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【分担型小説】魔界帝国【TRPG】

1 :1:2007/01/04(木) 10:49:13
今から約XXXX年、嘗て先進国だった日本は突如現れた魔人達によって大半を支配されるようになった。
が、意外にも日本人は端っこに小さく作った新・日本国で悠長に平和な毎日を送っていた。
しかしそんな平和な日々もそう長く続かず時期、魔人達はその平和な新・日本国に対して攻撃を仕掛け、侵略を始めていく。
無論、弱小化した新・日本国は魔人達の猛攻に苦しめられていた。
更にそんな日本に大事件が起こる。

魔帝に日本の天皇の娘、愛子妃殿下を攫われてしまったのだ!!

愛子妃殿下が攫われたのを知った天皇は新・日本国の狭い領土にチラシをばらまいた。

――『愛子妃殿下、魔帝に攫ワレル!』
――『魔帝カラ愛子妃殿下ヲ取リ戻シテクレタ者ニハ賞金 一 兆 円を献上スル!』

そしてそのチラシを読んだ勇敢な戦士達は様々な思いを胸に魔界帝国に向かい歩き始めた。

その先にある過酷な地獄のような道のりをも知らずに…

2 :名無しになりきれ:2007/01/04(木) 10:50:14
アイタタタタタタタタ

3 :1:2007/01/04(木) 10:50:32
まあ>>1の下手な文章を読んでくれたら分かるのだが、このスレの世界観はパラレル日本版『魔界村』といった感じだ。
分からないなら検索してくれれば良いが、
魔界村というのはトコトン敵や罠が意地悪で数々のプレイヤー達がクリアならずして諦めていったゲームだ。
そこでせっかく世界観は魔界村をぱくったって事でついでにルールも魔界村風にしてしまおうかと思う。
ルールはなんでもあり形式を少々弄ったこんな感じだ。

4 :1:2007/01/04(木) 10:51:48
■怒涛のネタフリキャッチング
勿論ネタフリは全部なるべく 敵 有 利 にキャッチング。名無しさんは敵キャラNPC投下もありです。  
■運命の決定書き
他のキャラクターの行動結果を必要に応じて断定的に描写してかまいません。
が、戦闘においては少し変えさせて貰います。
魔人から人間に対する戦闘の決定リールは有りですが、
基本的に人間から魔人に攻撃する場合は決定リールは 無 し の方向で。
但しNPCの場合は両方とも決定リールありです。
■自在の変換受け
例えば「○○に銃弾が命中!」のあとに次の人が「と思ったがぎりぎり避けた!」のように
後に書き込む人(後手)がその前に書いた人(先手)の物語展開を自由に変えて受けることができます。
後からレスする人は前の人のネタフリを拾いやすいように変換できます。
振られたネタをそのまま拾うもよし。予想外の拾い方をするもよし。
後手に書き込むあなたの自由です。
これにおいては人間サイドも、魔人サイドも使って良いです。
■ターン制の不採用 
順番制はないので好きな時に書いて下さい。但しチャット状態はついていけない人が出るので禁止です。
■レスアンカーの不採用
基本的に使わなくていいですが必要ならば使用してかまいません。
■荒しは徹底スルーですが…
よほどな事が無い限りはキャッチしておきましょう。
■グロ表現について。
グロはやりすぎなければ有り。但し、やる時はsage欄に報告する事。
■最強厨は敵キャラのみ有効!
敵キャラさんはこのスレでは良い意味で暴れ回ってどんどん人間サイドを追い詰めて貰えるとありがたいです。
…但し、次の事は絶対に頭に入れといてください。

最終的に人間サイドの者達は、 姫 様 を 助 け ら れ る という事です。


5 :名無しになりきれ:2007/01/04(木) 10:53:52
なにこのパクリスレ

6 :名無しになりきれ:2007/01/04(木) 10:56:26
>>1に質問なんだが、今の皇太子が天皇になってからの話か?

7 :1:2007/01/04(木) 10:57:50
まあこんな滅茶苦茶な感じだ。要するに敵有効型TRPGというものをやってみようと思う。別名SM型TRPG。
人間側に不利にできているが、正義の味方というのは追い詰められて勝利ってのが醍醐味だと俺は考えている。
是非どんな逆境でも耐え抜いてみせる!という強い意志を持った勇者と、
とことんいじめ抜いてやるという良い意味で捻くれた敵に是非来て欲しいと願ってる。
ルールに対しての質問、等は遠慮無くどうぞ。

テンプレはこんな感じ。

【名前】
【年齢】
【性別】
【種族】魔人or人間
【職業】
【特技】
【装備・持ち物】
【身長・体重】
【容姿の特徴、風貌】
【性格】
【一言・その他】

>>6
いや、特に時代設定は決まってない。一応未来という設定だが。
愛子様にした理由は単純に名前が思い浮かばなかっただけ

8 :名無しになりきれ:2007/01/04(木) 11:00:04
GMは?

9 :1:2007/01/04(木) 11:00:55
>>8
無い。

10 :名無しになりきれ:2007/01/04(木) 11:02:44
>>9
駄目じゃん! またgdgdになっちゅうよ!

11 :名無しになりきれ:2007/01/04(木) 11:15:03
魔神になったら絶対敵?

12 :名無しになりきれ:2007/01/04(木) 11:15:47
立て逃げ同然だ罠

13 :名無しになりきれ:2007/01/04(木) 11:18:56
>>12
同意。>>1よ、お前がGM兼スレ主になれ!

14 :名無しになりきれ:2007/01/04(木) 11:21:41
自分の世界を繰り広げたいけど対価としての責任や代表運営はしたくないんだな

15 :名無しになりきれ:2007/01/04(木) 11:25:34
>>10-14
そこまで言うならGMやるけどはっきりいって文章下手な上GMの仕事全くやった事ないぞ?
それでもいいならやらせてもらう。

>>11


16 :名無しになりきれ:2007/01/04(木) 11:38:26
>>15
やるとか言いながらやらないとはこれいかに?

17 :1:2007/01/04(木) 11:42:28
>>15
せかすなよ。
どうやるのか分からんから色々と読んでるから。

18 :名無しになりきれ:2007/01/04(木) 12:22:55
開始前からやっちゃった香りが

19 :名無しになりきれ:2007/01/04(木) 12:27:45
準備終わってからスレをたてろよ

20 :1:2007/01/04(木) 12:29:37
>>19
いや、TRPG系避難所で建てた方が良いって言われたから

21 :名無しになりきれ:2007/01/04(木) 12:38:44
救いようのないソウロウだな

22 :名無しになりきれ:2007/01/04(木) 12:45:33
>>20
そういう意味じゃないと思うぞ

23 :名無しになりきれ:2007/01/04(木) 15:30:02
多人数参加の継続小説だったら「リレーノベル」だろうが。

TRPGとつけばかっこよくなると思っているから困る。

24 :名無しになりきれ:2007/01/04(木) 17:17:53
【名前】 綾小路筆麻呂
【年齢】33歳
【性別】男
【種族】ピン芸人
【職業】歌手の森真一の付き人
【特技】宴会の司会
【装備・持ち物】ズラ
【身長・体重】チビ・デブ
【容姿の特徴、風貌】 キャインーズの天野のような風貌
【性格】つまらないギャグで他人を笑わせようとする。
    「布団がふっとんだ。さあ、皆笑って!」
【一言・その他】歌手森真一のドサ周りで、いつも地方を周っている。
        寒いギャグが多いが、客が高齢なので、ごまかしている。


25 :名無しになりきれ:2007/01/05(金) 23:29:00
世界観だけ残してルールを少し変えていいか?

26 :名無しになりきれ:2007/01/05(金) 23:40:35
世界観も修正して良いかと

27 : ◆VAs/tc5NRA :2007/01/05(金) 23:41:56
世界観はとりあえず日本パラレルだけ残してみますか?
一応トリップ付けさせて貰います。

28 :名無しになりきれ:2007/01/05(金) 23:45:16
取りあえず自由にやってみたら?

29 : ◆VAs/tc5NRA :2007/01/05(金) 23:51:35
そうですか、なら自由にやってみたいと思います。
ただ今日はちゃんとルールとかをまとめたいのでこの辺で。
明日必ずまた来ます。

では、おやすみなさい。

30 :名無しになりきれ:2007/01/05(金) 23:52:20
烈怒有馬だ!!

31 :名無しになりきれ:2007/01/06(土) 11:39:14
      ☆ チン     マチクタビレタ〜
                        マチクタビレタ〜
       ☆ チン  〃  ∧_∧   / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
        ヽ ___\(\・∀・) < 新GMまだ〜?
            \_/⊂ ⊂_ )   \_____________
          / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ /|
       | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|  |    
       |  愛媛みかん |/


32 : ◆VAs/tc5NRA :2007/01/06(土) 12:08:10
おはようございます。
こちらはこちらの案はこんな感じです。

◆世界観
パラレル日本

◆ストーリー
日本を侵略しようとする魔界との戦争。

ストーリーの方はスレ名の魔界も一応絡ませたいなと思い
オーソドックスに戦争系に。
これは単純に書きすぎてますが本編に入ったらちゃんとしたプロローグを投下します。

◆ルール
ルールの基盤は基本的に初期のTRPGと同じで。
・スレッド形式は自由投下型
・レス順番無し
・名無しのNPC投下、参加は有り
・決定リールは可
・レス投下期限は4日

そしてちょっとお遊びでこんなルールを…

・*0のレス番号の人が一つずつルールの追加、除外ができる。
(ただし荒らし目的の物、あまりにも無茶な物、基盤であるストーリー、世界観を壊す物は却下。)

最後にGMの方は…コテと両立させてくれるならやろうかと思います。
では、ご意見つっこみ等ありましたら是非お願いします。

33 :名無しになりきれ:2007/01/06(土) 14:27:38
>>32乙だ
テンプレ変更は無しか?

34 : ◆VAs/tc5NRA :2007/01/06(土) 14:31:19
あれでいいと思います。
では、こちらもテンプレとプロローグをまとめてきます。

35 :名無しになりきれ:2007/01/06(土) 14:31:51
・*0のレス番号の人が一つずつルールの追加、除外ができる。
(ただし荒らし目的の物、あまりにも無茶な物、基盤であるストーリー、世界観を壊す物は却下。)


これはあまりお勧めできないかな。
名無し投下の可不可とか、レス順番制の有無とか、
決定リールとか、後手キャンセルとか、投下期間とか、
この辺はひとついじるだけで全体のバランスが(というよりコテのストレス具合が)
下手したら致命的なくらいに激変するよ。
かといって他にいじれそうなルールはあまり無さそうだし。

36 : ◆VAs/tc5NRA :2007/01/06(土) 14:38:57
そうですか。なら除外しておきますか。
一応ただのお遊びでつけようと思ってたルールなので。
それからルールに書き忘れてましたが後手キャンセルは有りの方向で。

では、作業に戻らせてもらいます。


37 :名無しになりきれ:2007/01/06(土) 15:13:23
参加OK?

38 : ◆VAs/tc5NRA :2007/01/06(土) 15:14:12
>>37
是非お願いします。

39 :名無しになりきれ:2007/01/06(土) 15:32:37
版権、越境は禁止だよね?

40 : ◆VAs/tc5NRA :2007/01/06(土) 15:38:30
>>39
禁止にする気はありません。
参加したいと思うなら誰でも受け止める気です。
ただし荒らしさんの越境はオール無視する予定です。

41 :名無しになりきれ:2007/01/06(土) 15:52:34
ネタキャラも有り?

42 :名無しになりきれ:2007/01/06(土) 16:01:39
>>40
>参加したいと思うなら誰でも受け止める気です。
・・・大丈夫か・・・大勢きたらどうするんだ?

43 : ◆VAs/tc5NRA :2007/01/06(土) 16:12:27
>>41
無論有りです。
先ほど言ったとおり、来る者は拒みません。

>>42
そこら辺は頑張ります。

これからプロローグ投下します。
再度つっこみ所等があったらつっこんでください。

44 : ◆VAs/tc5NRA :2007/01/06(土) 16:15:46
突如謎の漆黒の亀裂が走った。

それから三日後、世界がその謎の亀裂の正体を少しも掴めていないという状況の中、
巨大な亀裂から異形な姿をした『魔人』と名乗る怪物達が現れ、日本を始めとした全世界に高らかに地球の侵略を宣言。
そして『魔人』達はその次の日から宣言通りにハワイ島に大規模な攻撃を仕掛け『侵略』を開始した。

『魔人』達の侵略がじわじわと進む一方。
世界は侵略軍に対抗する為、六大陸に急遽『地球防衛軍』を設置。
とことん『侵略軍』と戦うことを決意。

こうして、『人類』と謎多き生物『魔人』との戦いは始まった。


45 : ◆VAs/tc5NRA :2007/01/06(土) 16:16:39
2137年、常識では考えられない能力、道具が発達した混沌とした世界となっていた地球のとある一つの国に、

突如謎の漆黒の亀裂が走った。

それから三日後、世界がその謎の亀裂の正体を少しも掴めていないという状況の中、
巨大な亀裂から異形な姿をした『魔人』と名乗る怪物達が現れ、日本を始めとした全世界に高らかに地球の侵略を宣言。
そして『魔人』達はその次の日から宣言通りにハワイ島に大規模な攻撃を仕掛け『侵略』を開始した。

『魔人』達の侵略がじわじわと進む一方。
世界は侵略軍に対抗する為、六大陸に急遽『地球防衛軍』を設置。
とことん『侵略軍』と戦うことを決意。

こうして、『人類』と謎多き生物『魔人』との戦いは始まった。

46 :名無しになりきれ:2007/01/06(土) 16:17:13
>>44
国連主導でつか?

47 : ◆VAs/tc5NRA :2007/01/06(土) 16:19:08
>>46
世界的目線で書かれてますが基本的に日本で特殊軍隊を作って
日本を拠点として世界の彼方此方で戦争みたいな感じにしようと思ってます。

48 : ◆VAs/tc5NRA :2007/01/06(土) 16:28:17
さて、こちらのキャラのテンプレも投下させてもらいますね。

【名前】魚民 京都(うおたみ けいと)
【年齢】19
【性別】男
【種族】人間
【職業】元某情報サイトの副管理人
【特技】主に動物と話すこと、そして存在している水を操ること等々。
【装備・持ち物】
眼鏡にシャツ ネクタイのトップス ロングコート ロングコートには軍のワッペンバッチがついている
軍の拡声器 軍旗
古びたアタッシュケースの中にはi-Pod、Macのノートパソコン等々の電子器具、
道具箱等が入っている。
【身長・体重】身長183cm、体重75kg
【容姿の特徴、風貌】
目は細めで地味イケメン
焦げ茶の緩いパーマをかけた髪を刈り上げている
【性格】
現実的で感情論ではあまり動かないクールでどこか機械的な男
意外と常識知らずな所がある。
【一言・その他】
元某情報サイトの副管理人だが軍隊に入るために辞めた。
現在では中隊の副隊長。
前に出るよりどちらかというとサポート型らしい。

武器はブローニングハイパワー9ミリという銃と、
無銘大磨上(正宗)を強化し、ナイフの大きさに加工した小刀。
何故、重要文化材である無銘大磨上を持っているかは一切不明。

ところで一つ質問なのですがレス投下は参加者がある程度集まってからの方が良いでしょうか?

