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【お気楽】のんびり魔界紀行【TRPG】

1 :妖怪GMもどき:2007/01/09(火) 21:02:18
ここは魔界。様々なモンスターどもが蠢く、多分人々が想像しているとおりで合っている世界。
魔界大戦みたいな大戦争はとうの昔に終わり、魔界は柄にも無く、長い平和が続いておりました。
昨今、暇を持て余した魔王が地上に侵略を開始したりもしています。
が、今回はそんなやんちゃな魔王はほとんど関わってこない、
比較的普通の、ちょっとお祭り気分な魔界の住人達の旅行の風景です。



名前:
年齢:
性別:
種族:
職業:
身長:
体重:
容姿:
特技:
所持品および装備品:
キャラクター紹介:

2 :ゴリラ ◆vXX0cdKx3A :2007/01/09(火) 21:03:11
困ったもんだ

3 :名無しになりきれ:2007/01/09(火) 21:04:56
夏だな

4 :名無しになりきれ:2007/01/09(火) 21:05:46
http://brown.gazo-ch.net/orz/read.php/thread/18/1153034/
キャラ絵投稿スレだ

5 :名無しになりきれ:2007/01/09(火) 21:06:22
>>3
冬です。
新参乙。

6 :シーザス ◆6RtkJ3whC6 :2007/01/09(火) 21:10:29
名前:シーザス
年齢: 28歳
性別: 男
種族: 人間
職業: 勇者
身長: 178センチ
体重: 65キロ
容姿: 隻眼の男
特技: 袈裟斬り
所持品および装備品:プレートメイル・バスタードソード
キャラクター紹介: 魔物を退治するために旅立った孤高の男。魔物皆殺し!

7 :名無しになりきれ:2007/01/09(火) 21:11:12
>>4
4つこい

8 :名無しになりきれ:2007/01/09(火) 21:14:43
魔物皆殺し

犯罪者ですな

9 :名無しになりきれ:2007/01/09(火) 21:15:20
ほしふりと被りすぎじゃない?

10 :シーザス ◆6RtkJ3whC6 :2007/01/09(火) 21:17:02
>>1よ! 俺は血に飢えているぞ! 早く、魔王を殺させろ!

11 :名無しになりきれ:2007/01/09(火) 21:18:04
殺人鬼ジャン

12 :シーザス ◆6RtkJ3whC6 :2007/01/09(火) 21:20:02
>>8 >>11
馬鹿モノ! 俺は勇者だ!
魔  物  は  す  べ  て  殺  す  !

13 :妖怪GMもどき ◆ZtxD8iqmL2 :2007/01/09(火) 21:20:17
スレ立て代行をしてくださった>1さんに感謝です。

【世界観など】
ここは魔界。どう贔屓目に見ても人間とは呼べない、魔物どもが済む世界です。
たまに魔界を旅する物好きな人間や、地上からわざわざ魔物を狩りに来た魔物ハンターも居ますが、彼等の安全は保障されていません。
しかしながら、怪物達の旅の安全も保障されてないので、あんまり状況は変わりません。
ただ、人間を主食にする魔物は割と居ますが、魔物を主食にする魔物や、魔物を主食にする人間は少ないです。

【旅行の目的〜のんびり魔界紀行はこんなのだ〜】
今、魔界は長期休暇のシーズンに入っており、旅行に出かける人がたくさん居ます。
そしてなんと!今年は魔界の聖地の一つであるイセの町にて、
特別なアミュレットが売り出されるということで、魔界中が沸き立っています。
そのような事情もあって、旅行者の多くはイセの街を目指しています。
あるいは、魔界旅行そのものを楽しむことが目的の人もとい魔物も居るでしょう。
貴方も、そんな気楽な旅行者の1人です。冒険者とは違います。
人によっては、重苦しい事情で旅をしているかも知れませんけど。

【旅の障害〜旅行者に敵対する者ども〜】
しかしながら、その道のりは険しく、途中、天使に占領されちゃった町や、困ったちゃんな魔王の領地なんぞがあります。
それに、ちょっと人通りの少ない旧街道なんぞを通ろうものなら、すぐにでも野盗の類が襲ってくるでしょう。
あるいは、旅行者同士のいがみ合い等だってあるかもしれません。ここは魔界です。

