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バイオハザードLEVEL15

1 :名無しになりきれ:2007/01/14(日) 17:06:08
たゆとう 小舟に 御力頼りて
波の上 うらうら 入らばや眠りに
御恵み あまねし 擁護らせたまえな
やすらかに眠る たゆとう 小舟に
やすらかに眠る たゆとう 小舟に

事件記録
バイオハザードLEVEL13(実質14)
http://etc5.2ch.net/test/read.cgi/charaneta2/1155459155/
バイオハザードLEVEL13
http://etc3.2ch.net/test/read.cgi/charaneta2/1148827033/
バイオハザードLEVEL12
http://etc3.2ch.net/test/read.cgi/charaneta2/1140017281/
バイオハザードLEVEL11
http://etc3.2ch.net/test/read.cgi/charaneta2/1134481456/
バイオハザードLEVEL10
ttp://yy32.kakiko.com/test/read.cgi/trpg/1127133199
バイオハザードLEVEL9
http://etc3.2ch.net/test/read.cgi/charaneta2/1125492687/
バイオハザードLEVEL8
http://etc3.2ch.net/test/read.cgi/charaneta2/1123596356/
バイオハザード:LEVEL7
http://etc3.2ch.net/test/read.cgi/charaneta2/1115544611/
バイオハザード:LEVEL6
http://etc3.2ch.net/test/read.cgi/charaneta2/1112377111/
バイオハザード:LEVEL5
http://etc3.2ch.net/test/read.cgi/charaneta2/1109768811/
【聖なる死?】バイオハザード発生4【苦痛の生?】
http://etc3.2ch.net/test/read.cgi/charaneta2/1106439258/
バイオハザード:LEVEL3
http://etc3.2ch.net/test/read.cgi/charaneta2/1101242999/
【感染】バイオハザード:LEVEL2【拡大】
http://etc3.2ch.net/test/read.cgi/charaneta2/1097602917/
【スレッド名】バイオハザードが発生したら
http://etc3.2ch.net/test/read.cgi/charaneta2/1092878452/

※参加したい方は、名無し、コテハンを問わず
 避難所に向かわれる事をお勧めします

バイオハザード発生スレ 第9避難所
http://etc5.2ch.net/test/read.cgi/charaneta2/1164095357/l50

バイオハザードまとめサイト分室
(舞台説明、状況、現在地など)
ttp://blog.goo.ne.jp/trpg2ch_001/

TRPG系全般のHP(過去ログ
PC:ttp://verger.sakura.ne.jp/
携帯:ttp://verger.sakura.ne.jp/top/top.htm

2 :名無しになりきれ:2007/01/14(日) 17:06:49
参加者用テンプレート
名前:
年齢:
性別:
所持品:
現在地・状況:
自分の状態:

※項目の追加、削除は自由ですが、
  所持品、状況は出来る限り明記してください

3 :名無しになりきれ:2007/01/14(日) 17:10:25
これまでのまとめ。

九武村編。
寒々しい風が山を下り、曇天の空に張り付いた雲を吹き飛ばし、弱々しい月の光が村を照らす。
徘徊する死者の群れと、逃げ延びようとする数少ない生存者の群れ。
周辺を険しい山に囲まれた九武村。
傘社の研究所がある以外は、極普通の村だった。
しかし、生物災害が発生し、地獄の底へと落ちる事になる。
村は自衛隊に包囲され、夜明けと共に滅菌作戦という名の虐殺が開始されようとしていた。
死者が飢えて歩き回り、謎のクリーチャーが徘徊する九武村の唯一の希望は、
戦時中に建設されたと言う地下施設から伸びるトンネルのみ。
だが、その地下施設には帝国陸軍の亡霊が未だ、彷徨っていた・・・
地獄の底をよりも、さらに深い闇の奥には何があるのか。