49 :名無しになりきれ:2007/01/06(土) 17:27:32
書いちゃえ書いちゃえ

50 :名無しになりきれ:2007/01/06(土) 20:53:22
あげるぞよ

51 : ◆VAs/tc5NRA :2007/01/06(土) 22:51:14
-場所:日本国東京付近-

静かな暗闇に包まれた東京に、近づいてくる無数の羽根音。

そしてそれに混じり響く身の毛のよだつような笑い声。

その正体を見てみれば約数千匹もの魔界帝国から来た赤き悪魔達が東西南北、
四方から軍の真っ暗なラッパを吹きながら東京へ襲撃の為向かっている最中だった。

「キドクたま!キドクたま!もうつこちぜすきまちぜ!
〈訳:貴族様!貴族様!もう少しで付きますぜ!〉」

赤い低級悪魔達がその中に疎らに居る数匹の上級、中級魔族達に報告する。
この中級、上級魔族の中には隊を率いる為などの仕事目的の真剣な者も居れば、
単に『人間』という食料を食らう為についてきた魔人、
新しい妖術の『実験体』を捕らえるためについてきた魔人等等、様々な目的を持った魔人達が混じっている。
即ち今回の襲撃は魔人達にとっては『お遊び』に近い雰囲気といった感じだ。


-場所:東京 東西南北防衛ゲート前-

一方そんなお遊びモードに近い雰囲気の魔人達に対し、
東京の東西南北に聳え立つ巨大な防衛ゲート前では緊迫した軍隊が構えていた。
迷彩服に身を包んだ一般兵も居れば、アンドロイド、サイキッカーや魔術師など、
様々な技を持った者達も戦闘の時を待っている。

すると迷彩服の兵の一人が天を差して叫んだ。

「侵略軍…!侵略軍が来たぞ!」

兵の一人の指先には無数の赤い悪魔。そして悪魔達は地上に降臨する。
銃を構える防衛軍。鳴り響く銃声。
それを合図に防衛軍と侵略軍は戦闘に入った。

52 :名無しになりきれ:2007/01/06(土) 22:54:03
気合入ったプロローグだなあ……

53 : ◆VAs/tc5NRA :2007/01/06(土) 22:56:05
-----------------------------------------------------------------
◆防衛ゲート
東京の東西南北に立っている巨大なゲート。
このゲートを壊すか破らなければ東京に侵入する事は出来ない。

◆赤い悪魔
飛行能力、そして火の玉を吐く悪魔。
素早い動きが特徴。だが雑魚。

【ミッション】
・侵略軍
ゲートを破り、東京へ侵入。
・防衛軍
侵入阻止。

54 :クリスタル ◆XLMKAGFGYY :2007/01/07(日) 02:32:36
参加希望ですがこんなキャラはまずい?

【名前】クリスタル
【年齢】3500歳
【性別】女
【種族】魔人
【職業】魔界上級貴族
【特技】念動力、黒魔術
【装備・持ち物】魔術媒体にもつかう水晶玉。冬でもミニスカワンピ。
水晶玉は普段はハンドバッグに入れている。
【身長・体重】150cm、軽め。
【容姿の特徴、風貌】白髪赤眼のアルビノ。ウェーブのかかった髪を腰まで伸ばす
【性格】脳天気。楽しいこと大好き
【一言・その他】見た目、言動からは想像もつかないが、れっきとした上級魔族。
強大な魔力と念動力を操る戦闘スタイルで戦う。
『お遊び』のどさくさに紛れて東京に潜り込むつもりである。
目的は観光と人間の生態観察。
コウモリ型の使い魔【コウ】を連れている。

55 :孫悟空 ◆V1eJemUidM :2007/01/07(日) 03:15:25
【名前】孫 悟空
【年齢】 20歳
【性別】 男
【種族】 人間?
【職業】 大学生
【特技】 スポーツ
【装備・持ち物】 そこらで拾った鉄パイプ、財布、携帯電話
【身長・体重】 そこそこ高い、筋肉質だから結構重い
【容姿の特徴、風貌】 オレンジ色のシャツと青いズボンを着用、髪型は突飛。
【性格】 楽観的
【一言・その他】ごく一般的な大学生。
成り行き上魔人と戦うことになったが、本人は余り乗り気ではない。
魔人が現れてからは、同じ大学の友人の笹塚とベジータとJUM、恋人である薔薇水晶のことを常に心配してるようになった。

56 : ◆VAs/tc5NRA :2007/01/07(日) 11:09:37
おはようございます。
今日は夕方ぐらいまで書き込めなさそうです。

>>54-55
お二人さんようこそ。
歓迎します。

57 :クリスタル ◆XLMKAGFGYY :2007/01/07(日) 16:54:14
>>56
よろしくです
エピの投下はもう少しかかりそうだけど、
攻め込む場所は固定した方がいいかな?

58 :名無しになりきれ:2007/01/07(日) 20:21:16
ちなみに、スレ立てた人が言ってた敵側有利ってルールは生きてる?

59 : ◆VAs/tc5NRA :2007/01/07(日) 21:05:33
>>57
すみません。遅れました。
今の人数では固定した方がいいと僕は思います。

>>58
残ってません。
基本的に1さんが考えたルールは全部無視してしまってます

60 :孫悟空 ◆V1eJemUidM :2007/01/08(月) 01:48:05
赤い悪魔達が遠くの空からやって来る。
今頃ベジータ達は何をしてるんだろう……
皆で近くのシェルターに避難してるのかな……
この防衛線が破られても、下級の奴らならベジータが何とかしてくれる。
でも、強い奴らだったら……
オラ、死ぬ気で頑張るぞ。

男の名前は孫悟空。
薔薇大学の法学部に通う二年生。
高い時給のバイトを見付けたら、こんな危険なバイトだと思わなかった。
だが、背に腹は変えられない。
孫悟空には夢がある。
愛しのばらすぃーの誕生日にちょっと高級なネックレスをプレゼントする。
その目的の為にはこんな小さなことでは悟空はへこたれない。

辺りに銃声が聞こえる。
周りを見ると防衛軍の者達が魔人達に向かって発砲している。
それに対して魔人達は火の玉を飛ばして反撃。
戦いは始まった。
悟空は足下に落ちていた投げるには手頃な石を拾うと、思いきり魔人達に向かって投げつける。
石はけっこう凄いスピードで飛んでいき、魔人に当たった。
だが、魔人には効いた様子は見られない。

「オラ、バイトを間違えちまったぞ……」



61 :◆vx10VuNoIg :2007/01/08(月) 02:21:40
参加キボン

【名前】 刻 零(きざみ れい)
【年齢】 17歳
【性別】 男
【種族】 人間?
【職業】 殺し屋
【特技】 居合い 料理 家事
【装備・持ち物】 居合刀(羅刹)  
【身長・体重】 身長172cm、体重52kg
【容姿の特徴、風貌】 色白で美形だが目つきが怖い、黒いロングコートを羽織り黒髪の長髪で常に片目を隠している ぶっちゃけ怖い人
【性格】 冷血で無気力、死人の様な眼をしている。キレると怖い
【一言・その他】
裏社会に生きる殺し屋、普段は外国で暮らしているが帰国たし際に事件に巻き込まれる
人間離れした身体能力と動体視力を持つが必要以上の殺生は好まず、生きていく上で最低限の金だけを稼ぎ生計を立てている。



62 :クリスタル ◆XLMKAGFGYY :2007/01/08(月) 10:49:05
東京を目指し前進する赤い魔物の群。
その魔物達の一団の中に、よく見ると小型の小屋が一軒、混ざっているのがわかるだろうか。
小屋の主は魔界の上級貴族クリスタル。
この小屋は、彼女が魔軍を操るための指揮所なのだ。
最も、クリスタルの頭の中は今は東京見学の事で一杯で、魔軍の指揮の事は頭から抜け落ちている。

「ねぇねぇコウくん。東京タワーと金閣寺、どっちを先に見学したい〜?」
どこから手に入れたのか、怪しい東京観光ガイドブックを見ながら、
お気楽な口調で使い魔に話しかける。
「いや、マスター。金閣寺って東京には無いんじゃ‥」
「えー!だってここに書いてあるもん!」
クリスタルの指さす場所には、確かに写真入りでデカデカと、
【東京名物、金閣寺にようこそ!】の文字が踊っている。
「金閣寺って京都だったと思うんだけど‥」
コウが写真を見ながらつぶやいたとき、

>キドクたま!キドクたま!もうつこちぜすきまちぜ!

東京到着を知らせる伝令の声が、静かだった室内に響いた。
周りの羽音や、笑い声がうるさいと魔力で音を遮断していても、
さすがに伝令の声だけは聞こえてくる。

63 :クリスタル ◆XLMKAGFGYY :2007/01/08(月) 10:50:41
「マスター。もうすぐ人間との交戦域に入りますよ。
 部隊に指示をお願いします。」
そうねぇ、とクリスタルは考え込む。
すでに指示を与えた指揮官もいるのだろう。
周囲の魔物達の動きが騒がしくなる中で、
クリスタルは人差し指を頬に当てたまま、考え込むポーズを崩さない。
また東京巡りでも考えているのかと、さすがにコウが不安になりだしたとき、
クリスタルは、にこにこ笑いながら指示をだした。

「じゃあ〜、まずは部隊を2つに分けようかな? 片方は空から、もう片方は地上から攻めてね。
 どちらも連携しながら前進しなきゃダメだよ。」
コウが了解しました、と告げるのと同時に、
主の意志を受けて、魔物の群はさっと2つに分かれる。
戦場に向かう部下を、水晶玉を通して見つめながら、クリスタルは微笑んだ。
「私たちは最初は観戦してよ。
 コウくん。なにか美味しい紅茶入れてくれる?」
「はい、マスター」

室内に紅茶の香りが広がる中で、クリスタルは水晶を見つめる。
水晶の中では早くも戦いが始まろうとしていた。
「それじゃあ‥突撃〜!」
気の抜けそうなかけ声を合図に、戦いは始まった。

64 :名無しになりきれ:2007/01/08(月) 15:03:05
さあ、盛り上がってまいりました!

65 :魚民 京都 ◆VAs/tc5NRA :2007/01/09(火) 22:57:00

男と別れるのに悲しみは対してなかった。

-場所:VirtualUnderground中心部『繭』-

「失礼します。」

そう言うと青年は自動ドアを潜る。
自動ドアを潜ればそこには真っ黒な世界が広がってる。
そしてそこには青い若干の光を帯びた数々の文字と記号が
大量にいくつもの列を作ってでたらめにその壁に張り付いていた。

『京カ。久しブりダナ。』

青年の脳に語りかける機械的な声。
すると途端に一つの黒い球体が部屋の中心に浮き出てきた。
そこには緑の文字で先ほど青年に言った一言がタイピングされている。
青年はそれを見ると表情も変えずにその球体に向かって言った。

「お久しぶりです。管理人。」

すると黒い球体に書かれていた文字は消え、次の言葉を打ち始める。
『話ハ、全て知ってルヨ,君ハ軍に入る為ニ此処を去るヨうだナ。』
「はい。」
『私ハ止めナイ。』
「はい。」
『・・・タだお前ニ一つ問いカケたい。お前ハなんの為ニわざわザ自ら軍ヘ入隊を希望しタ?』
「はい。軍への入隊を希望した理由は人と接触し、人を理解し、
それによって蓄えられた知識を利用して僕という『人間』を完璧に構成する為です。
ここに流れてくる『情報』を読むだけでは僕は完璧な『人間』になれないと僕は考えました。」
『物事ハ「経験」が大事ダと。』
「はい。簡潔に言うとそういう意味です。」
『・・・そうカ…。オ前の言い分ハよく分カっタ。下がレ。』
「はい。」
そう言うと青年は球体に背を向け部屋を出よう足を動かす。
暫く僅かな機械音と革靴の歩く音が響く。
そして次の瞬間男はピタッと足を止めた。

「管理人。」

『なんだ?』

「…感謝…します。貴方に出会えた事に。」

そう、自分の恩師に感謝の言葉を残し、魚民 京都は部屋から出た。
-----------------------------------------------------------------------------

66 :魚民 京都 ◆VAs/tc5NRA :2007/01/09(火) 22:58:26
-場所:日本国東防衛ゲート上-

たわいもない別れから数ヶ月が立った。

鳴り響く数十発の銃声。

「グヘッ!」
「「グヘッ!!」」
「「「グヘッ!!!」」」

赤い悪魔達は遠くから放たれた弾に貫通され次々と倒れていく。
まるで雨のように鳴り響く銃声。
防衛ゲートの上を見てみれば、
防御壁を貼り、その中でMacの洒落たノートパソコンのキーをカチャカチャと打つ魚民が居た。
耳にはi-potがリズム感の良い音を漏らしている。
ノートパソコンの画面を見てみればそれはまるでシューティングゲームの様な映像が映されている。

しかしこれは『現実』だ。
魚民のこの薄っぺらなノートパソコンは
東京の中心部にある軍施設のタワーに装備された数十機の遠隔銃に繋がっており、
キーを一つ二つと打つだけでそいつは作動し敵を遠くから次々と打ち抜くように出来ているのだ。

無表情で次々と雑魚を『掃除』していく。
赤い悪魔達はそれと同じぐらい赤い血を流して倒れていく。
しかしそれに魚民は何も感じやしない。理由は簡単だ、それが『戦争』なのだ。


せんそう ―さう 0 【戦争】

(名)スル
(1)武力を用いて争うこと。特に、国家が自己の意志を貫徹するため他国家との間に行う武力闘争。
国際法上、宣戦布告によって発生し、戦時国際法が適用される。いくさ。
(2)激しい競争や混乱。
「受験―」「交通―」
[goo辞典より]


67 :魚民 京都 ◆VAs/tc5NRA :2007/01/09(火) 23:08:08
>>63

さっ

暫く立って、ふと魚民は顔を上げた。目線はある一件の浮遊する家。
先ほどから何度も射撃したのに傷一つもついてない事に気付いたのだ。
魚民は少し考えると再度射撃した。

そして耳に入る発射された数十発の銃弾の突き進む風のきる音。
それは緩やかな軌道を描き一つの家に突き進んでるのが分かる。
しかしそれは家に当たる直前やはり消えた。…どうやら大物が一人その家には居るらしい。いや、一匹か?

京都は先ほどのアクションが終わった後三秒ほど硬直すると素早くナイフを取り出し、
門の上から大きくジャンプし落下した。
着地ポイントは無論あの『家』だ。
周りに上級魔族がまばらな今、正しく一匹でも多くの上級〜中級魔族を排除するチャンスでもある。

魚民のジャンプ、行動は正確だ。計算通りの軌道を描き魚民は屋根に着地した。
正確に言えば屋根に着地した訳じゃない。
屋根から2mm程度離れたところに浮遊させた厚さ三ミリ程度の空気上の水蒸気を集めて作った氷の床に着地したのだ。
むやみに屋根に着地してトラップに掛かってしまったら後もこうもない。

魚民はしっかりと更に氷を造り足場を完璧に固定するとナイフを抜き、
魔力をナイフに込めると家の天井に突き刺した。
そしてグッと力を入れ円状に斬ろうとする。


68 : ◆VAs/tc5NRA :2007/01/09(火) 23:18:11
>60

「キッ!キッ!お前弱い!」

赤い悪魔は怪しげに笑う。
そして赤い悪魔は悟空に向かってその鋭い爪を振るい始めた。
赤い悪魔は自分が強いと思った人間からは逃げるが弱いと判断した人間にはとことん攻め入る。
右へ左と振るわれる爪。
すると更に背後から来た赤い悪魔がしっぽを掴む。
こうしてどんどんどんどん孫悟空の周りに赤い悪魔は集まっていく。

「「キッ!キッ!キッ!」」


69 : ◆VAs/tc5NRA :2007/01/09(火) 23:18:50
>>61
どうぞ。歓迎します。
参加者募集age

70 :孫悟空 ◆V1eJemUidM :2007/01/09(火) 23:55:16
>68
>「キッ!キッ!お前弱い!」
いくららスポーツが得意といっても、ただの人間が魔人に勝つことはできないのだろうか?

「本当に弱いかどうかは試してみたらどうだ?」
悟空は構えた。

赤い悪魔が爪を振るう。
悟空は冷静のその軌道を見切り、確実に避けていく。
背後から二人目の悪魔が現れて悟空の尻尾を掴んだ。
尻尾を掴めば力が抜けるとでも思っているのであろうか?