天使どもは魔界の住人を目の仇にしており、中には場所を全くわきまえずに襲ってくる輩もいます。
基本的に話し合いの余地はありませんが、上手いこと口車に乗せて堕天使にしちまうのは可能なようです。

また、地上からやってきた人間の勇者が箪笥を漁ったり、壷を叩き割ったり、
平和に暮らしている魔物に狼藉を働いたり、罪も無い魔王を退治しようとしていたりします。
次に勇者の被害に遭うのは、旅行者である貴方かもしれません。勇者っぽい人を見つけたら、早急に叩き殺しましょう。

そんな訳で、旅行にはトラブルが憑き物なのです。

14 :シーザス ◆6RtkJ3whC6 :2007/01/09(火) 21:33:59
魔物皆ぶち殺す! 魔物皆ぶち殺す! 魔物皆ぶち殺す!

15 :名無しになりきれ:2007/01/09(火) 21:37:19
勇者っぽい人を見つけたら、早急に叩き殺しましょうか

>14
しねやごらー!!メガトンハンマー!!

16 :シーザス ◆6RtkJ3whC6 :2007/01/09(火) 21:39:04
きゃーっ!!! 本当に出たあああ!!!
(一目散に逃げる)

17 :名無しになりきれ:2007/01/09(火) 21:41:12
まてこら!!殺す!!
(追いかけて執拗に執拗に鈍器で頭を打ち続ける)

18 :妖怪GMもどき ◆ZtxD8iqmL2 :2007/01/09(火) 21:41:56
【ルール等】
GMの有無:一応、言いだしっぺの私がやってみる形になります。
        至らぬ部分がきっと多いですが、何卒宜しくお願いします。
決定リールについて:受け手がメール欄等に決定リール可であること旨を書いた後、能動側は用法・用量を守って正しくお使いください。
          「ゾンビを大量に呼ぶけど、こいつらは雑魚だから適当に薙ぎ払っても良いよ」という具合です。
日付:あんまり待たせないようにしましょう。基本5日ルールですが、5日待たせても良いって意味じゃありません。
   暫く来られない場合は前もって連絡しつつ、他の人の身の振り方も考えて動くと、皆に迷惑がかからないでしょう。
   5日を過ぎると、何処からともなく容赦の無い決定リールが飛んでくることもあります。
版権キャラについて:非推奨です。
越境について:自己責任です。
ごく当たり前のこと:荒らし・煽りはスルー、トリップ推奨。ちょっとくらい叩かれても泣かないこと。楽しむ心が重要。

>9
あのスレとは(多分)違って、GMみたいな奇妙な生物が居ます。
また、お気楽TRPGと銘打ってはありますが、道中で怪我人や死人が出たりする可能性もあります。
何せ魔界の旅なので。

>シーザスさん
ひょえー どうか命だけはお助けをー

19 :名無しになりきれ:2007/01/09(火) 21:42:58
ちーん
シーザス享年28歳・・・魔界の園に散る・・・

20 :名無しになりきれ:2007/01/09(火) 21:48:54
>18
立ってから言うのも何なんだけど、
極度に似たスレが立つと新規参加者の領域が被って
潰し合いや共倒れになる危険もあるから、
現行スレが動いてる間は類似スレは立てない方がいいっていう
暗黙の了解があったり

21 :名無しになりきれ:2007/01/11(木) 02:55:58
とりあえず参加してみたいのだが

22 :妖怪GMもどき ◆ZtxD8iqmL2 :2007/01/12(金) 01:26:51
>20
行く手を阻む野盗や天使や勇者なんぞを殺害もとい懲らしめながら目的地を目指す珍道中がやりたい人向け、と名言しておきます。
このスレには暴力シーンやグロテスクな表現が多分含まれており、参加者さん次第でそれが増えたり減ったりします。
とはいえ、どこか温いノリで突き進むという点では、どうしても被ってしまうかもしれません。
何にしても、他のスレには無い特色などは、これから作っていく段階なので、正直なところ、今は何も言えません。

>21
とりあえず、>1のテンプレを用いて自己紹介をしていただくことになります。
世界観は>13、ルールは>18に書いてあります。
世界観とかで分からないところがあれば、遠慮なくどうぞ。