スペンサービル編
ビルの群れを押し潰そうとするかのように、低く、暗い雲の群れ。
週末の活気に満ち溢れた喧騒は既に追い出され、代わりに完全武装の自衛官達が街を支配していた。
嘗ては反乱自衛隊と呼ばれ、現在は政権を奪還した古泉総理の指揮の元、暗雲を貫く一つのビルの周りに終結した兵士達。
沈黙と作業音が響く市街地で最も高いスペンサービル。
傘社の資本によって建設されたそのビルの中でも、生物災害が起きていた。
地下鉄は完全に封鎖され、外に出る事も内部に侵入する事も不可能。
そして、夜明けと同時に開始される核攻撃のカウントダウン。
傘社の忌むべき落し子、デュラン・スペンサーの手によって封鎖された巨大な塔。
死者や巨人から逃げ惑う人々が殆どだが、その暗黒の塔から抜け出すべく、最上階を目指す数少ない者も居た。
天を貫く暗黒の塔の最上階に、彼らは何を見出すのか。

4 :名無しになりきれ:2007/01/14(日) 17:14:08
※補足
スペンサービルと九武村とは、車で2時間ほどの距離がある

5 :名無しになりきれ:2007/01/14(日) 18:19:43


6 :名無しになりきれ:2007/01/14(日) 20:33:11
前スレ>408
本村さんが運転する車は、再び走り出した。
九武村の夜は暗く、農道を照らすのは頼りない車のヘッドライトだけだ。

本村さんは私に携帯を預けた。
電波の状態が良くなったらネットに繋いでほしいとのことだ。
何か調べ物でもあるのだろうか?

車の中は暖房が効いていた。じわりと足先から痺れが上ってくる。
背後の老人に話し掛けようとしたが、睡魔が邪魔をした。
振動は心地よく、こんなときだというのに眠りを誘われる。

うとうとしながらも、私は引き寄せた日本刀の重みに安堵する。
主人の遺品であるそれは、私にとってかけがえの無い品だった。
だが同時に、既に地図上から消滅した等訓市での悪夢も呼び覚ます鍵でもあった。

前スレ>380
突然車が急停止した。
シートベルトをつけていなかった私は、危うくボンネットに頭をぶつけそうになった。
「一体何ですの?」
落としてしまった携帯を拾い上げ、窓へと視線を向けた。

どうやら誰か飛び出してきたようだ。
乱れた髪をかきあげ、私は人影の正体を見極めようと目を眇めた。

現在地:農道
状況:>351で飛び出してきた人影に気づく。急停車。

7 :桂木 桜子 ◆jFC.LOgoJM :2007/01/14(日) 20:34:42
前スレ>408
本村さんは私に携帯を預けた。
電波の状態が良くなったらネットに繋いでほしいとのことだ。
何か調べ物でもあるのだろうか?

本村さんが運転する車は、再び走り出した。
九武村の夜は暗く、農道を照らすのは頼りない車のヘッドライトだけだ。
車の中は暖房が効いていた。じわりと足先から痺れが上ってくる。
背後の老人に話し掛けようとしたが、睡魔が邪魔をした。
振動は心地よく、こんなときだというのに眠りを誘われる。

うとうとしながらも、私は引き寄せた日本刀の重みに安堵する。
主人の遺品であるそれは、私にとってかけがえの無い品だった。
だが同時に、既に地図上から消滅した等訓市での悪夢も呼び覚ます鍵でもあった。

前スレ>380
突然車が急停止した。
シートベルトをつけていなかった私は、危うくボンネットに頭をぶつけそうになった。
「一体何ですの?」
落としてしまった携帯を拾い上げ、窓へと視線を向けた。