赤い悪魔達は防戦一方の悟空達の周りに集まって次々と攻撃してくる。
だが、悟空はその攻撃を全て回避したのであった。

「じゃあ、今度はオラの番だっ!」
悟空は前方から爪を振るってきた悪魔を前蹴りで吹き飛ばすと、前方に大きく跳躍して悪魔達の囲いから抜け出す。
それを見計らってか、近くにいた兵士達が次々と重火器を悪魔達の群れにうち放つ。
下級の悪魔達では重火器には勝てないようで、すぐに悪魔達は全滅した。

「口程にもない。オラの出る幕はなかったみたいだな」
例え出る幕があったとしても、今の状態では何もできなかっただろうが。


71 :名無しになりきれ:2007/01/10(水) 01:08:49
GMがはしゃぎすぎかと。
GMの仕事は自分がキャラとして楽しむことじゃないよ。
GMキャラは本来コテの動きをサポートするための部品だから、
>65-67をめちゃ張り切って書いて>68が簡素、っていうのもちょっとアレかと。

72 :クリスタル ◆XLMKAGFGYY :2007/01/10(水) 07:43:13
>67
戦闘が始まってから、どれほどたっただろうか。
最初それに気づいたのはコウだった。
「マスター。この場所が攻撃を受けてるみたいです」
「ほんと?どれどれ?」
水晶玉の視点を切り替えると、小屋に飛び来る銃弾が移る。

「応戦しますかマスター?」
「コウくん。今回の遊び、目的は何だったっか覚えてる?」
「え?人間達を倒してゲートを壊す事でしたよね?」
唐突な質問に、コウが戸惑いながら答えると、
おし〜いと言いながら、クリスタルは笑った。

「目的はゲートを壊すだけ。
 あそこに居る人たちを、無理に相手にしなくてもいいんだよ。」
「でも、直接行っても邪魔されますよ」
「うん。だからね、注意をそらせばいいんだよ。
 この家とか、赤いみんなを使って。
少しでも戦力が分散されれば、ゲートに行きやすくなるんだから」

屋根の近くに、人間が近づいたのを感じる。
おそらく、かなりの腕前の。
天井にナイフが突き刺さる。
突破されるのは時間の問題か。

「コウくん。相手が飛び込んできたら、こっちは飛び出すよ?」
「はい、マスター」
クリスタルとコウは、家を飛び出す。
目的はただ1つ。
ゲートの破壊だけ。

73 : ◆VAs/tc5NRA :2007/01/10(水) 11:43:54
>>71
ご指摘ありがとうございます。
そうですね、少々テンションあがってしまってました。
孫悟空さんに失礼なことしてしまいました。
申し訳ないです。以後気をつけます。

ゲート戦の法はあと一人6レス程度で終わらせようかと考えております。
悪魔でも目安ですのでそんなに意識しないで結構ですが…

74 :名無しになりきれ:2007/01/10(水) 12:44:59
魔界の避難所はないの?
あると便利かも

75 :名無しになりきれ:2007/01/10(水) 21:38:33
避難所があったらそっちへ書き込むんだが、一応思ったことな
やっぱGMって大変だわ
参加コテをよいしょせんといかんしな・・・
その労力にホント、尊敬するよ

76 :名無しになりきれ:2007/01/10(水) 23:41:14
ここは立て逃げ再建だしな
応援してるぞGM

77 :名無しになりきれ:2007/01/11(木) 20:36:37
  /\___/\
/ ⌒   ⌒ ::: \
| (●), 、(●)、 |    / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
|  ,,ノ(、_, )ヽ、,,   |  < 新GMやるじゃん !
|   ト‐=‐ァ'   .::::|    \_____
\  `ニニ´  .:::/             
/`ー‐--‐‐―´´\


78 :名無しになりきれ:2007/01/11(木) 20:53:19
今からでも参加おk?

79 : ◆C.zfIsR4uM :2007/01/11(木) 22:21:27
避難所建てた。
http://etc5.2ch.net/test/read.cgi/charaneta2/1168521589/
ルールとプロローグとか今から入れる

80 :名無しになりきれ:2007/01/12(金) 17:47:29
sda

81 :魚民 京都 ◆VAs/tc5NRA :2007/01/12(金) 20:47:33
>>72
屋根の天井は綺麗な円を描き切り裂かれた。
魚民は即座に切り裂かれた面を蹴ると室内に侵入する。
しかしそれとほぼ同時に室内の魔人達がドアを開け出て行く音が聞こえた。
室内の机に着地する魚民。
「…しまった。」
そう言うと魚民は家のドアを開けると出て行ったと思われる魔人の遠くなった後ろ姿を見ると、

低身長、女、ウェーブの掛かった髪。

魔人の後ろ姿を記憶し、ブローニングハイパワー9ミリを出し、2、3発撃つが、結果は分かり切っていた。

「………しょうがない。」

そう呟くと拳銃をコートに仕舞う。だが、諦めた訳じゃない。
魚民は息を吸うと獣でも人間でもない大きな低く、かつ重みのある鳴き声を響かせた。

〈低身長、女、ウェーブの掛かった髪の女魔人達の足止めを求む。報酬は軍持ちで歩合制。〉

すると途端に空全体に盛大に羽根音が響き、次の瞬間、東京方面から何百匹もの鴉がやってきた。
そして鴉たちは女魔人を見つけ出すとまるで餌を見つけたかのように一片に襲いかかってくる。
それと同時に魚民は家を出て女魔人に近づくと首もとに向けてナイフを投げつけた。

------------------------------------------------------------------
鴉の大群×100?:
ただの一般的な鴉。報酬(即ち上級な餌)の為に働く。

82 : ◆VAs/tc5NRA :2007/01/12(金) 20:48:37
>>70

>「口程にもない。オラの出る幕はなかったみたいだな」

「ちょぉぉぉぉぉおぉぉっと待ったぁあぁあああ!!」

悟空と兵隊達が赤い悪魔を排除した後、突如響く醜くく浅ましい声。
すると次の瞬間、悟空の周りに居た兵隊達の、身体の一部が鈍い音を響かせ消えた。

「う、うわぁあぁあああ!!」

絶叫する兵隊達、そして上空には一匹の身長2mの他の赤い悪魔達とちょっと違う黒い槍をもった悪魔が一匹。
「クックックック…クゥゥゥアッハッハッハァアア!!驚いたか!?小僧!俺様の神的スピードに!!」
そう言うと赤い悪魔は羽根を優雅に動かしながら悟空を舐め回すように見る。
「…小僧。さっきまでの戦闘見てたぞ?なかなか筋は良さそうだな?ん?
……だがまだ俺様の敵ではねぇなぁあああああ!アッハッハッハァアア!!」
そう叫ぶとぐるんぐるんと槍を廻し悟空に向けた。
そして再度じっと

「……よし、決めたぁあああ!俺の部下ぶっ殺したお詫びにとっとと気絶して捕まれやぁあああ!小僧!
『魔将軍アスタロット』様に捧げて俺に彼女はメッロメロォ!!」

そう叫んだ途端、赤い大悪魔の槍が赤く輝きそこから炎の光線が一直前に悟空に向かって伸びていく。
どうやらこの大悪魔は上空から光線で悟空をいたぶろうと考えているらしい。
------------------------------------------------------------------------------------------
赤い大悪魔×1
赤い悪魔達を従える中級魔人。
素早いスピードと中級炎魔法を使うのが特徴。
『魔将軍アスタロット』に惚れているらしく、男を片っ端から捕獲し貢いでいる。
この大悪魔を倒すと赤い悪魔達は魔界に帰る。

83 : ◆VAs/tc5NRA :2007/01/12(金) 20:50:10
すみません。少々訂正
----------------------------------------------
そう叫ぶとぐるんぐるんと槍を廻し悟空に向けた。
そして再度じっと見回すとにまっと嗤った。

「……よし、決めたぁあああ!俺の部下ぶっ殺したお詫びにとっとと気絶して捕まれやぁあああ!小僧!
『魔将軍アスタロット』様に捧げて俺に彼女はメッロメロォ!!」

そう叫んだ途端、赤い大悪魔の槍が赤く輝きそこから炎の光線が一直前に悟空に向かって伸びていく。
どうやらこの大悪魔は上空から光線で悟空をいたぶろうと考えているらしい。
-------------------------------------------------------------------------

84 :兵士:2007/01/12(金) 21:01:56
「ちくしょう! よくも仲間を!」
背負った大型火炎放射器を赤い大悪魔に向けて噴射!

85 :麻木葱牙 ◆s20LXVlK5. :2007/01/12(金) 21:27:45
-札幌市 南区上空-

「くっそー・・・見失った! 一体何処行きやがった,あのえっちなおねぃさんはぁ!」

魔の手が及びながらも特殊な能力を持った人間達の手により,北方の国際都市・札幌は自治を保っていた。
しかし今日,またしても突然の魔人達の侵攻があり,一時は劣勢を極めたが何とか持ち返し,今に至る。
敵は撤退しただけでなく,東京のゲート破壊に向かった魔人達も少なくはなかった。
だがこの空中浮遊でお目当ての人物を捜している少年の”捜し物”は見あたらない。
恐らくどちらかに行ったのだろうが相手は下級魔人・・・いや,東京を襲っているという赤い悪魔達とはちょっと違う悪魔達から彼女は慕われていた。
呼び名は『アスタロット』,更に階級は下級魔人達の間から聞いた分には『魔将軍』と言うらしい。
彼はそのアスタロットに何か執着があるらしいが・・・。

「俺の親父を目の前で串刺しにして,母さんを八つ裂きにした・・・憎むべき敵!
 テメェは神魔界と東京,どっちに行ったッてんだ・・・!
 まぁいい,奴の事だからまだまだ侵略の手を緩める事はしねぇだろうな。
 ・・・そうなったら今から東京まで軽く飛びますか!
 首を洗って待ってろよ,魔将軍アスタロットとか言うえっちなおねぃさん!
 この俺,北方防衛青年団(自称)団長の麻木葱牙様がこてんぱんにしてやるっ!!」

彼のセリフにある通り,その女は彼の両親を彼の目の前で惨殺した。
ただ,他にもたくさんの人間を惨殺,あるいは攫っているらしく,他にも彼に関連するものが殺された・・・あるいは攫われてしまったのだろう。
彼は東京が襲われている事ももう既に彼女と戦う間に聞いた。
その事を考えてか,彼は彼女が行ったと思われる方角―――南南西へと進路を取り,瞬時にESPの空中浮遊をかけたまま移動していった。



その頃,東京の別のゲートを狙って沢山の牛に似た悪魔を率いた女が上空に待機していた。

「ちょっとぉ,クリスタルの方はまだなのぉ?
 幾ら拡散してから攻め込んで強すったって暇なのよネぇ・・・ふぁ〜ぁ」

欠伸をして退屈そうに空中で成り行きを見ているその女は露出がヤケに多かった。
紫色の下地に金の装飾が施された服と装甲。
その服は下が水着のような感じで切れており,金縁で保護されている。
更に胸の辺りもちょっと開けたような形の縁をしており,ノーストラップのものと思える。
そして着目すべきは人外と思える外見。
青白い肌,金色の瞳,黒くなった目,黒い角,赤い膜の翼,長めの尻尾。
どれを取ってももう既に悪魔であるとしか言いようがない。
その女の元に一匹,翼を生やした牛に似た黒い悪魔が寄ってきた。

「ゴフッ! アスタロット様・・・賊が1匹追いかけてきたようです・・・!」
「・・・賊? 追いかけてきたって・・・ああ,変に起こってあたしに殴りかかってきたあのボウヤのことネ。
 いいわ・・・他のギュウキ達に『分散してゲートを壊す班』と『ボウヤをこてんぱんにしてアタシのコレクションに加える班』に分かれて行動するように言いなさいヨ」
「承知致しました・・・ゴフッゴフッ」

------------------------------------------------------------------------------------------
魔将軍アスタロット×1
魔界の中でも秘境が存在するという『神魔界』と言う地域から来た女性。
基本サドで,とにかく虐殺大好き。
葱牙の両親を惨殺した上に,親友の中で美青年がいれば気絶させて持ち帰り,コレクションに加えてきた。
上級冷気魔法,独自の術に長けるが,肉弾戦でも持ち前のダイナマイトボディを駆使して相手を魅了しつつ戦える。

ギュウキ×約1500体
アスタロット配下の下級魔人(皇魔族)。
真っ黒な肌に牛の頭,アスタロットと同じような目に5本の角,黒い翼を持つ。
棍棒を武器として相手に殴りかかる戦法しか持っていないため,炎系魔法で焼かれると美味しい焼き肉になってしまう。

86 :孫悟空 ◆V1eJemUidM :2007/01/12(金) 22:08:02
>83
空から大型の悪魔が現れた。
悪魔は他の隊の皆を皆殺しにし、今度は悟空を狙ってくる。
悪魔の光線が悟空に当たった。
悟空は気絶してしまう。
残念、悟空の冒険はここで終ってしまった。……と思う。

87 :クリスタル ◆XLMKAGFGYY :2007/01/13(土) 08:09:00
>81
「脱出成功だね!上手くいってよかった〜」
「魔界貴族が戦わずに逃げ出すとは、思わなかったんじゃないですか?」
言い終わったコウの耳に、低く重い鳴き声が届いてきた。

>低身長、女、ウェーブの掛かった髪の女魔人達の足止めを求む。報酬は軍持ちで歩合制。

「マスター。安心するのはまだ…」
早いとコウが言った時には、クリスタル達はすでに、鴉の襲撃を受けていた。

「痛い痛い!この子達何〜!?」
「ただの鴉です!慌てず一掃して下さい!」
「もぅ、しょうがないなぁ〜。えいっ!」


クリスタルが気合いと共に右手を突き出すと、周囲に真空刃が生み出された。
たちまち、鴉たちの体は切り刻まれ、肉片と化して血しぶきが舞散る。
ごめんねー、とクリスタルが呟いた時、コウが叫んだ。
「マスター!!!」

とっさに、防護壁をはる。
クリスタルの首まで、後少しの所で、ナイフは虚しく壁に弾かれた。
ナイフを投げたのはまだ若い男。
さっき屋根から侵入してきた男に違いない。

「もう〜!危ないじゃない!
 いきなりあんな物投げて来て、刺さったらどうする気なの!?」
クリスタルは魚民を指差して、見当違いの怒りをぶつけた。

88 : ◆VAs/tc5NRA :2007/01/13(土) 11:44:55
>>86
孫悟空が炎に巻き込まれた。気絶する悟空。
「クゥッハァァアァァァアァ!!やったぜ!やっぱ俺最強!」
そう絶叫すると赤い大悪魔はぐるぐると黒槍を回す。
「んじゃ早速…」
そう呟くと赤い大悪魔は地面に着地した。
孫悟空の頭を鷲づかみにする大悪魔。しかし、次の瞬間大悪魔は炎に包まれた。

「「ウラァアアアアアアアアラァアアアアアアアアアアアアアアア!!」」

そう絶叫すると孫悟空を地面に投げ空中で赤い大悪魔は暴れ回る。
「「イテェ!インテェ!!誰だおm…ッ!!」」
赤い悪魔の首元に何かが飛び赤い悪魔の首は取れた。
墜落する赤い悪魔、そしてその悪魔を墜落させた者の足下に落ちた。
戦場に似合わない黒スーツを着こなした男はそれに目もくれず孫悟空の元へ歩み寄る。

「…孫悟空。」
そう呟くと胸ポケットから書類を一枚取った。
そこにはこう書かれていた。

―−特殊部隊 隊長任命 孫悟空


そして孫悟空はある場所へと運ばれた。


89 : ◆VAs/tc5NRA :2007/01/13(土) 11:45:57
>>87
ナイフは刺さらなかった。男の対処の方が早かったのだ。

「………。」

だまって振り向いた二人の魔人を見ると予備のナイフを取り出す。

>「もう〜!危ないじゃない!
> いきなりあんな物投げて来て、刺さったらどうする気なの!?」

「どうもしない。」
そう呟くと飛び上がり防御壁を越え上空からクリスタルに向けて凄いスピードで落下した。
地面のコンクリートが砕け散る。
そして即座に魚民はコウにナイフを投げつけると、
それに目もくれずクリスタルに回し蹴り→殴りかかるの行動を行う。
クリスタルの身が魚民から離れる。そしてその瞬間悪魔達が来た方面から退却ラッパの音が響く。

「「退却〜!退却〜!!グギャッ!あqwせdrftgyふじこ」」

「…!!!」
一瞬それに気を取られクリスタルから目を離してしまう魚民。
そして再度クリスタルに目を向けるとクリスタルはそこにはいなかった。
クリスタルだけじゃない、魔人全員が消えていた。
「………。」
黙ってナイフを仕舞う魚民。ひとまず終戦…という事だ。
兵隊達がぞろぞろと退却するのに紛れて魚民も退却しようとする。
が、しかし背後から悟空を持った男に声を掛けられるのはすぐだった。

90 : ◆VAs/tc5NRA :2007/01/13(土) 11:47:49
ゲート防衛戦は侵略軍のはたから見れば気まぐれな退却で終わりを告げた。

場所:『魔界帝国』
黒と赤が混ざった空。様々な個性溢れる異様な建物達が立っている荒野に浮かぶ白い罅。
そこから先ほどまで東京に居た魔人達が次々と這い出ていく。即ちこれは魔界と地球を繋ぐ罅だ。
ここから魔人達は人間を殺しに堕ちていく。