23 :名無しになりきれ:2007/01/13(土) 02:07:44
暴力シーンやグロテスクな表現

24 :チャット ◆unoQkXWdO2 :2007/01/13(土) 02:09:49
じゃあ参加希望

名前:チャット・フォールロード
年齢:18
性別:女
種族:人間
職業:旅人兼何でも屋
身長:147cm
体重:36kg
容姿:歳の割りに背格好が小さい上、童顔なのでかならず実年齢より下に見られる。
   目の色は真紅、ホワイトゴールドの髪をポニーテールにしている。
   黒のゆったりしたワンピースの上に白いマントを羽織っている。
特技:猫と会話すること、値切り、風の魔法
所持品および装備品:肩からかけるタイプの袋(中身は財布や薬草など)
キャラクター紹介:見た目の割に男っぽい言動をする。
          そのせいか女の子らしいものに慣れていなかったり、意地っ張りになることが多い。
          元々は貴族の娘だったが、肩ッ苦しい生活に嫌気が差し家出を実行。
          それ以来旅をしながら各所でいろんな依頼を受けながら生活をする。
          容姿のことを言われると怒る。

25 :妖怪GMもどき ◆ZtxD8iqmL2 :2007/01/13(土) 04:03:02
>23
あくまで予定です。何せ魔界なので。

>24チャットさん
新しい参加者さんですね。今後とも宜しくお願いします。
OPは、人間の旅行者さんも既に魔界へ来て日にちが経ち、ある程度順応しているものとして、
旅館の一室から始めさせていただくことになりますが……

その前に何かすることがあるかも知れないので、魔界についていろいろ書いておきます。
魔界を旅している間に、こんな光景を見てきたのだろうということで、ここはひとつ。


人間達や真っ当な動物達が住まう世界と違い、ここ魔界の空は色彩がちょっと変で、常に赤みがかかっています。
町並みなどは普通ですが、少しでも集落から離れたところともなると、そこは見渡す限りの不毛の大地や、
草木が生い茂る薄暗い森などが広がっている事が多く、そこには文明を持たない凶暴な魔獣の類が住んでおり、結構危険です。
また、蝙蝠の翼を持つ者、蛸のような頭を持つ亜人などといった異形の者どもが闊歩しており、
東方の国で稀に見られるという「百鬼夜行」さながらの光景でした。
中には人間も居ましたが、そのほとんどは、白いローブと三角頭巾のマスクに身を包んだ輩だったり、
それの色違いの黒い奴だったりと、真っ当な奴を見つけるだけでも一苦労ですが、ちゃんと探せば、いわゆる普通の冒険者も居ます。

今の魔界は旅行シーズンで、この町(スタート地点)の東の方にある老舗の旅館「あっとまーく」が大盛況です。
「あっとまーく」は、良質の肉料理と、獣化病に効能がある温泉で評判です。

26 :クルルック:2007/01/13(土) 04:36:52
名前:クルルック
年齢:50
性別:雄
種族:怪鳥
職業:交易商
身長:152cm
体重:112kg
容姿:大きな雀で全身白く尾も白いがくちばしは黒。目は黒くまぶたがある。
    どっちかといえば太めで羽毛も多めなのでむっくりして見える。
特技:つっつき 羽ばたいて目つぶし
所持品および装備品:鉄製の嘴と首からかけた大きな袋 袋の中身は貴重品と保存食
キャラクター紹介:重いので、少ししか飛べない、
            高いところから滑空するか、上昇気流で10mぐらい浮いて滑空するだけ。
            重いし足が短いので、走るのも遅い。
            種族としては若い方だが、温泉が好きだったりおっさんくさい。
            好き嫌いはない。道ばたの草でも土中のミミズでも食う。

27 :妖怪GMもどき ◆ZtxD8iqmL2 :2007/01/15(月) 03:35:54
>クルルックさん
ようこそ、魔界の交易商さん!
一緒に盛り上げていきましょう!
ところで、トリップは付けた方が良いです。何があるかわからないので。