どうやら誰か飛び出してきたようだ。
乱れた髪をかきあげ、私は人影の正体を見極めようと目を眇めた。

現在地:九武村 農道
状況:>351で飛び出してきた人影に気づく。急停車。

8 :ゴリラ ◆vXX0cdKx3A :2007/01/14(日) 20:54:22
困ったもんだ

9 :ミヒャエル ◆l2/fr.zO7w :2007/01/16(火) 14:55:32
前スレ409・414

>「弾を節約しろって言われたばっかりじゃろ!間抜け!」
>「どーにも・・・ああいうタイプは人の話を聞かないのが多いねぇ・・・。」

「うるせー!間近で見えねーからそんな事いってられんだよ!」
ワラワラと集まる人影に向けて発砲を繰り返す。

>「サナトリウムの近くに研究所があったはずじゃ。取り合えずそこまで走るぞ!」

「サナトリウムでもプラネタリウムでもいいから早くしろよな!本当に弾切れちまうぞ!」

カチンと乾いた音が鳴る。
「・・・っち。後1組で終わりか」
「おい!冗談抜きでまだか?本格的にやばくなってきたぞ」


Glockに持ち替えマガジンを確認する。
「ったく人の気も知らねぇで好き勝手言ってくれるよなー」


「こういう使い方はしねぇもんだが・・・いざとなりゃまとめて吹っ飛ばすか」
C4を取り出し慣れた手つきで組み上げる。

「一体何匹居んだよ・・・面倒臭ぇなぁもぉー!」


所持品: C4/6ポンド C4用信管*10 リード8m*10 M590C(mossberg)*6(0発装填済み)
Glock 19*27(12発装填済み) オイルライター   C4換装済み*1
建物の間取りとマークの付いた地図帳(55F・40F・B?にマーク)

場所:研究所方面 村田が乗車中のトランク
状況:研究所方面へ移動中 ゾンビ相手に発砲

10 :融合体:2007/01/19(金) 00:14:19
>前410前412
マクナブの投げた起爆装置は、完璧なコントロールで融合体へと吸い込まれていく。
オイル塗れの蔦を動かし、シャンデリアを押しのけ、方向を変える融合体。
>「―5!4!3!2!」
蔦に覆われたゾンビ達の隙間に起爆装置が潜り込む。
「1!」
・・・ぷしゅっと気の抜けた音と煙が、起爆装置から漏れる。
手製の起爆装置は、不発のようだ。
滑る蔦を動かしながら、マクナブやシノザキ、取葉、そして桃華のいる入り口に向かってダッシュする。
彼らの持っている武器では、完全に加速しきった巨体を止めることは不可能だ。
壁を突き破り、どこまでも追い詰めつづけるだろう。
狭い所に逃げ込んでも、蔦を伸ばせば捕らえる事は、出来る。
人間の体力と、融合体の体力差は、圧倒的だ。
巨体は加速しつづけ、トップスピードに達する。
その瞬間、破裂音がして、融合体の体が火に包まれた。

高速で移動する巨大な火の玉が、苦痛にのたうちながら、広間の入り口へと

11 :綾小路 桃華 ◆FTiifLi0KU :2007/01/19(金) 23:38:23
>10
起爆装置を作動させたけど、別に爆発なんてしなかった。
プシュッって変な音がしただけ。
ふ、不発?

融合体はこっちに向かってダッシュし始めた。
「嫌――――ッ!」
自分でもびっくりするくらいヒステリックな悲鳴だった。
嫌!嫌!嫌!嫌!
ゾンビに殺されるのもイヤ!
食べられるのもイヤ!
ふみつぶされるのもイヤ!
絞め殺されるのもイヤ!
だけど、融合体の一部に取り込まれるのだけは、死んでもいや!

あたしは踵を返すと、広間の入り口へ向かって全力で駆け出した。
周りなんて全く見えていない。感じるのは恐怖と嫌悪感だけだ。
後ろで融合体が炎に包まれたけれど、あたしは気づいていなかった。