「いやはや、すみません!東京襲撃を中断させてしまって!」

白い罅を這い出て来た魔人達を迎えたのは怪しげな緑目のジェントルマンだった。
ジェントルマンは帽子を取って綺麗にお辞儀すると魔人達に向かって更に叫んだ。

「これから将軍、ジェネシス様の緊急報告が有ります!
上級魔族様がたは正装等をご用意されていますのでそれに是非お着替えなさってくだされ!
中級魔族はご自宅で正装にお着替えなさってくだされ!
初級の雑魚共は…取りあえず氏ねェェエエエエェエエエ!!」

そう叫んだ途端ジェントルマンの身体はパーツごとにバラバラに飛び散った。
赤い悪魔達はけたたましい絶叫を上げると爆発する。
そして暫くすると上級魔族達に飛び散った破片達が一人一個ずつやってきた。

「それでは、ご案内しますぞ。上級魔族様。」

そうジェントルマンの上級魔族達の上空に高級衣服店がずらりとやってくる。
魔族達は一斉に動き出した。


場所:東京中央 地球防衛軍アジア本部
東京の中央に聳え立つ整った銀の巨大な筒状の搭。
これが言わずも知れた地球防衛軍アジア本部だ。そこはアジア一の軍事設備が爪込められている。

そんな搭のとある一室。
そこに老人から子供まで役職も統一性の無い数人の人間が何も知らされずに集められていた。

「暫くお待ち下さい。」

そう言うと黒スーツの男は部屋を出る。
室内には一つの巨大なスクリーンと水、ソファーと机、観葉植物というたわいもない物が揃っている。
そのソファーの一つに包帯グルグル巻きの孫悟空は寝かせてあった。
そしてそこには魚民の姿もある。
収集された人たちは個々、それぞれの事を考えながら、時間を潰し始めた。

----------------------------------------------------------------------------
侵略軍:
正装にお着替え、広場に集合

防衛軍:
適当に時間つぶし。

91 :岸本中尉 ◆C.zfIsR4uM :2007/01/13(土) 19:12:18
−魔界騎士団司令部−

「岸本…貴様っ!!」
岸本と呼ばれた女は顔色一つ変えずに淡々と作業を続ける。
「悪く思わないでください『元』隊長…と言っても無理そうですね。しかしあなた方が変に諦めが悪いのがいけないのです


この部屋の壁には西洋風の甲冑が…正しくは全身を甲冑に包まれた人間がずらりと立ち並べられていた。
今叫んだ男も既に拘束された甲冑を胴体手足に装着されている。
「ですがこの戦争が終わって生き残れれば、あなた方も魔界帝国の一員として未来が約束されるでしょう」
その最後の一人に兜を被せる。
「くくく…『正装』は整ったようだな」
「ええ」
これで兵備…もとい正装は整った。

92 :岸本中尉 ◆C.zfIsR4uM :2007/01/13(土) 19:14:14
もしかしたら油断があったのかもしれない。
敵の中隊の規模は我々よりも少数で、然程目立った特殊能力や兵器があるわけでもなく、敵の隊のおおよそを占める装甲兵
士達の動きも鈍くて弱かった。
副官と思わしき仮面の女(?)はそこそこやるようだが、中隊長と思わしき一際大きな装甲兵士は、最初隊員達に向かって「
ユケ」と言ったきり、黙って高みの見物を決め込み、全体に支持を出しているのは全て、黒衣を着て大鎌を持った死神のよ
うな格好で鉄の仮面を付けた金髪セミロングの副官だ。
奴を抑えさえすればこの戦は確実に勝てる。隊長も同じ事を思ったのか、私を奴に向かわせた。

私の進路を阻むべく、まず最初に立ちふさがったのは重装備を施した魔人だった。
「おっと、ここから先へは通さないぜ。俺の名はフルメタル小隊隊長、フルメタル少尉だ。俺はその辺に転がっている雑魚
供とは違う。この」
これは実際にそいつが言った台詞だ。敵のすぐ目の前で長々と口上を述べながら、何か武器を取り出そうとした辺りで、額
に銃弾を撃ち込んでやった。

その後は何人かの甲冑兵士が私の進路を阻もうとするも、こちらの兵の応戦によりほとんど寄せ付けず、それでも立ちふさ
がってくる敵兵もいたが、軽く対処できる相手だった。

仮面女まで50mくらいまで来たところで、横から何か飛んでくる音が聞こえ、目だけを向けると視界に鋭い光が差し、次
の瞬間目の前に斧があった。
間一髪のところで避けると私のいた地面に金の斧が刺さっていた。ヘルメス神は魔人側の味方ですか。
さらによく見るとその斧は鎖で100mほど彼方の投斧者と繋がっていて、投斧者が鎖を引くと斧が戻っていくと思ったら
、こちら側…斧のほうに投斧者が飛んできた。
飛んできた投斧者は、向こうの隊で数少ない軍服らしい軍服を着た異形の魔人だった。
乱れた白い長髪に大きな赤い眼、肌が灰色で耳が尖り口が裂け、牙が発達していて猫背で構えている。
「やるじゃないか…さすがに兄貴を殺るだけの事はあるな」
この戦場で私が倒したのは幾人かの装甲兵士と馬鹿な魔人だけだが…それはともかく、こいつがその馬鹿な魔人とは違う事
はわかる。飛んだ伏兵がいたものだ。

93 :岸本中尉 ◆C.zfIsR4uM :2007/01/13(土) 19:16:04
斧の魔人と白兵戦を開始し、左手で短剣を構えて斧による連続攻撃を受け流しながら、右手で拳銃を構えて反撃の機会を窺
うも、相手の動きは素早く隙がない。
私の隊の兵も何人か加勢しよう銃を構えていたが、私達の戦闘距離が近すぎて撃てない様子だった。
何度か距離を取ろうとしてもこいつはすぐに間合いを詰めてくる…いや、むしろ敵の中隊長から離されている。
…中隊長に付いていた副官がいない?
「しまった!」
仮面の女はこちらの中隊長の方に向かっていた。
「余裕じゃないか?」
「くっ…」
斧による打撃を間一髪で避けるも、よそ見していた事が災いして持ち構えていた短剣が弾かれ、拳銃は破壊された。
隊長の方を見ると、仮面女から距離を取りながら銃撃で応戦していた。
「岸本中尉!」
味方の部下の声に振り返ると魔人が斧を振り上げていた。避けきれない。
しかし魔人は斧を自分の後ろに向けて振り下ろす。部下の撃ち放った数発の銃弾が魔人の斧に弾かれ地面に兆弾した。
そして部下が銃弾の補充を行う間に魔人はその方向へ斧を投げ放ち、瞬きする間にその部下の首は無くなっていた。
次に魔人が斧の鎖を引くと今度は魔人が飛んでいく事はなく、斧がブーメランの様に宙に弧を描きその軌道上で敵味方問わ
ず兵士達の首を刈っていった。
斧はそのまま隊長の戦っている方角へ向かったが、軌道上には副官の仮面女もいる。

しかしこの魔人は先程から私に気が向いてないように見える。ここは退避するべきか、仕留める好機と見るべきか。
仕留める好機と見て私は弾かれた短剣に手を伸ばすと、その手を踏まれる。
見上げるとそこには敵の装甲兵士があった。
「くっ…」
空いた手で持っている武器を取り出そうとしたら腕がつかまれる。そこにも装甲兵士がいた。
「諦めるんだな」
魔人が私の方を見ずに言葉をかけた。斧は仮面女が大鎌に当ててこの魔人の下に戻ってきた。
再び魔人は斧を隊長に向かって投げた。
「…何故私を殺さない?」
「くくく…」
よく見ると魔人は空いた方の手で無線機のような物に向かって何か言っている。
そして装甲兵士達がもう2人こちらに向かってきた。
「お前達、ちゃんとその女を押さえておけよ?」
そう言って魔人は鎖を引き、隊長の避けた斧の下へ飛んでいった。

その後の私は装甲兵士に捕まったまま身動きできずに、事態を眺めている事しかできなかった。
何回か味方の兵が私を救出に来ようとするも、投げ斧によって首や身体を刈られていった。
敵の弱い装甲兵士も統率の取れた動きで防衛軍を着実に仕留めていった。
頭を打ち抜いたはずのあの馬鹿…フルメタル小隊長と名乗っていた魔人は戦の中で立ち上がり、防衛軍に向かってランチャ
ーを構えるも、どこからともなく手榴弾が投げ込まれて遠くへ飛ばされていった。
敵の中隊長はずっと立ち尽くしたまま高みの見物を決めて込んでいたが、遠くから重火器による攻撃が来るとその方向に向
けて頭部からレーザー光線を発射した。

そして隊長は我々を見捨てて撤退した。

94 :岸本中尉 ◆C.zfIsR4uM :2007/01/13(土) 19:18:47
今この戦場には侵略軍の中隊長の装甲兵士、副官の仮面女、あの斧の魔人と兵の装甲兵士が数人立ち、私が生きたまま捕ら
えられているだけで、残りは防衛軍と侵略軍の死体だけだ。
「残存兵士はこれだけですか」
仮面女は私の方を見て、次に辺りを見渡し先ほど私と白兵戦を交えていた斧の魔人を見る。
「デスメタル曹長」
仮面女が合図を送ると、デスメタルと呼ばれた魔人が倒れている装甲兵士の兜を取って私に見せる。

中身はどう見ても魔人ではなく人間だった。


「我々の部隊は魔界騎士団に属し、このコントロールアーマーを装着した人間を兵として使います」
その後、私は魔界騎士団司令部という所に連れてこられて、例の仮面女…サイコメタルと名乗った魔人に私はこの隊の説明を受けている。
あの装甲騎士達はコントロールアーマーという甲冑型洗脳装置で操られている人間だったらしい。
「もっとも装着者の抵抗意識を受けて動きが格段に鈍くなります。先の戦で貴女もわかったと思いますが、我々の隊の魔人は兵力の数を然程必要としません。
なのでこの人間達は戦力というよりコントロールアーマーの試験者ですね。現在も技術部でコントロールアーマーの改良が進められています」
確かに…先の戦で防衛軍は、斧使いの魔人と目からビームの中隊長だけで壊滅させられていたようなものだ。
やはり力の差が歴然としている。
「我々と互角に渡り合える人材は、通常コントロールアーマーを着せて装甲兵士として扱います。貴女のように軍に引き入
れた人間を高級職に付かせる事は珍しい事です」
地球防衛軍と魔界帝国軍、どちらにつくのが賢いか…そんなものはプライドを持たないのならば明らかだ。
「貴女は私に代わり中隊長補佐に選ばれました。光栄に思ってください」
私は侵略軍についた。人間でありながら魔人側に身をおく事を決めた。
そして私は兵の補充、試験者を集めるために元隊長を騙して人材を確保し>>91に至った。

95 :名無しになりきれ:2007/01/13(土) 21:04:25
   n                n
 (ヨ )              ( E)
 / |    _、_     _、_    | ヽ
 \ \/( ,_ノ` )/( <_,` )ヽ/ / good job!!
   \(uu     /     uu)/
    |      ∧     /

岸本中尉、グッジョブ!


96 :神聖カイザー:2007/01/13(土) 21:23:53
>>1
おらぁ!ハイパーバーニングナックルゥア!!

97 :孫悟空 ◆V1eJemUidM :2007/01/13(土) 22:47:30
悟空は目を覚ました。

「ここはどこだ?」
体を包帯でぐるぐる巻きにされてて身動きができない。
視界に入るのは天井だけ。

「オラは腹が減ったぞ」

98 :クリスタル ◆XLMKAGFGYY :2007/01/14(日) 10:14:19
>89
>どうもしない

質問に特に答えることもなく、男は戦いを挑んできた。
コウに対してはナイフが、クリスタルには鋭い連撃が襲いかかる。
「わっわっ。危ない!」
「おっと」
2人それぞれ攻撃を避けると、大きく男との間合いをあけた。
クリスタルの得意なのは遠距離戦なので、相手の戦い方に合わせる必要はない。
「邪魔するなら、容赦しないんだから!」
東京見物が、出来なくなると考えたらしく、
やる気十分のクリスタルも、反撃の呪を練り始める。
しかし‥

>退却〜!退却〜!

唐突に鳴り響く退却ラッパに、男が一瞬反応する。
その隙に、コウは帰還の魔石の力を解放した。


場所は変わって魔界帝国

>いやはや、すみません!東京襲撃を中断させてしまって!

演説を聞きながらも、クリスタルの機嫌は、治る気配も見えなかった。
「後もう少しで、金閣寺に行けたのになぁ‥。」
「仕方ないですよ。
 それとも、命令違反で吊し上げを受けた方が良かったですか?」
「それはそうだけど〜」

99 :クリスタル ◆XLMKAGFGYY :2007/01/14(日) 10:15:55
>これから、将軍ジェネシス様からの緊急報告があります!

「ジェネシスくんから緊急報告かぁ。なんだろ」
「よほど急ぎの用事なんでしょうね」

>上級魔族様がたは正装をご用意されていますのでそれに是非お着替えなさって下され!

「やったぁ!着替えを用意してくれてるんだって!
 何を着て行こうかな〜」
「あまり着替えに時間をかけたら、遅刻しますよマスター。」
近くで赤い悪魔が虐殺される中、主従はのんきに話続ける。

>それでは、ご案内しますぞ。上級魔族様。

「うん!よろしくね!」
上空を見上げながら、クリスタルは機嫌良く言った。

「うーん。この服は少し色が気に入らないなぁ。
 でもこっちの服は、形がイマイチだし‥あれがいいかも!」
「マスターっ!いつまで迷ってるんですか!
 もう他の皆さんは、行っちゃいましたよ!」
結局、適当にコウが集めた服を着込み、
クリスタルが広場に到着したのは、一番最後だった。

100 :岸本中尉:2007/01/14(日) 10:36:41
>>95
軍への忠誠を示した事で、私は魔人達から歓迎されていた。
「なるほど…こういう使い道があるか」
関心していたのは重装備の魔人フルメタルだ。こいつ無駄にしぶといな。

「ところで聞いたか?リヒトホーフェン・サーカスのやつら、東京ゲートの破壊に失敗したんだとよ」
「ふっ、ゲートの破壊か…その程度の事もできないのかあの雑魚供は」
「あなたも前回の任務で全く役に立ちませんでしたよ、フルメタル軍曹」
誰もが突っ込もうとしたところを、サイコメタル少尉が皆を代表して言う。
「…え?ちょっと待ってくれ、俺『軍曹』?」
「度重なる任務失敗につき、あなたに降格処分が下りました」
「待ってくれ、俺はこいつに殺されて一回殉職したと言ってもいい。二階級特進ならまだしも降格とかありえないだろ」
「またその影響で小隊長から分隊長へ格下げです」
「聞いてくれ」
「その小隊長ですが、フルメタル軍曹に代わる形でデスメタル准尉に務めてもらいます」
「くくく…准尉か。下士官止まりと思ってたが可能性がでてきたか?兄貴には悪いが感謝するぜ」
「……」
ちなみに中隊長様は相も変わらず全身を甲冑で覆い、黙したまま肩膝を立てて座っている。
こうしていると本当に中に誰か入っているのか疑問に思う。いや、入ってくるところから見てたはずなのだが…もしかしたら動く甲冑なのかもしれない。
そんな事を思って見ていると中隊長様はゆっくりと動き出して立ち上がる。それに合わせてこの場にいる他の部下達も姿勢を正す。
「ユクゾ」
ナイト中隊長のその一言で我々の進軍が開始される。
中隊長を先頭に補佐の私が隣に付き、その後方に小隊長3人を先頭としてリモコンを持った各分隊長と装甲兵士達、他数人の魔人達が続く。