【OPらしきもの】
ここはラーサマの宿場町。
いつも活気溢れておりますが、旅行シーズンともなると、いつもよりもなお賑やかになります。

そのラーサマの町でも有数の歴史を誇る老舗の旅館が、ここ「あっとまーく」です。
ちょっと建物が古臭いですが、料理の美味しさと温泉が評判です。
また、敷地も部屋も十分な広さなので、いろんなバケモンが泊まっております。
「タツオ〜〜ッ!たまんないわ うぎぎ〜〜っ!!」
「あっとまーく」の唯一の泣き所は防音設備の甘さで、このように、隣室でお食事中のサキュバスの声なども聞こえてきます。
そんな事情もあるので、
「ど、泥棒ーっ!」
ロビーに居ても、泥棒を罵る怒鳴り声だって聞こえてきます。
どうやら、カルンスタイン家の使用人の吸血鬼が泊まっている部屋に、賊が侵入したようです。
カルンスタイン家といえば、魔界の西方に城を構える名門魔界貴族で、その使用人もエリートばかりだと言われています。
そんな彼の手にかかれば、普通の賊ごとき、きっと赤子の手を捻るようにしてやっつけてしまうでしょう。
「てめえ許さん!戦う!」
既に、件の高貴なお客さんと、賊との戦いが始まっています。
なかなか賊も手強いようで、隣の部屋では激しい戦いを繰り広げられているようです。
「あおおーっ!!」
聞け!賊に立ち向かう、気高き戦士の咆哮を!

28 :妖怪GMもどき ◆ZtxD8iqmL2 :2007/01/15(月) 03:49:48
騒ぎを聞きつけた旅館の女将さんが駆けつけてみたところ、どうやら賊の方に勝利の女神が微笑んでしまったようです。
カルンスタイン家の使用人さん(吸血鬼、345歳)は尻に白木の杭を打ち込まれ、うつ伏せに倒れた状態で発見されました。
彼は吸血鬼なので、その程度では命に別状はありませんが、あんまりな仕打ちです。

既に賊は去った後でした。
部屋はあちこち荒らされており、床には置物の壷の破片が散乱しており、箪笥は開け放たれ、中のものが幾つも無くなっているのがわかります。

実は、ここ「あっとまーく」以外でも、このような強盗事件が何件も発生しています。
別に尻に白木の杭を刺されている訳ではありませんが、既に死傷者が出るほどの騒ぎになっています。
一般家屋でも被害が出ているようで、全く同じ手口であることから、同一人物であるという説が有力です。

29 :クルルック ◆Qn8wOOuAac :2007/01/19(金) 05:51:56
>>27-28
クルルックは旅館の廊下をのっしのっしと歩いています。
「クケケケケ、良い湯だったぁ。」
泥棒騒ぎも何のその、温泉好きのクルルックは温泉に夢中になりすぎて、
気がつきもしませんでした。

そこへ、女将さんがあわてたそぶりでやってきます。
「ああ、お客様、聞こえていたとは思いますが、泥棒が侵入して貴重品を強奪していきました
 お客様に被害はなかったでしょうか。」
クルルックは、キョトンとしました。
「泥棒が入った?初耳だげろ。でも、大丈夫、貴重品ならここに。」
そう言ってクルルックは首にぶら下げた袋を広げます。
「ここに貴重品が財布に宝石に……」
財布も宝石もありません。クルルックはもう一度見直しますが有りません。

「クケケケ!ぬ、盗まれたぁ!どどどど泥棒の奴ぁ!たたたたただじゃおかねー!」
怒り心頭のクルルックは、女将に泥棒の逃げた方向を聞いて、旅館の屋根によじ登りました。
クルルックは翼を広げて、風をつかみます。
クルルックは滑空しかできませんが、普通に歩くよりはよっぽど早いのです。
「クケー!!!」
クルルックは泥棒の逃げた方向へ向けて飛び出、もとい、ゆっくりと落ち始めました。

「あー、でも、追いつくかな……この速度で……」

30 :妖怪GMもどき ◆ZtxD8iqmL2 :2007/01/21(日) 01:46:08
>29
賊は大胆にも、さきほど盗んだモノを手に持って、大通りを歩いておりました。
いえ、一応は袋に入れてますが、どう見ても宝石とか金品とかの類をさっき詰めた感じです。
犯人は立派な鎧とサークレットで身を固め、そして光り輝く剣を手にしていました。
そして、クルルックさんの方を振り向いたとき、ヤツの正体が完全にわかります。
彼こそは、この辺りで指名手配されている人間の勇者でありました。

