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文章で俺を萌えさせてくれ

1 :いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2005/10/12(水) 19:20:22 発信元:210.136.161.72
俺はツンデレや妹が好きだ

頼む、最近萌えが足りないんだ…

2 :いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2005/10/12(水) 19:26:40 発信元:219.108.117.253
いやん 駄目〜ん
そこはお乳なの あは〜ん

3 :いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2005/10/12(水) 19:57:48 発信元:219.125.148.200
文章

4 :TR-774 ◆Y.M.O/itfI :2005/10/12(水) 20:18:26 発信元:210.130.58.201
>>1の糞スレで萎えまくりんぐwww

5 :いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2005/10/12(水) 21:15:07 発信元:60.40.250.72
>>4はツンデレ。

6 :いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2005/10/12(水) 21:22:55 発信元:219.178.252.53
ツンデレって何?いまだに分からんです。

7 :1:2005/10/12(水) 21:57:42 発信元:210.136.161.194
>>2
4萎えた
>>3
1萌えた
>>4
3萌えた
>>5
2萌えた
>>6
ツンツンからデレデレに変わる人のこと。プラマイ0

8 :いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2005/10/12(水) 22:00:14 発信元:60.40.250.72
>>6
なによ!ツンデレも知らないなんて、お兄ちゃんじゃない!

9 :いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2005/10/12(水) 22:08:01 発信元:219.178.252.53
??説明されてもよく分からん。。。

10 :1:2005/10/12(水) 22:19:22 発信元:210.136.161.65
>>8
2萌えた
>>9
1萎えた

11 :いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2005/10/12(水) 22:38:07 発信元:60.40.250.72
>>9
どうして!いつもお兄ちゃんは「つんつんでれでれヒャッホォ!」って
あたしにしてくれたじゃない!バカバカ!もう知らないっ!

12 :いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2005/10/12(水) 22:43:12 発信元:61.210.118.92
>>9
このスレ読めば、ちょっとだけ分かるかも試練
http://ex13.2ch.net/test/read.cgi/gline/1118929376/

13 :いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2005/10/12(水) 22:59:28 発信元:218.229.151.135
ね……ねぇ、お兄ちゃんって……やっぱりツンデレの方が……好きなの?
あたし……みたいなのじゃ…………だめ?

14 :1:2005/10/12(水) 23:03:06 発信元:210.136.161.75
>>11
2萌えた

>>12
プラマイゼロ

>>13
大歓迎フゥー!
6萌えた

15 :いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2005/10/12(水) 23:08:01 発信元:60.40.250.72
む…>>1>>13みたいのが好きなのか…
そ、そうか…>>13みたいのが……バカモノ。

16 :いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2005/10/12(水) 23:45:33 発信元:218.224.133.129
下校途中、ふとした瞬間にツンと手が触れた。

「ちょっと!なによ!」
「え?いやなんでもないけど。」
「手、繋ぎたいならそういえばいいじゃない。」

ツンはふん。とそっぽをむく。

「・・素直じゃないんだから。」
「いや、本当に偶然手が当たっただ・・・、け・・・。」

ぐい。と手を引かれる。

「ほんと、素直じゃない。」

ツンはぽそりと呟いて口を少しだけ尖らせていた。
何だか自分に怒ってるみたいだった。
俺はなんだかおかしくなる。からかい半分に言った。

「そういやぁ、繋ぎたい気分だったかもしれないな。」
「・・・・あ、そ。」

その日の夕焼けより赤くなった柔らかな髪から覗くツンの耳を、
おれは暫く忘れることが出来なかった。

(ツンはセルフ変換)

17 :1:2005/10/13(木) 00:20:51 発信元:210.136.161.73
>>15
3萌えた
>>16
うはwwwwwww
5萌えた

18 :いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2005/10/13(木) 00:43:57 発信元:219.51.240.144
実話
随分昔に姉の娘(今14)に贈った誕生日プレゼントを、
俺と姪の目の前で姉があやまって踏み折ってしまった。
謝る母親を瞬間的に罵った姪に「置きっぱなしにしたお前も悪い」
と一言叱ると、大変不満そうに黙ってしまった。
姉がどうしたらよいかわからず半べそ状態でずっと娘に謝り続けていると、
姪はボソリと「もういいよ。○○(俺)の言う通りだから。ごめん」と母親に謝った。
おお!よくぞわかってくれた!と感動しつつ姪を見たら、
ちらっと私の方を見て、何も言わずまた視線を逸らしました。

これってツンデレに入りますか?