101 :名無しになりきれ:2007/01/15(月) 12:44:09
―ここは東京都内のとあるテニスコート
そこで二人の青年が今からテニスをしている。辺りに他の人間の気配はない。
黒髪の男からサーブが放たれる。そのボールは物凄いスピードで相手のコートにをバウンドし、速度を落とさず跳ね返りざ
まに、そのコートに立つ白髪の青年に向かう。
白髪の青年はこれにラケットを構えるも、このまま踏ん張ってボールを受けてもラケットを弾かれるのは目に見えている。
白髪の青年は足を地から離して飛んできたボールにラケットを当てる。そのままボールの力に抵抗せずにしばらく押される
形で受け入れる。
そのまま白髪の青年は後方に飛んでいく。―ちなみにこのコート、フェンスがあちこち壊れていて、白髪の青年の後ろには
フェンスはない―そして球威が落ち始めて来たところ(まだ空中)でボールを打ち返す。
打ち返されたボールは速く、そして縦横無尽に不自然不規則な動きで宙を舞う。だが点を入れるには相手コートに一度付け
るか相手(のラケット)に当てなくてはいけない。黒髪の青年はコートの中心に立ち、その時を待つ。
ボールはコートの隅の角に付く。瞬間、黒髪の青年はラケットをそこに移動してラケットを構えてボールを返す。
ボールはそのまままっすぐ白髪の青年の顔面に向かって飛ぶ。
白髪の青年はそのボールを銃弾でも避けるかのように軽く首を傾げて避けると、後ろから迫っていた魔人にボールが直撃す
る。
ボールをくらった魔人は破裂し、そのテニスコートにも血の雨が降る。

そしてそれまで黙していた二人の青年の内、黒髪の青年…天宮環から口を開く。
「聞いたか」
「ああ、俺達の他の部員達も徴兵されるらしいな」
「テニスで人を殺すのは…俺達だけでいい」
「環、俺達が相手をしているのは異形の魔人だ。人殺しをしてるんじゃない」
「やつらに降伏する人間が出ないとも限らないだろ」
「……」
白髪の青年…神城楔は言葉を失う。
「だが、だからこそ俺達がもっと頑張らなくちゃならない。そろそろ軍の集合時間だ、行こう」
「あ…ああ」
二人は東京中央…地球防衛軍アジア本部に向かう。

102 :大村桃矢 ◆dRwnnMDWyQ :2007/01/15(月) 18:50:45
>97
「あ...。目を覚ましましたか?」

孫悟空が目を開けると孫悟空の隣には大村桃矢が救急箱を持って立っていた。

「よかった僕の治療が効いて...
あんなに大やけどしてたから死んじゃったかと思いましたよ。」

そう言うと大村桃谷は孫悟空の隣に座り
孫悟空の包帯を取る。

「あれ...凄い!全然火傷跡が無い。」

そう言うと悟空の肌のあちらこちらを見る。
そしてあっと言った表情になると大村は悟空に向かって笑顔を見せていった。

「自己紹介が遅れてしまってすみません。
僕は大村桃矢と言う者です。よろしくね。」

そう言うと孫悟空に握手を求めると孫悟空の隣に座り周りをきょろきょろ見回す。
大村は基地に来るのは初めてらしい。

「それにしても凄いなあ...
ここ地球防衛軍アジア本部ですよね。
一般人が滅多に入れて貰えないところに招待されるなんて...僕感激だなあ。」

そう言いながら紙コップの水を少し飲む。

103 :名無しになりきれ:2007/01/15(月) 21:17:24
  n ∧_∧
  (ヨ(´∀` )大村桃矢 グッジョブ!
   Y    つ



104 :名無しになりきれ:2007/01/15(月) 21:19:40
おらぁ!バーニングナックルゥア!!

105 :麻木葱牙 ◆s20LXVlK5. :2007/01/15(月) 21:50:17
「ハァ〜・・・それにしても,戦況の方はどうなの?」
「ゴフッ! 報告します・・・戦況は徐々に防衛軍に傾きつつある模様。
 一人の青年がクリスタル様に襲いかかってきたというので・・・ゴフッ!」
「この分じゃ,アイツは大丈夫かしらねぇ〜?」

アスタロットはまだ待機していた。
ギュウキに戦況を聞きながら全然闘いに出る様子のないアスタロットだったが,退却ラッパの音で彼女の態度が豹変した。
それは周囲の魔人達に退却を促すラッパの音であった。

「・・・何? ちょっと待って・・・この音,退却指令ヨ!
 まさかクリスタルの奴,しくじったんじゃないでしょうねぇ!?
 それと赤いデーモンちゃんはどうなったのヨ!?」
「大変ですゴフゥゥ! ゴフッゴフッ・・・! クリスタル様は回避に成功したようですが,紅蓮悪魔様はお亡くなりに・・・!
 どうやら別の男が堕としに来たようです・・・ゴフッ!」
「あぁぁ・・・いつもいい美男子をプレゼントして貰って,折角好感持ってたあのコなのにぃ・・・;;
 ・・・仕方ないわ,ボウヤの事は諦めて,退却ヨ。
 ギュウキ部隊全員に退却指示を出しなサイ,早ク,早クっっ!!!」

さらに赤い悪魔死亡の報を受けて動揺するアスタロット。
彼女はこの場の悪魔や魔人に従い,退却を決めた。
葱牙がこの場に付いたのは,退却が終了して数分経ってからの事である。

「はぁ・・・着いた; けど,アイツ等また居なくなった・・・一体何処へ?
 やっぱりこっちじゃなくて,魔界に戻っちまったのかな・・・;
 仕方ないや,取り敢えず防衛軍の本部にアスタロットって言うえっちなおねぃさんに仲間を奪われ両親を殺された事,伝えねーと・・・」

時既に遅し,アスタロット達が居ない事を確認すると葱牙は地上へ降り,防衛軍の本部へと足を進めた。
彼の所属する札幌北区防衛隊は札幌市独自の防衛戦力なのだが,実は裏で地球防衛軍本部と通じているのだ。
詳細な情報が入って,増援が欲しい時には必ず彼等のような市内の区1つ1つに配備された防衛隊が幾つか出動する事になっているのでもある。
そして各部隊の隊長達は防衛隊本部や支部への立ち入りが許可されているが,特殊なICカードが必要だった。
その1枚を持っている葱牙も,隊長の一人である事を証明するものだ。
彼はICカードで秘密の入り口付近のリーダーに触れると,地下に一瞬開いた大穴から本部のエントランス付近まで一気に降りた。

<魔界帝国>
一方で退却してきたアスタロット。
広場に集められるというので,正装をしなければならなかったのだが・・・。

「んもぅ・・・どうすればいいのヨぉ,アタシ正装なんて,これしかした事無いシ・・・;;
 アナンシ,いい服何か無いかしらぁ?」
「う〜ん・・・スーツってのも何か駄目だし,やっぱり魔導士服の正装で行くのがベストなんじゃない?
 それもアスタロット様の大好きな露出の多いモノで。
 革製だから多分風邪引く事も,お腹壊す事もないだろうし」
「成る程ねぇ・・・じゃあアタシ,アナンシのアドバイスに従うわぁ」

数分経ってから,黒いマントの下に紫色の本革で作られたブーツ・手袋・水着のような服を着たアスタロットが着替え室から出てきた。
そして,タンスを少し扉側に押して,秘密の入り口を開けた。
其処には暗い中で証明に照らされた何本もの試験管があり,その中には緑色の透き通った液体が入っている。
何本もの空きがあったのだが,その他には金髪ブロンドや黒髪,様々な人種の美男子達が目を開き口を開けた起立状態で入っていた。
その美しさを保つためか,試験管の中を度々気泡が通り過ぎる。

「・・・大切な集会なの,また後で来るからしっかり休んでてチョーダイねぇ・・・んふふ・・・!」

その部屋の美男子達に語りかけるようにそう言った後,アスタロットはタンスを元に戻して広場へ向かった。

106 :名無しになりきれ:2007/01/15(月) 22:33:10
>>105=紅牙

107 :名無しになりきれ:2007/01/15(月) 22:53:26
―東京都内の廃ビルの裏
本来いるはずのない赤い悪魔がそこには群れており、向かいに茶髪の青年が腕を組んで魔人達を見下ろしている。
その青年の目の前には数枚のカードが浮かび上がっており、さらに一つ目の魔人がそれらを護るように佇んでいる。
「俺のターン!邪気眼の使い手の攻撃、エターナルフォースブリザードォォォ!!」
一つ目の魔人の眼が大きく見開かれると、青年の目の前にいる赤い悪魔達が次々に凍り付いていく。
「この俺に楯突くなど百年早いわ!!」
赤い悪魔が氷塊が砕け散ると一つ目の魔人も消えていった。

しかしこの都内にも雑魚とはいえ僅かながら魔人が沸いてくるようになったか。全く地球防衛軍の奴らも当てにならんな。
学生も徴兵するほど人員にも不足しているようだし仕方がない。この俺も出向いてやるか。
先日開発に成功した我が社のカードシステムを使って侵略軍など捻り潰してくれる!

そしてその青年…竜宮光輝もアジア本部に向かった。

108 :孫悟空 ◆V1eJemUidM :2007/01/16(火) 22:19:04
>102
>「自己紹介が遅れてしまってすみません。
>僕は大村桃矢と言う者です。よろしくね。」
「オッス、オラ悟空」

109 :名無しになりきれ:2007/01/17(水) 20:23:32
|  |
|  |∧_∧
|_|´・ω・`) そ〜〜・・・
|桃|o旦 o
| ̄|―u'         
""""""""""

110 :ST ◆VAs/tc5NRA :2007/01/18(木) 04:29:48
場所:魔界帝国 世羅の集会所
魔界帝国には数カ所集会所や演説所が存在する。
その中で最も派手な石の彫り物の壁が聳え立ち、如何にも豪快な雰囲気に包まれた集会所、
それが『世羅の集会所』だ。

「諸君!お静かに!ジェネシス様の緊急報告が始まります。」

壇上に出てきたジェントルマンが叫ぶ。それにより騒がしかった数万人の魔人達は一片に静まりかえる。
そして静まって少し立つと一つの乾いた足音が集会所に響きだす。
その正体は魔界四大将軍の一人、ジェネシス。
その姿が現れただけで一回は静まった会場内に数万人もの大量の魔人達の歓喜の声が響き渡った。

黒々とした肌、そして赤い燃えたような長髪に包まれた圧倒的な美貌、
そして若いながらに圧倒的な権力と魔力を持ったその男は、
魔人達の中ではまさに『カリスマ』の四文字を持つ。
ジェネシスは圧倒的な歓喜の声に満足げに一度微笑むと演説台にたった。
はたまた静まりかえる魔人達。

「…諸君!わざわざ我れ将軍ジェネシスの報告を聴くために出向いてくれてご苦労だった。
私は長話は嫌いだ。だから早速本題に入らせて貰う。
君たちに集まって貰ったのは地球のヨーロッパ地区にある『フランス』への本格的な侵略を手伝って貰うためだ。
参加の拒否権は一応ある。
が、今回の『フランス』侵略は我が魔人達の偉大なる母兼ね父でもある『魔帝』様直々のご命令だ。
拒否すればそれなりに報復が訪れる。しかし成功すれば富と名誉が手に入る。

――頭の良い同胞達ならどちらが自分にとってどれを選択すれば自分が得をするのか分かるだろ?」

そう言った途端に魔人の一部が歓喜の声、拍手を送る。
此処ではどんなに高慢だろうが脅しを掛けようが不条理だろうが強い力を持つ者には逆らえない。
正しく『弱肉強食』。弱き者はその身を消し去られるほど散々こきを使わされ強き者はどんな富も名誉も手に入れられる。

それが『魔界帝国』の基本的なシステムだ。

ジェネシスがにんまりと嗤う。

111 :ST ◆VAs/tc5NRA :2007/01/18(木) 04:30:32
「どうやら頭の良い同僚が多いようだな!愉快愉快!
皆の者!私はたった今機嫌が良い!三日間期限をやろう!その間に旅の準備やコンディショナーを完璧に整えるが良い!
配属される隊等詳しい事は後使い魔が伝えるだろう!質問もそのさえにしてくれ!
私は久々の戦に身体を鈍らしてる故少々ウォーミングアップに忙しくなるだろうからな!

…まあすでに数百匹の魔人達が『フランス』へ向かった故準備が整った頃には…
私達が来た時には侵略がほぼ完成してるかもしれぬがな!
アハッハ!その時は宴よ!お前等にも『フランス』の名物の二つや一つ…奢ってやるわ!」

そう叫び高笑いするとジェネシスの演説は終わった。
魔人達の間に使い魔が来るのはすぐだった。魔人の使い魔は行動から何から何まで早い。

――華の都『フランス』に歴史上最大の魔の手がやってくるのもそう遅い話でも無かった。

112 :ST ◆VAs/tc5NRA :2007/01/18(木) 04:41:27
場所:東京中央 地球防衛軍アジア本部所属飛行船

-フランスです。-


-あなた方にはこれからアジア防衛軍の『特殊部隊001』としてフランスに飛んで貰います。-


一方、防衛軍の方もそうトロトロしていなかった。
あれから数時間後、男が部屋に再度現れると今この部屋に居るメンバーが特殊部隊に選ばれたこと、孫悟空が隊長に任命された事、
そして『フランス』が完全侵略の危機にさらされてるという事が話されると即座に軍専用の『巨大飛行船』に乗らされた。
心の準備も何も出来てないまま船に乗らされた者達の間に言葉は無い。
その者達の心中は様々だ。ある者は歓喜しある者は不安がっている。
長々しい沈黙が暫く流れていくウチに船に備わった古びた時計が鳴り響いた。

重々しい音色が響き渡る。

するとメイドが特殊部隊達が集まる部屋にやってきた。

「お食事の用意が出来ました。最高級のフランス料理でございます。
お食べになられる方は食堂へどうぞ。」


113 :ST ◆VAs/tc5NRA :2007/01/18(木) 04:42:21
--------------------------------------------------------------------------------
【侵略軍】
旅路の準備と言ってますが自由にやっちゃっていいです。
血が騒いで三日も待たずに襲撃に早速参加!てのもありだし適当に伏線を張るのもあり。
なんでもありあり。

【防衛軍】
こちらも自由に勝手にしちゃってください。
拒否した事にして街に出るのも良し、食堂に向かうのも良し、拒否も良し。

※フランスの正式データ、防衛軍が何故侵略に感づいたのかは後、お話しさせて貰います。

114 :孫悟空 ◆V1eJemUidM :2007/01/18(木) 17:34:41
>113
>「お食事の用意が出来ました。最高級のフランス料理でございます。
>お食べになられる方は食堂へどうぞ。」

「おぉ。オラはこれを待っていたぞ」
事態が分からないまま変な場所に連れてこられ、ただのバイトの癖に隊長に任命され、食事だってろくに支給されてない。
悟空にとっては非常に腹立たしい状況に救いの女神の手が。
仮定の話だが、このまま食事が支給されていなかったら、悟空は上級の魔人に匹敵する力を持つ姿に変わり、見境なく暴れていたことだろう。

悟空は誰よりも早く食堂にたどり着くと、空いていたテーブルに座って食事が運ばれてくるのを待つ。
その間に考えることは食べ物のみ。
ベジータなんかのことは思い切り頭の中から投げ捨てている。

「キターッ!」
悟空の目の前に豪勢なフランス料理が並べられ、悟空に食べてくれっと誘惑してくる。
悟空の目は血走り、口からは涎が洪水のように。
悟空は涎を飲み込み深呼吸をしてナイフとフォークを持つと、一心不乱に食べ始めた。

115 :EAGLE ◆uY629.2yjQ :2007/01/18(木) 18:57:11
天界よりやってきたEAGLEは、フランスの地にいた。

「ふむ、優雅な午後です」
そして、街のカフェテラスで優雅なティータイムを楽しんでいた。

EAGLE。
天界でも有数の実力者であり、天界の国々の統治者である天帝の一人でもある。
地上の惨状は天界でも問題となっていたが、現在は天界でも色々と問題が起こっているため、
派兵については天国(天乃帝国)ごとに任されている。
EAGLEは自国の政治・治安維持や地上の危険など様々な事を考慮した結果、
妻に国の留守を任せ、単身地上に降り立つことを決めたのだった。

しかし、さすがに強力な魔人達と単身で戦い続ける事は厳しいため、現在は人間の防衛軍と合流することを考えていた。
だが、EAGLEは、考えたはよいもののどうしたものか途方に暮れていた。
EAGLEは天帝の割に、そうした事には非常に疎いのである。
というのも、実力だけで地位を勝ち取った彼自身に政治能力は無く、
頭を使う場面は殆ど妻に任せており、基本的にマスコット王様なのだ。
知識の浅さに自覚はあるので勉強は頑張っているのだが、決定的に才能が無く知識はいつも空回り。
修行に明け暮れていたために、一般常識すらあまり持ち合わせてはいなかった。