人間の勇者はきわめて有害な生物だと言われています。
箪笥の中の物を勝手に持っていったり、壷を叩き割ったりと、窃盗や器物破損などの犯罪を犯します。
また、樽の中に入れておいたへそくりを見つける力を持ち、それを持ち去る習性があると言われています。
近年、人間の勇者による、そのような被害が絶えないといい、魔界の人々は、戦乱の時代とは違った脅威に晒されているのです。
まあ、よく退治されたりしますけど。

「……」
勇者は立ち止まり、追いかけてきたクルルックさんの方を振り向き、剣を構えています。
ここは魔界なので、町の中でそんな物騒なものを持ち出しても、巻き込まれないように離れたところを歩くいたり、
すごく良いタイミング(=大抵は泥棒が死に掛けの状態)で助けに入ろうと身構えてたりします。
この勇者さんってば、モロに賞金首です。魔王殺しの証拠のブツが挙がっているそうです。
序盤だってのに、なんかえらい強そうな敵です。

31 :クルルック ◆Qn8wOOuAac :2007/01/22(月) 02:15:19
>>30
滑空していたクルルックは前方に泥棒を発見しました。
「クワワワワ!敵発見!敵発見!これより攻撃に――ん?」
泥棒を発見したクルルックでしたが、振り向いた泥棒を見て固まってしまいました。
温泉にうつつを抜かして、女将の話もろくに聞かず、泥棒が強いことも知らなかったクルルックは
指名手配書で見たことのある賊の顔を見て固まってしまいました。

「げろまずいげろ、記憶が確かならあれ魔王殺しだわな……。
 クワワワワ!相手が強いなんて話聞いてないニダ!謝罪と賠償を要求するニダ!」
いまさら、そんなことを騒いでも仕方がありません。
来ちゃったものも、相手が臨戦態勢なのも最早どうしようもありません。
クルルックは愚痴愚痴言いながら、意を決します。

「クワワ……仕方ないクワ……パターンCで一気に決めるずら。」
クルルックは鉄製の嘴を噛みしめて目を賊に固定します。
賊に頭上を通り抜けるかと一旦油断させるため相手の頭上まで滑空し、

クルルックは
90度進路を変えます
真下に向かい
可能な限りの速度で
相手の頭を狙い

急降下!

32 :チャット ◆unoQkXWdO2 :2007/01/24(水) 01:52:18
>>27-28

――ある宿の一室。

「へぇ・・・魔界もいろいろ物騒だなぁ」

ベッドに腰掛け、新聞を読んでいる少女―どうみても少女としかいえない―は、
新聞の一面を一通り読みぽつりと呟いた。
『強盗事件多発!同一犯のしわざか?』
『「もうお終いだ・・・」悲痛な被害者の叫び』
などの見出しが目立つ。
どうやら連続強盗事件の記事のようだ。
「あちこちの宿を狙っている・・・か。この宿にも来なきゃいいけど」
少女―チャットは新聞を折り畳み、ベッドに寝転がる。
気ままに旅をする彼女は、今回魔界に来てもう何日も経つ旅をしていた。
今日も宿においてある新聞を読み朝食をとって、
そして今、今日の一日をどうしようかと考えていた。

「ど、泥棒だぁぁぁっ!!」

いきなり大声が響く。
それから辺りは「泥棒」の言葉に慌しくなり、宿の中でも客の声が聞こえるようになった。
チャットはベッドから跳ね起き、窓から様子を見た。
外では人々が泥棒騒ぎに混乱しているようだ。
「叫ぶまで宿は静かだった・・・ていうことは、別の場所であったみたいだな!」
とりあえず状況を確認しようと、チャットはマントを羽織り、
念のための貴重品のみを持って部屋を出た。
ちなみに言っておくと、チャットの状況確認は正義やそういう心で動くのではなく、
自分が強盗にあうのが嫌だから動くという、少々自分勝手な理由である。
「なぁ、今の泥棒ってどこであったんだ?」
チャットは冷静に宿の主人に尋ねる。
「近くにあります、他の宿場で起こったようでございます。
 素早い強盗だというので、うちも狙われたらどうすれば・・・」
「そうなったら、アタシも困るぜ!」
主人は自分の店が強盗にあうかもしれないと考え、気を揉んでいた。
なるべく実現させないようにと、チャットは宿を出て強盗の行方を追う。
そして、数歩歩いたところであることに気づいた。