19 :いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2005/10/13(木) 17:51:33 発信元:160.252.126.75
>>1
お兄ちゃんどいてそいつ殺せない

20 :9:2005/10/13(木) 19:05:43 発信元:219.178.252.53
>>12
ツンデレが何かは分かったかも。d。

21 :いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2005/10/13(木) 21:37:03 発信元:60.40.250.72
>>18
あなたが今、何歳かによる。

22 :いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2005/10/14(金) 00:47:04 発信元:219.51.240.144
>>21
姉は現在33歳で姉とはかなり歳が離れていますが、成人しています。
すみません。

23 :いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2005/10/14(金) 00:52:46 発信元:210.136.161.71
妹が「ねーなでなでしてよー」ってうるさいから
股間にデュアルショックあてて死ぬほどナデナデしたら「ぁん…なんか…変な感じに…」ってなった。

最初はかわいかったんだけど、なんか興奮してきたのでチンコしごきだしたら「おにいちゃんのへんたいー!」みたいなこと言いながらすごい勢いで飛んで行った。

24 :ツンデレ科ツンデレ医:2005/10/14(金) 19:08:22 発信元:58.92.162.216
>>22
難しいところですが、ツンデレの可能性があります。
今14才ならツンの割合が増えていそうですね。
対処法として、積極的にスキンシップをとる、やたらと褒める、などがあります。
良いフラグが立てますよう祈っております。

では、お大事に…

25 :いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2005/10/14(金) 19:43:45 発信元:219.51.240.144
>>24
わかりました。ありがとうございます。

でも先生。
姪なので「スキンシップ」にはアレルギーがでるので服用できません。
「やたらと褒める」は既に服用していますが、効果が薄いようなので
別な処方をお願いできますでしょうか?
「やたらと叱る」はダメでしょうか?安くて経済的にも助かるのですが。


26 :ツンデレ科ツンデレ医:2005/10/14(金) 20:39:52 発信元:58.92.162.216
>>25
う〜ん…なかなか難しいタイプのようですね。
しかし「やたらと叱る」はおすすめできません。
なぜなら、本気でへこむor激怒する可能性が高いからです。
とくに思春期の時はツン分が増加するので、注意が必要です。

また、「やたらと褒める」は一見効果が薄いように思えても
ツンデレの場合、喜びを表に出さないことが多いものです。

褒める叱るを、飴とムチを使い分けるように服用してみて、様子を見てみましょう。

27 :いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2005/10/14(金) 22:55:15 発信元:219.51.240.144
>>26
なるほど、これ以上のツン分の増加は避けた方がよいのですね。
自宅療養で厳しい面もありますが、効き目が見えなくても
もうしばらく「やたらと褒める」と
「やたらと叱る」を1/3に希釈したものを服用してみます。

ありがとうございました。

28 :1:2005/11/07(月) 11:33:48 発信元:210.136.161.194
久しぶり
>>18
1萌えた
>>19
1萌えた
>>20
アニメ声に変換したら3萌えた
>>21
真剣な眼差しに変換したら5萌えた
>>22
赤面しながらに変換したら4萌えた
>>23
エロスw
8萌えた
>>24
聖が言ってると変換したら3萌えた
>>25
国崎往人に変換したら2萌えた
>>26
すごい完成度。11萌えた
>>27
3萌えた

29 :いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2005/11/07(月) 12:15:50 発信元:210.175.193.78
やらないか?