そうした色々があって、取り敢えずはフランスの優雅な午後を楽しむに至っているのだった。
「ふむ。地上の珈琲は実に美味しい」
香りを楽しみつつ、ゆったりと珈琲を啜るEAGLE。
しかし、生来勉強熱心な彼は、遊んでいるばかりではない。フランスの情報はしっかり調査済みである。
「この国には古来からの兵法による中世騎士団と近代兵器を扱う近代騎士団が存在し、
 とても仲が良くそのコンビネーションで数多の魔人を退けてきたとか。ふむ、悪くない」
何でもかんでも美談に結び付ける傾向のある頭の中で変換された情報を元に、今後の行動の指針を考えるEAGLE。
「まあ、指し当たってその辺りにコンタクトを取ってみましょう。この珈琲を飲み終わったら、そろそろ動きますか」
そしてもう再び珈琲に口をつける。そして感嘆の声を上げる。
「美味い!!ふむ、やはりもう一杯飲んでからにしましょう」

いいから早く行けよ。

116 :名無しになりきれ:2007/01/18(木) 19:15:41

上の奴は偽者。
避難所の奴と鳥が違う。

117 :EAGLE ◆uY629.2yjQ :2007/01/18(木) 19:28:28
>116
うるせえwいっぺん氏ね

118 :カイザー ◆rvZ9VePJNA :2007/01/18(木) 19:31:16
>117
お前がな

119 :麻木葱牙 ◆s20LXVlK5. :2007/01/18(木) 20:34:08
>>110-113
アスタロットも広場でジェネシス将軍からの報を受け,フランスへの進撃を心に決めたのであった。
もちろんメインは金髪蒼目の美男子狩り。
ただし,フランスの華の都・パリの観光もしたいと思っているらしく,洋服の事も色々と考えているようだ。
やはり所詮女は女,アスタロットもフランスと聞いて行かない訳がなかった。
寧ろ,前々から行きたいと思っていた場所まで行けるのだ・・・彼女はあこがれを抱いていたジェネシス将軍に好感を持った。

部屋に戻り,いつもの服装に着替えると早速アスタロットはフランス侵略に向けてのプランを考え始めた。

「んっん〜ww ジェネシス様太っ腹ぁw
 アタシね,パリってところは凄い綺麗な場所だから,前々から行きたいと思ってたのよねぇw」
「あ・・・それ,東京で見つけてきた奴だっけ・・・;
 よく人間達の言葉までわかるようになってきたね,アスタロット様・・・」
「まぁ聴いたり見たりしてるうちにちょこっと覚えちゃっタw
 それよりもぉ・・・3日の猶予があるのよ,どう過ごすぅ?
 アタシは人間に化けて昼間はお買い物とかで楽しんで・・・夜になったらそのまま美男子狩りw
 それで3日目の夜にみんなと合流して,ジェネシス様達と一緒に最後の砦を落としに行くノ。
 美味しい所も楽しみも持っていけるから良いんじゃなぁイ?」
「た,確かにね・・・でも,向こうの言葉って前に侵略しに行った東京の辺りとは違う言葉で喋らないと通じないんでしょ?」
「う〜んと・・・フランス語,だったっケ?
 それもある程度は拾ってきた観光ガイドブックに載ってるみたいなノ,読仮名も載ってるし繰り返し練習してれば覚えそうネw
 後は買って置いたドレスで着飾って,金髪蒼目の美女に大変身して町中に繰り出せばもう問題ないワぁw
 運がよかったら,あのボウヤもゲット出来るか・も・ネ・・・んふふww」
(本当に大丈夫なのかなぁ・・・;;)

そして暫く観光ガイドに載っているフランス語を繰り返し繰り返し音読して練習した。
小一時間程経って,少しは覚えたのか読まずとも意味をアナンシに言って貰うとある程度返せるようになってきた。
それで満足したのか,彼女はまたタンスの裏の隠し部屋へ入り込む。

「・・・はぁ〜いv お待たせ,アタシの頼もしい美男子ちゃんw
 今日は・・・この子にしようかしラw」

アスタロットが左見右見して,今夜のお相手であろう美男子を選んでいた。
幾つかの美男子達の試験管から盛んに気泡が上がりアピールしているようにも見えるが,今日アスタロットが選んだのは葱牙と同じような年頃の―――黒髪で短髪の,何処か学校に一人は居そうな好青年だった。
彼の試験管の下について居るスイッチの1つを押すと,青年の目に再び生気が宿り,瞬時にその身体は一番奥にある今まで入っていた試験管の5倍程の幅がある試験管の中に移った。
その試験管内にも液体が満たされているのだが,絶えず気泡が上がり,先程とは違って透明である。
ただ,試験管の下の方から水色の照明で照らされているので,何処か海にでも潜っているかのような色に見えるのが現実だが。

「それじゃ,お相手・・・よろしくねんv あのボウヤのお友達なんだもの・・・ねぇ? ユキヒト君」
「・・・はぃ,アスタロット様・・・」

液体の中にずっと放置されていたからなのか,あるいは最近鼠による実験で証明された―――大気と同じ濃度の酸素や他の気体が溶け込んだ液体なのかわからないが,青年はアスタロットに向かって返事をした。
その後,アスタロットは近くに隠されていたエレベーターで試験管の上に上がり,そこから中へ潜る。
それからはアスタロットが彼と会話をしたり,抱き合ったりなど,大人のやりとりが続いていた・・・。

120 :麻木葱牙 ◆s20LXVlK5. :2007/01/18(木) 20:34:52
(容量オーバーのため>>119続きッス・・・;)

一方,所変わって此方はユーラシア大陸上空。
防衛軍の特殊部隊にこそ選ばれなかったものの,彼はやはりアスタロットが其処に来るのではないかと考え単身フランスへと飛んでいた。
魔人達がフランスを襲撃したとなるとヨーロッパ中で激震が走るだろう。
いや,それ以上にそれが魔人のものではないと思い込まれればフランスは他の国々に不信感を抱き,その内大反れた事があれば・・・第3次世界大戦の勃発にも繋がりかねない。
それを止める手伝いとでも言わんばかりに,彼は副隊長に部隊の指揮を任せ,魔人達の侵略に対して戦おうとしているのだ。

時が経って彼は入国審査所に降り立つ。
ESPが使える人間はごく僅かなのだが,昔から捜査などでよくその力が使われるためか,空から降りてきた葱牙に対して審問官はパスポートとビザの提示を求めるだけであった。
カタコトの英語ではあるが,『Here you are』と彼は一言言うと,こっそり貰ってきた入国許可証にビザ,ポケットから自分のパスポート(行く前にスタンプ捺印済み)を取り出して審問官に提示する。
暫く審問官が見た後に,特殊部隊ではないが防衛軍の一派である事を悟ったのか,パスポートに捺印して彼に返し,通行を許可した。

―――華の都・パリ。
その言葉に似合うように人々は賑わいを見せ,空は果てしなく純粋な蒼のグラデーションを見せる。
其処を雲がうっすらと通っていくが,時折それが眩しい太陽光を遮るので日陰にずっと留まっていなくても時々涼しくなる。
彼はまず銀行に行って今持っている所持金の2/3をユーロに両替した。
EU発足から数年経って,イギリスを除く加盟国の殆どでこのユーロという共通の通貨が導入されて以来,両替の手間も省け手数料も安くなり,より快適に旅を楽しめるようになっている。
両替も終わり町を散策していると,通りに面した喫茶店で美しいブロンドの髪と純白の衣装を纏った,それこそ王族であるような姿の男性を見かけた。(←EAGLE氏の事です

(あの人,変わってるな・・・普通ならワイシャツとかワンピースとかそう言った辺りの普段着なのに,あんなに真っ白くて綺麗な衣装だなんて。
 もしかして,どっかのロケの合間を縫ってきたのかな?)

軽く考えて葱牙はその場を後にする。
ただ,この喫茶店が・・・後に彼と宿命のライバルが出会う場所となろうとは・・・今は思いも寄らない事であった。

121 :クリスタル ◆XLMKAGFGYY :2007/01/19(金) 07:57:33
クリスタル達が、『世羅の集会場』にたどり着いた時、
丁度、ジェネシスが現れて、演説が始まった所だった。
>ヨーロッパ地区にある『フランス』への本格的侵略を手伝って貰うためだ
「フランスだってコウくん。やったね!」
「いや、静かに聞いてて下さいよ、マスター」
>今回のフランス侵略は『魔帝』様直々のご命令だ
「魔帝様の命令かぁ‥」
「何か、取っておきたい物が有るのかもしれませんよ」
ひそひそと、会話を続ける主従をよそに、
無駄を嫌うジェネシスらしく、やがて、演説は早い終わりを迎えた。

「マスター。期限は三日ですが、どうしますか?」
やってくる使い魔を横目で見ながら、コウが質問する。
「うーん。せっかく、フランスに行くんだから、早い方が良いよね!
 すぐ出発しよ!」
「フランスには、『青髭の老人』がいます。
 こちらの動きが、筒抜けになっていないか、心配なんですが」
コウの疑問に、クリスタルは笑顔で答えた。
「だ〜いじょうぶ!
 観光に行くんだから!」
「侵略に行くんですよ!!」
「今度は『家』に細工もしたし、大丈夫〜」

コウの心配をよそに、『家』はフランスへと、2人を乗せて動き始めた。

122 :神城 楔:2007/01/19(金) 20:03:22
―地球防衛軍アジア本部所属飛行船
その飛行船内のテニスコートで俺達は打ち合っている。
「フランスに行くのは久しぶりだな」
そう言って撃ち放たれたボールはコート外をも巡回して、何周もグルグル回りながら意思を持ったような動きをする。
環はそれをコートの中央から見ている。
「テニスの試合ではなく殺し合いに行くのだがな」
外周からコート端ギリギリの所に落下しようとしたボールに、環は一瞬で追いつきボールを返す。
「ちょっ、加減しろよ!此処飛行船内だぞ」
環の打ち返したボールは壁にめり込んでいる。
「…此処では訓練にならんな」
環はベンチに戻ってラケットを仕舞う。
軍に入ってから、いつの間にか環はテニスを楽しむ事を全くしなくなった。もはや環にとってテニスはスポーツではなく、戦争の力でしかなくなっている。
「あー…じゃ、じゃあ飯に行こう。高級なフランス料理が出されるって話だ」
「俺はいい」
環は部屋に戻ってしまった。

123 :岸本中尉 ◆C.zfIsR4uM :2007/01/19(金) 20:54:37
「―というわけで三日後には増援が来る予定です」
先日、将軍の使い魔と名乗る魔人からの伝令があった。

我々ナイト中隊を含めた魔界騎士団の一部隊は、一足先にフランスに派遣されている。
この国には『馬人』という化け物がおり、パリの『騎士ギルド』には我々の部隊と似た時代錯誤の装備をする『中世騎士団
』というものがあるなど、魔人達が紛れていても目立つ事がなく潜入できる。
もっとも先んじてこの国に来ているの魔人は我々を含めて数百程度しかいないとの事だ。さすがにそれだけで戦争を仕掛け
ても力不足だろう。
増援が来るまでの我々の任務は『騎士団ギルド』に紛れて、内部抗争させるように扇動する事。
もともとギルド内の『中世騎士団』と『近代騎士団』には確執があるようなので、ちょっと揺さぶりをかければいけそうだ。
同じ人間ならば近代兵器を用いている方が強いだろう。だが我々の部隊『魔界騎士団』の魔人達は中世武器を持ってして、その近代兵器と渡り合えるという。我々は先に『中世騎士団』側に味方して『近代騎士団』を倒すようだ。
先に強い方から倒しておきたいだけで深い理由はないのかもしれないが、もしかしたら『魔界騎士団』も『中世騎士団』と
同じで、伝統の騎士道を外れた近代兵器を使う『近代騎士団』が気に入らないからかもしれない。
まあ、私はどちらでもかまわないのだが。

「とりあえずデスメタル准尉はそのままではあきらかに魔人とわかるので何か顔を隠して、武装も替えておいてください」
苦笑いするデスメタルにサイコメタルが自分が付けているのと同じ鉄の仮面を渡す。どこから出したんだか。
「あとサイコメタル少尉の大鎌も彼らには受け入れにくいと思うので」
「大丈夫です。私は武器を変えられますから」
そう言うとサイコメタルの持っていた大鎌は溶けたように形を崩し、剣の形に成って固定される。
先の戦では見る事は無かったが、これはまたすごい能力だ。
「あ、フルメタル軍曹。あなたも重火器は止してください」
しかし改めて見るとこの隊は昔の武器は使えど、騎士らしい格好の魔人はほとんどいないな…他の魔界騎士団のメンバーは
ちゃんとしてるのだろうか?まあこれもどうでもいいのだが。
いろいろ指摘してこの隊もまずまず騎士らしく見えてきた。これで騎士団に味方する準備は整った。

さてまずは内部抗争の扇動だな。

124 :大村 桃矢 ◆dRwnnMDWyQ :2007/01/20(土) 20:57:22
大村は混乱していた。とにかく混乱していた。

>-フランスです。-


>-あなた方にはこれからアジア防衛軍の『特殊部隊001』としてフランスに飛んで貰います。-

「フランス...?特殊部隊...?」

否定する気力も勇気も無く飛行船に乗ってしまった大村。
大村は飛行船内のソファーに座り込んで、同じ言葉を繰り返すばかりだ。
戦場へ行くのと観るのとでは違う。

(どうしよう...なんで僕はこんな所へ来てしまったのだろう。)

どろどろとした感情が渦巻く。

(大体なんで僕が...なんで...なんで...)

それはいずれ他の者への苛つきへと変わっていきそうになった時、
時計のチャイムが鳴り響く。

>「お食事の用意が出来ました。最高級のフランス料理でございます。
>お食べになられる方は食堂へどうぞ。」

「あ...はい。」

思わず返事をする大村。そしてほぼ無心状態で立ち上がった。
途中廊下を歩いている途中神城楔とすれ違う。

(あ、さっきの僕と同じぐらいの人...)

一瞬目で追う大村。
さっきから気になっていたのだ。

(...ご飯...食べないのかな)

ふとそう思うが声も掛けずに通り過ぎる。
そして食堂に着いた。そこには先ほどのスーツの男もいた。
そして隊長に任命された男もいた。

125 :大村 桃矢 ◆dRwnnMDWyQ :2007/01/20(土) 20:58:32
>「キターッ!」

そう言うとかぶりつく男。それを見つつフランス料理が並ぶ席に着く。
暫く静かにご飯を食べる大村。

(普段通りに食べたら美味しかったんだろうな...)