だって、こっちに接近しようとするスピードもさほど落ちていなかったから。

12 :村田長雄 (代理):2007/01/21(日) 10:42:57
>前414>9
>「・・・酷いもんだねぇ、長閑な風情が台無しだ」
「春は桜が綺麗だからのう。もうちっと暖かくなりゃ夜桜見ながら酒を呑むのが楽しみなんじゃが。
梅の季節にゃ早すぎる。
精々死体を眺めなが・・・」
ショットガンの爆音とミヒャエルの怒鳴り声に観光案内のアナウンスが掻き消される。
>「一体何匹居んだよ・・・面倒臭ぇなぁもぉー!」
「そんなに居らんわい!3つ以上の数が数えられないって訳じゃなかろうに・・・全く。」
人通りの少ない道を選んで研究所へと向かう。
何匹か近所の人間のなれの果てを轢き殺したが、罪悪感は憶えなかった。
>「そーいえば・・・研究所はここからどの位かかるんだ?」
「すぐそこが研究所じゃよ。」
5分ほど車を走らせると研究所の建物が見えてきた。
「小火ってレベルじゃねーぞ、こりゃ・・・」
焼け落ちたサナトリウムを眺めながら、村田が独り言を漏らす。
「そのすぐ向かいが研究所じゃ。」
研究所の前に車を停めると、猟銃を担いで玄関へと入り込む。
「どうせだったら、怪我しとる先生を玄関のソファーに寝かせてやったらどうじゃ?
中からシャッターも閉められるようじゃしの。」

持物:ベレッタ(8)、猟銃(18)
現在地:傘社研究所 玄関
状況:佐治を玄関のソファーに寝かせる事、入り口のシャッターを閉める事を提案。

13 :取葉 譲治 ◆FIO3XYp1qk :2007/01/23(火) 00:42:23
>前410>11
>「You Fucker!」
マクナブの罵声に取葉が眉を顰める。
「感心しないね。こんなお嬢さんの前で下品な言葉とは・・・」
定まった照準を物ともせずに、部屋の奥で蠢く巨大な肉塊を見てせせら笑う。
シャンデリアから抜け出そうと、形状を変えては悶える腐肉の塊は、生き物としても美しさが備わっていない。
恐怖と破壊を撒き散らすだけの生き物で、恐らく、外の世界では生きていけまい。
「出来そこないの・・・玩具だな。」
破壊衝動に身を任せるだけの生き物に感情は居ならない。
生き延びる為には、共生しなければならない。
ありとあらゆる生態系の頂点に立つ動物に、植物に寄生するのが一番賢い。
>「―5!4!3!2!」
若干の間を置いて、1の声が聞こえる。
「・・・玩具はやっぱり、出来損ないか。」
突撃を敢行する融合体に向き合って、両手を上げる。
裾から覗いた皮膚が徐々に日焼けしていく。
掌だけがほんのりとピンク色となり、他の部分はアフリカ人の皮膚と化す。
「・・・これは・・・これは。予想外だ。」
粘度の高いオイルを身に纏った融合体が燃えている。
>「嫌――――ッ!」
「失礼。」
桃華を担ぐと、取葉が走る。
パーティー会場を抜けて、廊下を走り始める。
「流石にアフリカ系の筋肉は違うな。瞬発力が素晴らしい。」
燃えあがる融合体を尻目に、桃華を抱えたままエレベーターの中へと走り込んだ。

14 :大宮部隊 ◆iN6vAlHM66 :2007/01/23(火) 20:30:10
>前408
「悪いね。若い連中の邪魔をするのは嫌いなんだが」
助手席の女性に苦笑と会釈を返して、大佐は後部座席へと乗り込む。それから運転席の本村にも会釈する。
すると、鈴木の言葉に疑問を持ったらしい本村が駐屯地についての質問をした。
「……ああ、そうか。悪いね、ずっと隠してきたから、この話ももう村の年寄り連中しか知らんのだろうな。
自衛隊じゃない、大日本帝国陸軍だよ。我らが日本陸軍の歩兵第531連隊、九武連隊の駐屯地があるんだ」
変わった者、ボケ老人でも見るような視線が向けられるが、既にこういった視線には慣れている。
「それで……ええと、駐屯地には、この村から脱出できる通路が隠してある。自衛隊にもばれてない筈だ。
出口側は擬装も隠蔽も充分過ぎるほどにされているからな。確実に逃げ出せる通路だ」
研究施設や細菌の事は言えなかった。心の奥底に、深く染み付いた軍人としての意識がそうさせたのだ。
「分校に避難している村民をそこから脱出させる為、我が隊がその脱出通路までの安全を確保しに行く訳だよ。
今の話を信じてくれるならば、どうか駐屯地まで向かって欲しい」
>前380 >7
突然、急ブレーキがかかり、車が止まった。前方の深い闇には、僅かに人影が見える。
「……誰だ、あれは。また死体なんじゃないかね?」
二人に尋ねつつ、大佐はいつでも発砲できるように自動小銃の安全装置を外した。