30 :いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2005/11/07(月) 13:06:18 発信元:222.12.219.32
よく分からへんスレに
迷いこんでしまったです〜・・・・・

31 :いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2005/11/07(月) 13:09:41 発信元:220.109.164.223
>>23ファービーワロタwww

32 :1:2005/11/07(月) 15:21:47 発信元:210.136.161.74
>>29
女ならおkww
1萌えた

>>30
翠星石に変換したら14萌えた

>>31
千雨に変換したら5萌えた

33 :(1/2):2005/11/07(月) 19:45:31 発信元:221.45.230.13
「いらっしゃいま――って、辰也!?」
平穏なはずの午後のティータイムは、一瞬にして地獄の様相と化した。

「……でさ」
「何よ」
「なんでお前がここにいる訳?」
頬をつついてみる。ぷにぷにと柔らかい。
「お客様、仕事中ですので」
とびっきりの営業スマイルを見せる里佳。
しかし、表情は笑っているが、どう見ても目が笑っていない。
「バイトに決まってるでしょ?
 バ・イ・ト。略さずに言えばアルバイトっ」
「だから、そういう話じゃなくてさ」
「何よ」
「なんでお前がウェイターなんだって話」
「……何よ、悪い?」
「どっちかっていうと、里佳は調理場でイモ洗――ぶっ!?」
展開されたエネルギーフィールドに腹部をえぐられ、うずくまる俺。いつのまに蹴り入れたんだ……?
「喫茶店でイモは使わないわよ。あんた失礼すぎ。これでも私、ウェイターに推されたんだからね?」
「……はい、適材適所です」
「よろしい。今度変なこと言ったら、おしぼりに爆弾仕掛けるからね?」
今度こそ満面の笑みを見せる里佳。恐ろしい事を笑顔でさらりと言ってのけるのが怖い。
「で、お客様、ご注文は?」
「……ぷっ」
思わず吹き出してしまう。
「お客様、ご注文は?」
「ぶ、ブレンドコーヒーで」
さっきとは全然違う声色に萎縮してしまう俺。
「承りました、すぐにお持ちしますね」

34 :(2/2):2005/11/07(月) 19:46:23 発信元:221.45.230.13
嵐は去った。
(ふぅ)
まさか、こんな所で里佳と鉢合わせになるとは。
この喫茶店も、そろそろ安住の地ではなくなってきているらしい。
(早いところ、移転しないとな……)
………
とりあえず、おしぼりの封を開ける。
まだ爆弾は仕掛けられていないようだった。

「お待たせ致しました〜」
と、適当に頬杖をついているうちに、注文の品がやって来た。
「ちょっと、何だらしないカッコしてんのよ」
「お客様の好きにさせてくれ」
「……まあ、いいけどね。
 はい、コーヒー」
「業務中だろ? 公私混同はよくないと思うけど」
「自分からちょっかいかけといて言うかっ」
そのまま、里佳はコーヒーカップを持ち上げて……
「そうだ、里佳。
 制服似合ってるよ」
「―――っ!?」
――ガッチャーン

「………」
思いっきり、ひっくり返した。

35 :1:2005/11/09(水) 11:55:02 発信元:210.136.161.74
>>33-34
続き激しく期待
23萌えた

36 :いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2005/11/13(日) 14:23:58 発信元:221.45.230.13
「……ホントに大丈夫か?」
「ん……
 隆なんかに心配されたくないわよ」
弱々しく答える。
かなり大丈夫じゃなさそうだ。
「やっぱ金曜日はツラいか。
 昔っからそうだもんな、お前。」
「うるさい……黙ってて」
そのまま机に突っ伏す千波。
因みに席は隣だ。
………
金曜日の昼休み。
あと数時間で楽しい週末が待っていると思うと、つい浮き足立ってしまうものだ。
……俺のように体力が続けば、なのだが。
「まあ、あとちょっとだし、頑張れ」
「……言われなくても頑張るから」
顔は上げずに、いつも以上に低いトーンで答える千波。