そんな事思いながら口の中にほおばる。
そして暫く黙々と食べ続け、スーツの男を見ると遠慮しがちに言う。

「あの...」

スーツの男が大村を見た。

「...ひ、一つ質問いいですか?...ど...どうして僕らが選ばれたのですか?
ぼ、僕はただの中学生で...」

大村はびくつきつつ男に話しかける。

126 :竜宮 光輝:2007/01/20(土) 21:13:10
―地球防衛軍アジア本部前
「ふん、一足遅かったか」
まあいい。奴らがフランスに向かったことはわかっているんだ。すぐに追いついてやる。

その後、俺は会社からヘリを出してフランスに向かった。

127 :魚民 京都 ◆VAs/tc5NRA :2007/01/21(日) 00:56:11
突然呼ばれて突然所属先変更、突然飛行船でフランスへ。
常にお上に誠実な魚民はなんてことも無いといった表情で本を読んでいた。
本の内容は人間の上下関係を描いたちょっぴしどろどろしたモノだ。
無我夢中で読みふける魚民。その姿は23といういい歳した青年なのに興味深いモノを見つめる子供のように感じられる。


時計の重々しい音が鳴り響く。


「お食事の用意が出来ました。最高級のフランス料理でございます。
お食べになられる方は食堂へどうぞ。」

「……。」
魚民はため息を一つつくと本を閉じた。
軍隊は体力を使う。体力を使う仕事をする場合、食事をしっかりと取らなければ力は出ない。
魚民は本をいつも持ってるトランクに入れると立ち上がり食堂に向かう事にした。

>>114
場所:飛行船食堂

魚民が入った食堂には自分以外に数人の人間が居た。
その中で目に入ったのはやはり孫悟空だ。
何せこの男はこれから自分の上司となる男。嫌でも目についてしまう。
席に着き、目の前の豪華なフランス料理をマナー良く食べながら目の前の自分より若い上司を観察する。
じっと…じっと…

128 :ST ◆VAs/tc5NRA :2007/01/21(日) 00:57:55
場所:飛行船食堂
暫く沈黙が走ると、大村が声を掛けてきた。

>「...ひ、一つ質問いいですか?...ど...どうして僕らが選ばれたのですか?
>ぼ、僕はただの中学生で...」 (>>125)
「…さあ?…そんな事私に聞かれても分かりません。」

そういうとスーツの男は大村を見つめた。威圧感のある瞳は魔人より恐ろしいような気さえさせる。

「ただ…私の上司はこう仰ってましたよ。
此処に居る…いや、この船に居る貴方方が…この世を救う『鍵』になるかもしれない…と。

…突然呼ばれて戦場に行かされる訳だから腹立たしい気持ちをお持ちの方も…不安な気持ちでいる方も多いでしょう。
しかし、今の現状は『侵略軍』の圧倒的優勢。…身のふり構ってられない状況なのです。
なんせ国同士の『くだらない』戦争とは違います。負けて失うものは『富』でも無く『物質』でも無く…

『自分自身』。」

そう言うと大村から目をそらし再度目の前のロースをナイフで切り始める。
「…ただ…ご安心下さい。一般人の方々はまだ戦いの場に出す気はありません。出ても足手まといになるだけですしね。
軽い『戦場体験』とでも思ってくださって結構。
…ま、戦闘経験のある方、戦闘能力がすでに備わってる方は別ですが。」
そう言うと切ったロースを口に入れる。
スーツの男はやたら冷静に受け答えしているように見えるが
何故か心のどこかでぽっかりと何かを失って悲しんでるように聞こえる。
男は暫く黙々と食べてからふと気が付いたように顔を上げた。

「…そういえば…『スープ』が遅いですね…。」

『ゴシカァン!!』

!!

「……なんですか?この音は…。」


129 :ST ◆VAs/tc5NRA :2007/01/21(日) 00:59:07
場所:飛行船-調理室-
調理室に何かが倒れる。
「うわぁあ…!!」
退くは三つ星レストランのシェフ達。
そしてそのシェフ達の目の前には目の前にあるコンソメスープの味見をした途端変貌した五人のシェフ達。
その姿は異常なまでの筋肉につつまれており、見るものを圧倒させる何かがあった。
ぎょろりとした目で周りのシェフ達を見つめる変貌したシェフ達。
そしてそのシェフは目の前に置いてあったスープ皿に手を叩きつけた。

『クシカツ!!』

「「「「「ドーピン●コン●メスープだ…」」」」」

「へ…?」
思わずまぬけな声を出す三つ星シェフ。
そして厨房は血祭りと化す。

侵略者VS防衛軍、フランス戦はすでに始まっていた。
----------------------------------------------------------------------------
シ●タ×5
マッチョなシェフ。元ネタは魔人探偵脳噛ネウロで検索。
麻薬、マッチョになる薬など様々なモノを複合したコンソメスープを飲んだ途端真の姿を現す魔人。
結構強い。ただ今飛行船内をふらふら。
頑張ってどうにかしてください。

130 :EAGLE ◆ZLHP5x3SCY :2007/01/21(日) 01:12:25
「さて。ふむ、そろそろ本当に行きますか」
珈琲を飲み終わり、EAGLEは漸く腰を上げた。
次のアクションは決まった。取り敢えず、地図を頼りにギルドの本部へ向かう。
しかしどうせ間違いなく道に迷うから、途中でギルド員とおぼしき騎士を見つけて、案内してもらう。
「ふむ、万全ですね」
行き当たりばったりなのか用意周到なのか良く分からない行動計画を胸に、EAGLEは喫茶店をあとにした。
ちなみに、彼がいくら常識がないとはいえ、飲食店を出る時に金を払わない程ではない。
念のため。




「おーい、待って待って!白い服のお客さん!お勘定、お勘定―!!」
「え?」

って、払ってなかったのかよ。
念を押した甲斐がねえよ。



妻が持たせてくれた財布からお金を支払い、やっと行動を開始したEAGLE。
歩いては地図を確認、歩いては地図を確認を繰り返していたのだが、5分で迷子になった。
しばし地図を穴が開くほどに眺め回し、結局諦めて荷物に突っ込む。
そして言う。
「ふむ。まずは予定通りですね」
嫌過ぎる予定通りだ。
「まあ、あとは適当に歩いていればそのうちなんとかなるでしょう」


歩きながら、EAGLEは思い出す。
少年時代、彼を完膚なきまでに叩きのめしたあの男のことを。
その邂逅を、EAGLEは神に感謝していた。あの敗北がなければ、きっとここまで強くなれることはなかったのだから。
あの頃は子供ながらに自分の強さに満足し、それ以上の世界があることなど想像もしていなかった。
いや、敢えて想像せず目を逸らしていたのだと、EAGLEは過去の自分を顧みる。
とにかく、そんなEAGLEをあっさりとぶちのめし、さらなる高みへと目を向けさせてくれたのが、その男だった。
それきり会うことはなく、名前すら知らないままなのだが、『金色の隼』と彼は呼んでいる。

『金色の隼』を目標にしてライバルと定め、血の滲むような鍛錬を積んだ。
あれから何年経っただろうか。いまやEAGLEは、『金色の隼』に劣らない戦闘力を身に付けたと自負している。
あとは、その成果を彼に見せ付けることが、今の目標だ。
もっとも、あの頃の弱かった自分のことなど、『金色の隼』はきっと覚えてなどいないだろうが。


「はて」
EAGLEは足を止めた。
「ふむ、考え事をしていたら今何のために歩いていたんだか忘れてしまいました」

さっさと騎士を探せ、騎士を。

131 :ST ◆VAs/tc5NRA :2007/01/21(日) 01:44:47
場所:フランス-パリ-
可憐なる西洋風の建物が建ち並ぶ都パリに立つエッフェル塔のてっぺんに1人の蒼い衣服の老人が一人。
その老人は両手を大きく広げて何かを受け取ってるかのような仕草をする。顎には長き自分の背丈より長い『青髭』。
その上空から降るのは『蒼き薔薇の花弁』。
蒼い薔薇が大量に巻き付くエッフェル塔の下ではパリに住む人間達が何事も無いかのように歩き回っている。

「……世も物騒になった物ですね…」

言わずも知れた騎士ギルトのリーダー格、『青髭の老人』がそう呟く。
その周りには誰もお付きの者は居ない。
『青髭の老人』が従える『騎士団』も今頃西部にある訓練所で剣を振るっている。
まさに見た目無防備な世界の重宝。
ふとそんな『青髭の老人』が目の前を見るとそこには侵略軍の大軍が再度やってきた。
その姿はどこかへとへとだ。
「…お主らも懲りぬ奴ですね……何度来たって無駄ですよ…。
何故ならこのパリのエッフェル搭の蒼い薔薇はフランス人、
そしてフランスの大地を数百年守ってきた『ガーディアン』の中で最も強きもの。
貴方たちごときの温い軍隊ではそう崩す事は無理でしょう。

あ、ついでに先ほどから『海』からも進入しようとしている魔人も居るそうですが…
これまた無駄。何故ならそこにまでこの蒼き薔薇の蔓は届いてしまうのだから…ふぉっふぉ」

そう言うとにっこりと優しげな笑みを浮かべる。
しかし魔人達は諦める訳にはいかなかった。
三日間も余裕を貰っておいて『フランス』に指一本触れられないという現状を将軍ジェネシスに見せる訳にはいかないのだ。
弱り切った身体を精一杯持ち上げ絶叫する空の魔人達。そして再度パリの大地に突進していく。
「…おやおや…大した者ですね…」
そう呟く青髭。
するとエッフェル搭に巻き付いていた青い薔薇の蔓が一片に鞭と化し上空にいた魔人達を凄まじい勢いで払っていった。
数本の蔓は遠くまで伸びている。恐らく他の地区から進入しようとした魔人達も今頃伸ばされた蔓の餌食となっているのだろう。
絶叫を上げ再度彼方へ飛ばされる魔人達。
どんどん飛ばされる魔人を身ながら欠伸をする老人。

「ふぁぁ…大変ですね。私もあなた方も。」

そう言うと老人は遙か上空を見て笑みを浮かべた。
それは上空で大変な事となっている飛行船の未来を見抜いての笑みか、それとも…
ここに向かう数組の魔人達に気付いての事か…。

132 :孫悟空 ◆V1eJemUidM :2007/01/21(日) 03:14:02
>127
前の席から痛いほどの視線を感じる。
何か不満でもあるのかと悟空は思ったが、そんな小さなことを気にするより、美味い食事を食べていた方が良い。
もし、文句を付けてくるのならば、華麗にやりすごせばいいと悟空は思っている。
悟空はまだまた食べ続けている。

133 :クリスタル ◆XLMKAGFGYY :2007/01/21(日) 10:07:53
水晶球から見えるのはのは、青い薔薇と青い空。
そして、返り討ちにあう魔人達。
「綺麗な薔薇だよね〜。
 確か、青い薔薇ってすっごく造るの難しいんだよ。
 なんとか持ち帰れないかなぁ。」
「マスター!そんな事言ってる場合じゃありませんよ!
 あの薔薇のせいで、先行部隊が足止めされてます。何とかしないと‥」

コウの心配を、クリスタルは軽く笑い飛ばした。
「だーいじょうぶだって。
 こっちも、いろいろ準備して来たんだから。
 まずは‥ステルスモード発動!」
クリスタルの言葉に会わせ、定められた呪力が発動した。
それは、『家』を見えなくする力。
たちまち、『家』は、周囲の景色の中にとけ込んだ。

「最初は、これで様子見しよ。
 後は、地上ぎりぎりを低空飛行。
 一般人が普通に行き来してるから、地上付近は攻撃しにくいはずだよ」
「では、低空飛行に切り替えます」
すぐに、『家』は地上付近まで、高度を落とす。
それは、飛んでいるのではなく、道を走っているかのような。

「さてと。見つからずに、フランスに入れるかな〜?」
まるで、かくれんぼをする子供のように
クリスタルは楽しそうに笑った。

134 :エイブラハム ◆q9UyO94MjY :2007/01/21(日) 11:38:58
>110>111
金髪に蒼白の肌、危険な光を湛える赤い瞳―――妖しい美貌を持った青年貴族は、
ワイングラスに注がれた赤い液体を口に運びながら、将軍の演説を聞いていた。
青年貴族とは描写したが、彼は一万年もの時を生きる、歳経た魔人である。
将軍が話を終えると、この青年貴族は懐から銀色のベルを取り出し、優雅な手つきでそれを鳴らした。
すると、鐘の音に応じて、何処からともなく彼の従者が現われた。
現われた従者もまた、主と同じく、蒼白の肌と赤い瞳を持っている。
「お呼びでしょうか、ご主人様」
「……」
青年貴族は無言でベルを懐にしまい、今度は万年筆と紙を取り出し、要件を書き連ねていった。
そうして出来上がったメモを受け取った従者は、その内容を確認した。
「は、かしこまりました」
従者は一礼し、また何処へとも無く消えていった。
主の方は、残った赤い液体を飲む乾した後、ゆっくりとした足取りで、その場を後にした。

135 :兵士:2007/01/21(日) 18:01:27
>128
>「……なんですか?この音は…。」 
「何の音だ? よし、ちょっと見てくる、大丈夫だとは思うが、お前らはここを動くんじゃないぞ」
俺は口ではそう言いつつも、その音にただならぬ何かを感じ、
念のため武器のセーフティを外しつつ小走りで状況を見に行った。
すると……

「なんだ貴様らぁっ!?」
調理室は人が死んで血が飛び散る残虐な光景になっていた。
これが戦場ではなく、ただの厨房だというから異常さが際立つ。
俺は咄嗟に魔人に対して携帯用小型火炎放射器を構えたが……だめだ! ここでこの武器は使えない!
ここは一度逃げて警報を鳴ら……っ

『ゴシカァン!!』

意識が無くなる寸前、魔人の「フゥ〜フゥ〜……クワッ」という笑い声を聞いた気がした……

136 :岸本中尉 ◆C.zfIsR4uM :2007/01/21(日) 18:55:51
−騎士ギルド−
使い魔の伝令から三日が経ち、空から海から大軍の増援がやってきた。
「しかしジェネシス将軍の増援部隊が、外部から攻撃を仕掛ける時に反撃されるだろう事は予測していたが、まさか騎士ギルドではなくあんな薔薇の蔓に阻まれてしまうとは…」
予想外だった。フランスの防衛システムも、増援の魔人達の弱さも。
「彼らを期待する事はできませんね」
まあ、我々の部隊は中世騎士団に入り込めて順調に事も進んでいるし、計画に支障は出ないが。
外部からの魔人達に対して騎士ギルドが向かうまでもなく対処してるし、中世騎士団にした装甲兵士達に近代騎士団を襲撃させている。
そろそろ内部でも戦い始まるだろう。

「なあ、兄貴が戻ってないんだが」
デスメタルの言う兄貴というのはフルメタルの事だな。新しい武器を仕入れるのにあの馬鹿はどこまで行ってるんだか…
「探してくるか?どっかで死んでるかもしれないしな」
確かにあの馬鹿から魔人部隊が騎士ギルドに潜入している事が割れたら計画に支障が出るな。
「では頼んだデスメタル准尉」

137 :フルメタル軍曹:2007/01/21(日) 20:18:11
俺は武器の仕入れに出、剣と鎧で騎士に見えるだろう装備を整えたのでギルドに戻ろうと思ったのだが、ちと遠くに来すぎ
たようだ。
ギルドに向かったつもりがどこかで道を間違えて海に出る。そしてそこでエッフェル塔から伸びる蒼い薔薇の蔓にやられる
増援の魔人達の弱々しい様を目撃した。
そのエッフェル塔の上にいる青髭のジジイ…確かあいつは俺らの潜入した騎士ギルドのリーダーだったな。奴が薔薇を操っ
てるのか?
そう睨んだ俺はギルドに戻る前にあの邪魔な爺さんをちょっくら倒してくるかとエッフェル塔に向かった。

はずなのだがまたどこかで道を間違えたようだ。ん?
>>130剣を持ってるな。あいつも騎士ギルドの奴か?