「・・・よく考えたら、特徴とか聞いていなかったな。ま、それは村のやつに聞きゃあいいか。
  強盗め、襲われる前にぶっつぶしてやるよ!」


33 :妖怪GMもどき ◆ZtxD8iqmL2 :2007/01/24(水) 02:30:18
>31
凄そうな勇者さんは頭にサークレットを着けています。
このサークレットもまた、剣や鎧と同じく魔法の品ですが、出るのはバリアーではなくビームです。
したがって、真上からの攻撃に対する防御力なんてありません。
剣で受け止めようとしますが、薙ぎ払うような攻撃ではなく突きであるため、剣で受け止めることは少々困難です。
幸い、勇者さんは盾を持っていないため、これで受け止めるということもなく、立派な鎧のために少し動きが鈍くなっています。
クルルックさんのくちばしは、問題なく勇者さんの頭に突き刺さりました。
「ぬわーーーーっ!!」
けたたましい叫び声が響き渡ります。
流石にうるさいし、ヒューマノイド系モンスター(本当は人間ですが)の頭に巨大な鳥が突き刺さってる光景は滅多に見られるものではありません。
魔界の住人は刺激に飢えていることも多いので、ほんのささいな騒ぎでも食いついてきます。
ほどなくして、野次馬がたくさん集まってきます。
勇者さんはというと、激痛でのたうちまわって、その場をぐるぐる走り回っています。
とても魔王殺しの勇者とは思えませんが、実は最近の魔王は村長さんとか町長さんとかと同じ扱いで、威厳と実力の失墜が深刻化しています。
また、かつては名を馳せた魔王でも、長い平和のせいですっかり弱体化した者だって居ます。
そんな訳で、この魔王殺しの勇者さんにも、くちばし攻撃はかなり功を奏しています。

>32
宿から道へと乗り出してみると、案の定、ちょっと騒がしいです。
具体的には、この町一の老舗の旅館「あっとまーく」のある方向が騒がしいです。
その辺で特徴などを耳にするに、その賊というのは、以下のような特徴を持っているのだとか。

・立派なサークレットと鎧、そしてまばゆい輝きを放つ大剣を持っている
・歳は人間で言うところの17歳くらい
・大きな袋を抱えている
・無口で、話しかけても「はい」「いいえ」以外のことを言う事は稀である

そんなこんなで、賊の見た目なんぞが分かってきた頃、
「ぬわーーーーっ!!」
若い男の叫び声が聞こえてきます。
声がした方向には、そこそこの数の野次馬が集まってきています。
そうした人ごみの向こうには、人の頭に巨大な鳥さんが突き刺さっているのが見えます。

34 :名も無き魔術士 ◆K0YCTtbho. :2007/01/24(水) 22:27:51
名前: 今はもう無い
年齢: 20歳前後で止まっている
性別: 男
種族: 元人間
職業: 魔法使い
身長: 約175cm
体重: 約50kg
容姿: 黒髪ロンゲの青年。前髪も長く顔の半分を隠すくらい。
特技: 魔法、逆ギレ
所持品および装備品: コダールロッド モルガンローブ こんなモン×5

キャラクター紹介:
とある勇者の親友であった男。でも弱くてパーティではいつも死体になっていた。
裏切りの果てに魔王の呪いを受け、名前を奪われた挙句魂を魔界に堕とされる。
以後は魔界をふらつきながら酒浸りの日々を送っている。それはもう500年くらい。

35 :名も無き魔術士 ◆K0YCTtbho. :2007/01/24(水) 22:47:36
「…そうだ。アイツさえ、アイツさえ居なければ、オレは――――!
 聞いてるか? マスター…」

今日もオレはいつもの様に酒場でマスターに愚痴っていた。
マスターはうんざりしたように頷く。
そりゃそうだ、何百年も同じ愚痴を聞かされていれば誰だってウンザリする。
外が何やら騒がしいようだが、オレは無視して酒を飲み続けた。

だが… 外の様子を噂する客が、あの忌まわしき称号を呟いたのが耳に入る。
  『勇者』―――
オレは酒を飲んでいたグラスを無意識のうちにバキン、と握り砕いていた。破片が刺さって痛い。
マスターの「後で弁償してもらうぞ」という視線も痛い。

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