37 :(2/4):2005/11/13(日) 14:25:08 発信元:221.45.230.13
「どうしてもツラいんなら、保健室連れてってやろうか?」
「いらない。
 寝るのは悪くないけど、隆に連れてかれるの嫌だから行かない」
「はいはい、そうですか……
 でも、次の授業、キツくないか?」
「キツいって?」
よほど気になったのか、やっと顔を上げる。
「……そういえば、次の授業なんだっけ」
「体育だ」
その瞬間、千波の表情が大きく変わって、
「……忘れてたよぉ」
再び突っ伏す。
「うぅ……」
「だから保健室連れてってやろうか、って言ったんだよ」
「いいって言ってるでしょ。
 もう寝るから……どっか行って」
「どっか行けって、ここ俺の席なんだけど」
「じゃあ、うるさくしないでくれる?」
「……分かったよ」
多少の我儘には付き合ってやることにした。
「………」
気づけば安らかな寝息を立てている。
……よっぽど疲れてたんだな。

そして。
授業中、千波が倒れたという報告を聞いたのは、
たった数十分後の話だった。

38 :(3/4):2005/11/13(日) 14:25:38 発信元:221.45.230.13
「……あれ?」
千波が次に目を覚ましたのは、俺の背中だった。

背中に暖かい重みを感じて、両手には二人分の鞄。
日が落ちるのも早くなって、辺り一面を覆い尽くす夕闇は、
午後の授業が終わってしまった事を示していた。
「な、何誘拐してるのよ隆……」
「随分人聞きが悪いな」
「……降ろして」
もがこうとするが、そこに力は無い。
「降りてみる?
 多分、歩けないと思うけど」
「や、やっぱり降ろしたら殺す」
今度はしっかりとしがみついてくる。
……優柔不断だ。
「あれ? 制服……」
「誰かが着替えさせてくれたみたいだな」
「……隆じゃないでしょうね」
「さあ、どうだろうな」
「……やっぱ滅ぼす」
千波の腕が俺の首に回される。
「んぐっ!?」
そして、そのまま思いっきり締め上げられれる。
「お、俺な訳ないだろーが……
 ギブ、ギブ」
「この馬鹿っ」
「おい、落とす、落としちゃうって」
俺の首を絞める千波と、その千波を落とすまいと躍起になってる俺。
なんだか妙な構図だ。

39 :いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2005/11/13(日) 14:26:10 発信元:221.45.230.13
「お、俺な訳ないだろうがっ」
締められた気道から、なんとかして無実を主張しようと言葉を発する。
「分かってる。
 もし本当にそうだったら、とっくの前にぶっ殺してるもん」
物騒な台詞と共に首が開放された。
「千波、お前なぁ――」
俺の言葉はそこで途切れた。
今度は俺のお腹に手を回して、思い切りしがみついてくる千波。
しっかりと感じられる体温は、背中全体を覆うには少し小さかった。
「ちゃんと、家まで送ってくれるよね?」
「あ、ああ、当たり前じゃん」

密着したせいか、上気した肌をかすめる風はやけに冷たい。
車も人も全然通らない田舎道。
ゆっくりと滑っていく二人分の長い影は、たった一つしかなかった。

(その後)
「今日は……ありがと」
「ああ、いつでも頼んでくれていいぞ」
「……馬鹿」
――バタン
千波が最後に俺に見せたのは、少し照れを含んだしかめっ面だった。
………
……あれ?
(千波、今、普通に歩いてなかったか?)