名前:大宮外吉
持ち物:AK47自動小銃(11発装填、予備弾倉1)、軍刀、抗ウィルス剤


15 :大宮部隊 ◆iN6vAlHM66 :2007/01/23(火) 20:33:30
>前415
「彩ちゃん、大丈夫かい?」
少女の悲鳴を聞いて、軍曹が心配そうに尋ねる。見れば、やけに大きい蟻を看護婦が摘まんでいた。
看護婦は手早くそれを踏み潰し、何やら少佐の方へと詰め寄っている。
「なぁに、どうせただの蟻さ。それに、私達の作った細菌なら人にしか感染しない。蟻には感染しないよ。
ここがこんな山中だから、建物の中に蟻が入り込んできてたっておかしくは無いさ」
心配そうな少女を安心させようと、軍曹は優しい笑みを浮かべて言った。いつも通りの口調だった。
ただ、表情にこそ表さなかったものの、その内容の半分以上が出任せだった。


「蟻だと?いや、昆虫実験は行っていないからわからんな。しかし………」
何かを察したように、ちらりと少女に視線を向けてから、少女には聞こえぬように静かに看護婦へと告げる。
「…そうあって欲しくは無いが………ほぼ健康な状態ならば、感染後早くて2時間…遅くても5時間で発症する。
ただ……今なら、まだ治療も間に合う。適当な抗生物質でも飲ませて、寝させておけば直るかもしれない」

「或いは……ここの研究室がまだ生きていれば、そこの薬が使えるかもしれん」
少佐の視線は、自分達の手によって既に物言わぬ死骸と化した、自分らの戦友だったものに向けられている。
かつて、愛する祖国に軍人として全てを捧げた彼らは、「それが御国の為ならば」と、どのような悪にも手を染めた。
「……『彼ら』は幾らか記憶が残っているらしくてね。見ろ、銃の手入れは充分にされているし、服装も整っている。
私が推測するに、恐らくは普段から行っていたような行為はある種の習性のようなものとして残ったのだと思う。
だから、もしかすると研究室も保守されているかも知れん。研究室には念の為に作った治療薬が置いてあるんだ。
保守が行われていたとすれば、だ。我々がそれが使える可能性は充分にある」
少佐の言うとおり、倒れている兵士が肩に掛けた小銃は、少し錆が浮かんでこそいるが、まだ新しく見えた。
一瞬、戦友の虚ろな瞳が自分を睨んだ気がして、慌てて視線を死骸から看護婦へと戻す。
「今から治療薬の回収に向かうかね?今でも保守が行われているならば、研究室には多くの将兵が居るだろうが」
少佐は人ではなくなった彼らを、あえて将兵と呼んだ。彼らに対するせめてもの礼儀として。

名前:飯田忠雄/水野治夫
持ち物:九九式短小銃(3発装填、予備31発)背嚢/三八式歩兵銃(3発装填、予備29発)背嚢

16 :田中秋久 ◆iN6vAlHM66 :2007/01/23(火) 20:48:41
さっきから喉が酷く乾いている。まるで、熱湯か何かを無理やり飲まされたような気分だ。
それに伴って、どんどん息もしにくくなってきた。畜生が、これも化け物になった弊害か?
「本部……至きゅ…応答願う………こちら九武……」
無線を使おうにも、まともに声を出す事もできない。ヒューヒューと漏れる息が言葉を遮る。
武器として回収したはずの小銃は、既に重めの杖と化していた。銃剣気取りの包丁もどこかに落とした。
「ちくしょ……畜生……水はどこだぁ…水……」
いや、水じゃない。私が喉の渇きを癒す為に欲しているのは、透明無色の水なんかじゃない。
血が欲しいんだ。赤い血が、人に流れる真っ赤な血が欲しいんだ。