40 :1:2005/11/14(月) 00:04:34 発信元:210.136.161.69
>>36-39
これはうまいツンデレですね
18萌えた

41 :(1/5):2005/11/28(月) 23:31:46 発信元:221.45.230.13
「ちょっと、高志? 今どこ? 家?」
激烈に鼓膜を振動させる音に、思わず受話器をひっこめた。
「お前、声でかすぎ」
普通に聞こえる距離まで受話器を持っていき、応答する。
「質問に答えなさいよっ」
「外に出てきてるけど?」
「じゃあ、すぐに迎えに来て」
「……はぁ?」
「分かった? じゃあね」
――プツッ
「お、おい、ちょっと……」
ツー、ツー、ツー……
警察無線みたいに無駄のない会話が終わり、聞きなれた音が通話終了を告げていた。
(……またかよ)
そんなに珍しい会話ではなかった。
昔から方向オンチな佳奈美は、たまに俺を地図代わりにする。
ついでに、迷子になった場所を伝えてこないのもいつも通りだ。
すぐに聞きなおしのコールを入れてもいいのだが、
ワンクッション置いてからでないと機嫌が悪い。
………
しばらく通りを歩いて時間を潰す。
大量の人間を呼吸するセメントの箱たち。
繁華街を見下ろす空は、夏に比べその青さを失っている。
携帯を見ると、あと一時間で世界が赤く変わろうかという時刻だった。
「……はぁ」
もう大丈夫かな。
肺に凝った空気を押し出すと、俺は着信履歴の一番上にカーソルを合わせた。

42 :(2/5):2005/11/28(月) 23:32:07 発信元:221.45.230.13
電話の声を元に、佳奈美が通ったルートを一通り再現する。
そんな作業も後半に近づいていた。
「交差点、右にケーキ屋。……どっちに曲がった?」
「覚えてないわよ、そんなの」
「思い出せって」
「それだけじゃ分かんな――」
手に振動を感じると同時に突然声が途切れ、奇妙な効果音が聞こえた。
「……あれ?」
携帯を耳元から離してみると、画面に浮かんでいるのは携帯会社のロゴ。
そのまま、部屋の電気が消えたみたいに、液晶は真っ暗になってしまった。
「………」
どう見ても電池切れだ。
電源ボタンを長めに押さえてみるが、死んでいるように反応がない。
(うそーん)
降ってみる。やはり反応はない。
叩いてみる。反応があるわけがない。
回してみる。これ以上はやめておこう。
………
俺と佳奈美を繋いでいた唯一の命綱は、この場で切れてしまった。

43 :(3/5):2005/11/28(月) 23:32:28 発信元:221.45.230.13
(視点:佳奈美)
「ひっく……ぐすん」
私の背中が勝手に丸まってる。
よく分からない感覚がお腹の底から突き上げてきて、横隔膜を無理矢理衝き動かす。
私は泣いてるんだろうか?
それは愚問だった。頬を伝う雫が、震える身体が、それを示している。
こんな歳になって、迷子で泣くなんて……
いや、違う。
全部、高志が悪いんだ。
迷子になったことは別に不安じゃない。いつもの事だし、絶対に彼が助けてくれるから。
でも今日は違った。
二人を繋ぐ糸は、突然ぷっつりと切れてしまった。
高志が愛想を尽かしたのだろうか――
そう考えた瞬間、なんだか不安な気持ちになってきて、
空がだんだん赤く染まってきて、でも人通りは変わらなくて、それが、自分だけ取り残されているような感覚を生み出させて。
気づいたら泣いていた。
引き受けたんだから、最後までやり通してほしい。
たとえ、私が無理矢理押し付けたんだとしても。
………
そんな考えは単なる理由付けだった。
私が、彼を待っている事に対しての、
素直になれないという哀しい性の生成物に過ぎない。
「高志の……バカ……」

44 :(4/5):2005/11/28(月) 23:32:53 発信元:221.45.230.13
(視点:高志)
空はその青さをすっかり失ってしまっていた。
「……ったく」
ようやく、見つけた。
道路の脇にうずくまって、震えている人影。
いつもの倍以上小さく見える。
………
佳奈美と幼馴染でなければ、こんな荒業は不可能だったと思う。
彼女の通るであろうルートを予測して、勘だけで進む――
一見頼りないコンパスは、驚くほど正確に彼女の場所を指し示した。
「タカシの……バカ」
ふと人影がそんな事を呟く。
俺は歩み寄った。

「誰がバカだよ」
「……え?」
細長く切り取られた光の中、赤い目の少女が俺を見上げる。
「ほら、帰るぞ」
彼女は少しだけ固まってから、
「遅いわよ、大バカっ」
干上がっていた川の跡を、再び水で満たした。

45 :(5/5):2005/11/28(月) 23:33:35 発信元:221.45.230.13
――がばっ
「お、おい!?」
柔らかい衝撃。そんな語彙の矛盾に気づく暇もなかった。
暖かい感触。小刻みに震える身体。いつもより随分小さく感じる。
「バカ……不安だったんだから……怖かったんだから……ッ」
このか細い腕のどこに、そんな力が眠っていたのだろう。
俺の背中で組まれた手は、どんな楔よりも堅かった。
「この歳になって、迷子で泣くかよ」
「うるさい……黙れ……」
力ない声で呟く。
そんな彼女への反論とばかりに、俺も思い切り彼女を抱き返す。
いい香りが漂った。
「……今度から、一緒に行動してもらうからね」
「一緒に?」
「そうすれば、迷子になる事もないでしょ」
「名案だな。お前が嫌じゃなければ、だけど」
「バカ……好きでもない男に、抱きついたりしないわよっ」
「それって、遠まわしな告白?」
「何度も言わせないでよ、バカ……
 それより、次は高志の番だからね」
「百葉箱の確認だっけ?」
「なっ――こういう時くらいマジメにしててよっ」
「はは、スマンスマン」
真面目にやると照れが入る、という考慮だった。
でも、それも悪くないかもしれない――
「佳奈美」
俺は軽く佳奈美を引き離すと、
「目を瞑って」

迷子の、少し塩辛いファーストキスを奪ったのだった。

46 :いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2005/11/28(月) 23:34:00 発信元:221.45.230.13
sage忘れたorz

47 :いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2005/11/29(火) 09:01:31 発信元:222.7.56.112
短文でたのむ

48 :ツンデレ科ツンデレ医:2005/11/29(火) 15:05:57 発信元:60.38.244.253
>>47
やーいやーい
バカー





私が見てあげてもいいけど…

49 :いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2005/12/05(月) 21:41:45 発信元:210.136.161.194
>>41-45
(    )   ゚д゚
萌え死にました

50 :いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2006/08/18(金) 21:25:54 発信元:124.84.9.224
一身上の都合で御座いますw

51 :いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2006/09/09(土) 21:46:28 発信元:125.30.118.212
テスト

52 :いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2006/09/09(土) 21:57:29 発信元:125.30.118.240
再度テスト

53 :いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2006/09/11(月) 05:31:02 発信元:219.118.179.33
2

54 :いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2006/09/11(月) 06:00:52 発信元:219.113.211.186
2

55 :いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2006/09/22(金) 23:23:29 発信元:221.255.156.69
萌え燃え

56 :いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2006/09/24(日) 20:44:14 発信元:222.13.217.14
最下層潜行中

57 :いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2006/09/27(水) 20:58:20 発信元:210.146.108.94
-'"´  ̄`丶、_
           ,.∩         `ヽ
         〃∪'´ ̄`二二人\  ヽ
         | ツ´ ̄ ̄ ̄ ̄´ ヾ ヽ. ',
         |ハ ,ニ、   ,. - 、 | | | l |
         | ハ ィハ     ,二ヽ. | | | | | 
         | | | じ'   |トJ〉  /)} l |
         | ハ  、'_,   ̄,, 厶イ川| 
         l l /\    .. イV\川 |
         ,' l l ,イ `l ̄´ /   /ヽl l
         l | l ハ  `メ、    〃  ヽヽ、__ノ
         l  ∨ └‐イ「ト--ァ'´     ハヽ__ノ
         ヽ/  }  l」」 /     / }`ー
          〈_n| 八   / /     /ノ
          〈二二人 c /\/ / , イ
           /  /厂 /\__>< {_


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