先程までは脱出した後どうするか、職務復帰の方法なども考えていたが、それらも既に消し飛んだ。
人食いの化け物としての本能は、深々と私の脳を侵食していた。
「人……どこかに人は……」
急いで人の血を啜ろう。そうしなければ、意識が保てない気がする。完全に「人」で無くなってしまう。
私は「完全な」化け物はなりたくない。呻きながらそこらをうろつくしか脳が無くなるのは御免だ。
だが、血を飲めばきっとこの気持ちも落ち着くだろうと思う。いや、きっと落ち着くに違いない。
そうすれば暫らくは、少なくとも表面上は「人」でいられる。血さえあれば、まだ「人」で居られるんだ。

名前:田中秋久
年齢:47
性別:男
所持品:M60拳銃(2発装填、予備0発)、無線、手錠、警笛、警察手帳
三八式歩兵銃(2発装填、予備4発)
リュックサック(「地獄都市から生還せよ!」田中宗一・著)
現在地:九武村内
現在の状況:人間を探して村内を徘徊

17 :小川平蔵 ◆K3F.1.DICE :2007/01/23(火) 22:54:05
>橋本、金田 >屋翌
ヘッドライトが方向転換する。
目を貫く人工の光は、乗り手と共に消え失せた。
老人達に頷きかけると分校へと向かう。
裏口から分校へと入り込むと、ヒーターから焼け焦げるような匂いが漂い出す。
崩壊した校舎と、未だに燃え続ける残骸。
車内には、老人達から噴出したアドレナリンの匂いが漂う。
>「誰だ?!」
三影の部隊はどこへ消えた?
「鈴木です。鈴木警部です。」
警告のような悲鳴を受け流し、嘘で素早く切り返す。
カウンターを喰らった男は、まるで死体のように猟銃を下ろす。
畳み掛けるように車から降りた。
「何があったんですか?」
男の説明のような悲鳴に耳を傾ける。
怪我人が居ない事と、爆発が連続して起こった事以外、何も解らない。
所詮、悲鳴は悲鳴だ。
「怪我人が出なくて何よりです。」
せめてもの慰めの言葉に、風が重なる。
匂う、匂う、血の匂い。
粉々になって漂う肉片が、鼻腔と喉に張り付く。
「・・・ちょっと様子を見てきます。」
454カスールを抜いて、校舎の影から血の匂いを嗅ぐ。
耳を澄まし、動く物が居ない事を確認して、校庭を覗き込む。

死体の群れとクレーター。
死体の肩を蹴り飛ばすと、腕と内蔵を無くした死体が2度、3度と空薬莢を巻き込みながら転がっていく。
死体を生み出した生き物は、既に消え失せた。
濡れたグラウンドに轍とショットシェルを撒き散らしながら、きちんと正門から出て行った。

振り返った先にいるのは、老人二人。
「傘社の連中は片付いたようです。後は、お二人に指揮を任せます。」
ゆっくりと右手を差し出す。
「ご武運、お祈りしています。橋本さん、金田さん。」
分校に着いてから、始めて漏れる小川の本音だった。

所持品:454カスール、薬品入りのガラス瓶1本、 ワクチンx1、 シグP226(0)
    煙草、ライター 、アンプルシューター(1)、 CD、古い手帳、車の鍵
現在地:分校。
状況:二人に握手を求める。

18 :人影:2007/01/24(水) 00:23:47
>7>14
飛び出してきた人影が自動車に近寄ってくる。
酷く痩せている以外は、その男におかしな所は無い。
そのままゆっくり近づいてくると、ボンネットに手を乗せた。
桂木と目が合った瞬間、大きく口を開いた。
ボトボトボトッ!
・・・口の中から巨大な蛆虫が何匹も飛び出してきた。
窓を破ろうとするように、巨大な蛆虫が体当たりをする!
吐き出した男は、干乾びたようになってその場に崩れ落ちた・・・

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