138 :麻木葱牙 ◆s20LXVlK5. :2007/01/21(日) 21:06:40
<フランス・パリ郊外>
「あ〜ぁ・・・来たにしても,侵略軍の姿はエッフェル塔に突っ込んでいって沢山堕ちてるのが見えるし,俺は彼奴を捜しに来たのに姿さえ見つけられない。
 どうしよう,アイツ・・・本当に来るのかなぁ?」

当てもなく葱牙はパリ郊外の街を彷徨う。
所々に仮装した男の子や女の子が混ざっており,魔人かと思ってしまう。
ただ,彼にはESPで邪気を感じる力があるので支障はない。

(楽しそうだなぁ・・・こんな無邪気な姿を守れるのか,ちょっと心配になってきた・・・;)

見たとしてもそう思うだけ。
本物の敵は殆どがエッフェル塔に突っ込んでおり・・・他は何処かわからない場所に固まっているように感じられるからだ。
葱牙は少々見学がてら,エッフェル塔に近寄ってみた。
近づくにつれて蒼薔薇の花弁がひらりひらりと舞ってくる。
エッフェル塔の鉄骨には無数の蒼薔薇とその蔓が巻き付いていた。
そして・・・葱牙はそれを操って居るであろう老人の姿も目にする。

「・・・あれ,上に人が・・・蒼ずくめで目立つなぁ;
 え〜と・・・オペラグラスオペラグラス; あった・・・良く見たら爺さんだな,髭も蒼いけど・・・随分長い。
 中世貴族みたいなカッコしてるなぁ〜・・・あの人,異能者なんだろうか?
 それにしても,このでかい薔薇操って魔人共をべしべし打ち堕とすなんて・・・すげぇ実力だぜ・・・。
 きっと何処か,ここら辺の防衛軍の隊長さんみたいな人なのかな?」

葱牙はその強さに憧れ,暫くその場に経ってその光景を見続けていた。

139 :魔将軍アスタロット ◆s20LXVlK5. :2007/01/21(日) 21:07:14
所変わって繁華街。
此方にはあの後早めに就寝,起床して出発し,金髪美女に化けてフランスに潜り込んだアスタロットの姿があった。
もちろんアナンシにも人間に化けさせる術を掛けて連れとして一緒に歩かせている。
ただし,アナンシの方はちょっと乗り気では無さそうだ・・・。
それもその筈,これまでアスタロットが買った衣服や装飾品,お土産などをギュウキだけでなくアナンシに持たせて行動しているからである。
しかもギュウキの方は体格のごつい中年男に化けさせられていた。
それを見た一般市民達や観光客達はちょっと敬遠するようにすぐ離れ目線を逸らす。

「さーてと♪ お買い物はこの辺にして・・・そろそろ魔界まで荷物持っていって貰えるかしラねぇ?
 そろそろ日も沈んできたから,路地裏に誘い込んで美男子狩りに移行しようと思ウんだけどぉ」
「ぉ・・・重いです・・・ゴフぅ・・・;;」
「そろそろ・・・腕が痺れてきたの・・・; 出来る事ならもっと早めに魔界に帰して欲しかったよぉ・・・;;」
「あらそぅ? まとめて行った方が二度手間にならないし良いでショ?
 大丈夫,美男子狩りはアタシ一人でやるからw」

手足ががくがく震えるアナンシとギュウキ達を尻目に,アスタロットは近くの路地裏へ入り込む。
其処には家も建っていないのに扉が開いており,アスタロットの部屋に直接繋がっていた。
ギュウキ達は重い足取りでそこに入り,荷物を置くと元の姿に戻る。
それを確認してアスタロットは扉を閉め,何事もないかのようにまた繁華街へ繰り出す。


街灯の明かりが灯り,辺りが暗くなった頃・・・彼女は行動を開始した。
美男子達にアプローチしては路地裏に誘い込み,其処で姿を隠して凍結系の術を放つ。
瞬時に氷塊に閉じこめられた美男子はまたアスタロットが開いた扉を経由して部屋へ運ばれ,その後ギュウキ達が試験管にそのまま突っ込む。
そうしてアスタロットは今夜だけで10人程の美男子を部屋の試験管にコレクトしたのだった。
そして月が南中になる頃,彼女は部屋へ戻り・・・また同じように美男子を選んで夜のお相手をして貰う。
明日はどうなるのかわからないが,それでも夜にはアスタロットの餌食となって試験管に突っ込まれる人が多くなるのがオチであろう。

・・・ついでに言うと,アスタロットは夜のお相手が済んだ後になってから魔人達の軍がエッフェル塔で大苦戦している報を聞いたのであった。
それを聞き,アスタロットは新たにギュウキのみではなく,皇魔獣ティアマントとシムルグ,サイデールの大軍隊を差し向ける事を伝えた。
それで相手の精神力を削るつもりなのであろう。
アスタロットも,侵略の事は努々忘れては居ないようだった。

----------------------------------------------------------------------------
皇魔獣ティアマント
双頭の龍の形をした魔獣,普段はアスタロットが普段仕える上司・マステリオンの居城の東門を警護している。
片方の頭からは炎を吐き,もう片方は凍気を吐いて,相手を骨まで焼くか魂まで凍らせるかのどっちかにしている。
更に翼を持っているため飛行が可能。
出展:神羅万象チョコ1章4弾にノーマルカードで登場

皇魔獣シムルグ
外側は紺色,内側は白い羽の翼を持つ鳥型の魔獣。
尾羽の代わりに長い尾が生えており,その尾の先に鋭い棘が生えている。
出展:神羅万象チョコ第1章第4弾にノーマルカードとして登場

サイデール
ギュウキと同じような武器防具を身に纏い,相手に向かって猪突猛進していくサイ型の下級皇魔族。
そのスピードは暴れ牛に匹敵する。
出展:神羅万象チョコ2章第2弾にノーマルカードとして登場

140 :名無しになりきれ:2007/01/21(日) 21:13:33

○○は俺の嫁〜


きめぇよwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
嘘はダメだよ!好きなキャラに嫌われる覚悟でウソついてください
なるほど、あってる。しかし・・・それじゃエロゲっぽいかな?
私はなんとなく裏面も見てみた。基本的に告白状を出すツンデレは後ろに何か待ち合わせ場所のヒントぐらい書いておくから (しかも分かりにくく)

141 :神聖皇帝カイザー:2007/01/21(日) 21:31:30
このスレ…我々が頂く!

142 :病ム飯:2007/01/21(日) 21:45:02
恵田ー奈留(V)o\o(V)ー素振りZARD!

143 :EAGLE ◆ZLHP5x3SCY :2007/01/22(月) 01:51:21
>>137
「おやおや」
公園で噴水を眺めていたEAGLEは、甲冑を着込んだ輩が通りすがるのを見掛けた。
ちなみに、闇雲に歩いても仕方がないとみて、公園でのんびり待つ作戦にしたらしい。
そもそもギルドの騎士が公園にやって来る用事があるのかは不明だが、まあ現れたので結果オーライだ。
いや、いいのか、結果オーライで?
「ふむ、ふむ。またもや予定通り」
運が良かっただけである。
単に。

現れた騎士は少なくとも純粋な人間種族ではないようだが、
実際この国にはそういったヒトも多いことを知っているEAGLEは、特に不審に思っていないようだ。
「もしや、そこ行く騎士様」
EAGLEは笑顔で手を振りながら近付いていく。
そして言う。
「私は通りすがりの正義感に燃える騎士志望の若者なんですが、
 貴方は騎士ギルドの方でしょうか?だとしたら、
 私のことをギルドの方々に紹介して頂けないでしょうか。こんなご時勢ですから、世界の為に何か役に立ちたいんです」

144 :名無しになりきれ:2007/01/22(月) 15:06:01
どうでもいいや

145 :フルメタル軍曹:2007/01/22(月) 16:08:32
だったらなんでこんな所にいるんだ?こいつも迷子か。いや、俺は迷子じゃなくて道を間違えただけだが。
しかしこういう何も知らなそうな奴は利用しやすい。
「ならば『中世騎士団』に入るといい。俺もそこに所属している」
さて、どういう理由を付けるか。
「『近代騎士団』の奴らは俺達魔界…じゃなくて、中世騎士団に勝つ為の近代兵器を手に入れる為に魔人達に魂を売った、
騎士の風上にも置けないような屑だ。そんな奴らに正義の中世騎士団は近々制裁を加えるべく有志を募っている」
良し、我ながらなんて上手い理由付けだろう。
おっと、念の為疑われそうなところを否定しておくべきだな。
「勘違いするな。中世騎士団に魔人の騎士達が入り込んで、近代騎士団を襲撃する事で騎士ギルドを内部から崩壊させる
事を目論んでいるなどの計画はないし、断じて俺はその魔人などではない」
完璧だな。

146 :フルメタル軍曹:2007/01/22(月) 16:49:31
>>145>>143

147 :大村 桃矢 ◆dRwnnMDWyQ :2007/01/22(月) 21:41:29
>>128
>「…さあ?…そんな事私に聞かれても分かりません。」

「...え!?」

思わずスーツ男の顔を見る大村。
途端に男に睨まれたような気がした。

「あ...え...」

思わず身を小さくする。大人に睨まれるのが人一倍苦手なのだ。

>「ただ…私の上司はこう仰ってましたよ。
省略
>『自分自身』。」

「自分...自身...。」

それを聞いた途端に更にぞぞっとする。
男の目つきのせいもあったのだろう。
男から目をやっと反らすと慌てて目の前にある料理を口にほおばる。
改めてなんてところに来てしまったんだと思う。
それを見通してか男は一つ朗報を教えてくれた。

>「…ただ…ご安心下さい。一般人の方々はまだ戦いの場に出す気はありません。出ても足手まといになるだけですしね。
>軽い『戦場体験』とでも思ってくださって結構。
>…ま、戦闘経験のある方、戦闘能力がすでに備わってる方は別ですが。」

「そ.....そうですか....」

料理を口に入れながら申し訳なさそうに言う大村。
しかし内心正直少しホッとしていた。
少し軽くなった気分で料理を口に入れていく。
しかしそういう気分はそう長時間続かない。

148 :大村 桃矢 ◆dRwnnMDWyQ :2007/01/22(月) 21:42:11
>『ゴシカァン!!』

突如鳴り響く奇妙な音。

>「……なんですか?この音は…。」

黒スーツの男が後ろに振り向く。
すると近くにいた兵士が様子を見に席を離れる。
そして暫くすると再度鳴り響く轟音。

>『ゴシカァン!!』

「え...!?え...!?」

それにますます動揺し立ち上がる大村。
近づいてくる足音。近づいていく度に心臓の音が荒れていく。
そして次の瞬間ドアが開く。
そこに居たのは...

「で...出たーーーーーーーーーーー!!!」

絶叫し机の下に潜り込む。
理由は簡単だ。ドアを開けたそこに、
筋肉質な上血まみれのシェフがそこに存在していたからだ。

149 :孫悟空 ◆V1eJemUidM :2007/01/22(月) 23:57:44
>148
ドアを勢いよく開けてくる筋肉質の料理人。
何故かは分からないが血まみれである。

「すんませ〜ん。おかわり頼むだー」
だが、悟空はそんなことは全然気にしないで料理のおかわりをシェフに頼む。
先天性なお気楽思考の成せる技だ。
シェフはドアの付近から悟空の所まで歩いていき、悟空の顔面を殴打した。
またもや悟空は反応しきれずにあっけなく気絶する。
こんな男が隊長で本当によいのか?

150 :EAGLE ◆ZLHP5x3SCY :2007/01/23(火) 10:39:02
>>145
「ふむ、ふむ」
中世騎士の言葉を頷きながら咀嚼するEAGLE。
中世騎士団と近代騎士団はツンツンかつデレデレな関係にあると見込んでいるEAGLEだが、
それでも魔人と聞けばやはりキナ臭くはある。
ただ相手の悪口を言いたくなるツンデレなのか、本当に魔人が潜入しているのか。調べてみる価値はありそうだ。
これで、騎士団への用事がひとつ増えた。誘いに乗らない手はない。
「分かりました。近代騎士団が本当に魔人に魂を売らんとするなら、止めない手はありませんね」

>「勘違いするな。中世騎士団に魔人の騎士達が入り込んで、近代騎士団を襲撃する事で騎士ギルドを内部から崩壊させる
>事を目論んでいるなどの計画はないし、断じて俺はその魔人などではない」

「ふふふ、分かっていますよ。貴方が魔人なわけないじゃないですか。
 これは本当は内緒なんですが、実は私は天界からやってきた天帝なんです。貴方が魔人なら一発で見破っていますよ」
天帝。天界に存在する国々、天国(天乃帝国)の統治者。
その戦闘力や階級は、魔界でいえばだいたい上級魔族にあたる存在である。
「天帝として太鼓判を押しましょう、貴方は断じて魔人などではない」
EAGLEは自信たっぷりに言い切り、そして手を握る。
「私も貴方のお手伝いをしましょう。近代騎士団が魔人と契約しているなら、
 内部に魔人が潜伏しているやもしれません。必ずや、全員炙り出して息の根を止めてみせましょう。
 そして近代騎士団の目を醒まします。私の名はEAGLE。是非、貴方がたのギルドへ案内してください」

151 :フルメタル軍曹:2007/01/23(火) 15:55:35
>>150
ふっ、見抜けてないじゃないか。まあ、俺は元々顔立ちも整ってるしこの完璧な武装だ。魔人と見破る事ができないのも仕方がないか。しかし天界?天帝?よくわからないが魔界帝国に敵対する勢力が地球防衛軍以外にもあるのか?
これを持っていけば、上手くすれば出世のチャンスかもしれないな。
「いいだろう。俺の名はフル―」
待て、ここで本名を名乗るべきか?無駄に自信ありげな態度だし、名前で魔人とバレるかもしれないな。
「じゃなくてフモッフだ。まあ歩きながら詳しい事を話してくれ」
そして俺はEAGLEと歩み始め、天界について、その装備品について、他EAGLE個人についての情報を聞きながら騎士ギルドに向かって行った。

はずなのだが着かないな、騎士ギルド。

152 :任天堂信者:2007/01/23(火) 18:42:51
任天堂信者ですが、今から自爆します!!!

153 ::2007/01/23(火) 18:44:01
    ミヽ
    { ミ\、                        ,,.-‐''彳)
    i;i:i;i: : :ヽヽ、   _,.,.,.,.,.:-;-;-;-;-; 、,.,.,.,.      , ィ'/"ミ /
     i;i;i;三彡\ヽー'';:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;`''ー';:ー':;:/三ミ /
      i;i;i;三彡: :\;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;;;;;;/: : :三ミ'
     ii;i;i;三三彡: :ヽ;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;/彡三三ミ;
     i ミi;i;i;ミ三彡`;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:i ミミi;i;i;ミi
     { 彡i;i;i;ミ彡ミヾ;:;:;:;:;:;;;;;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;;;;:;:;:;:;:;:;:;彡i;i;i;:彡゙''ー、,
     ミ 彡: :i;ミヾ;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;;;;;;:;:;:;:;:;:;:;:;;;;:;:;:;;;;:;:;:;:;:;:;彡 : 彡    彡
    三ミ ミ : ミ;;; ;;;ミ ;:;:;:;:ヾヾ;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;://;:;:;ミ: : : 彡    三
   彡 :::::::ミミ彡 ミ   ;;;;;; ;;;;  ;;;;;;;; ;;; ;;; ;;;; 彡: :彡     ミ
  彡     彡;;;;;彡 ミ,,,_ ;;; ;;;  ''    ;;  __,,; :;:;;;ミ      ミ_____
 ̄ 彡      ミ;; ,,;; ;;;;;;,, ゙''ー-、 ';;   ;' , -'" ,,;;;; ;ミ       ミ
  彡      ミ,、、,;;; ;;;;;;;;;;;;,, ヽ    イ ;;;;;;;;; ;;;ミ      ,,.ミ
 __彳.     、ミ  `''ー、      i    i  '''',;;''" `'';;,,;;i,.,.i,.,シ._:::::::___:::::
/ i ''  ゙'';;,,,,ヽ,.,シ  二ニニ=ヽ. ∵∴!   ノ ∵ノ三ミ   i:V i  ゃ .i:V i (  ゅ i:V
|:::i 2 ふ.|::|:::i 3 あ |::|:::i 彡ヽ、,.,.__`Y"__,/ミ 6  お |::|:::i 7 や.|::|:::i 8 ゆ |::
|/二二二Vl/二二二Vl/二二二Vl/二二二Vl/二二二Vl/二二二Vl/二二二Vi
: V i W   i:V i E ぃ.i:V i R   i:V i T .   i:V i Y .   i:V i U   i:V i I    .i:V
 |:::i   て.|::|:::i   い. |::|:::i   す .|::|:::i   か..|::|:::i   ん .|::|:::i  な .|::|:::i  に . |::|
 |/二二二Vl/二二二Vl/二二二Vl/二二二Vl/二二二Vl/二二二Vl/二二二Vi
  ̄V i S   i:V i D   i:V i F .   i:V i G   i:V i H   i:V i J .   i:V i K   i

猫です! ごめんなさい、誤爆しましたぁ〜

154 :名無しになりきれ:2007/01/23(火) 19:59:13
む、っぅぅ

155 :名無しになりきれ:2007/01/23(火) 19:59:50
テストテスト

156 :ST ◆VAs/tc5NRA :2007/01/23(火) 21:45:32
>>133
蒼い薔薇が急に消えた家に動揺し蔓を振り回す。
「これこれ、慌てることはありません…」
エッフェル搭の上でしげしげと微笑む青髭。しかしその瞳の奥は静かに『先』を見据えていた。
低空飛行を始める魔人クリスタルの家。家がぐんぐん誰にも気付かれずフランスの大地へと近づいていく。
そしてついに家はフランスの大地に着地した。が、次の瞬間だ。

「敵確認!全員『敵』を囲めぇ!」

突如響く叫び声。すると瞬く間に周りに居た人間達は隠し持っていた武器を取り出し
『騎士ギルト』の騎士の一員としてクリスタルの家を囲んだ。
上空に逃げるにも上空にもいつの間にかペガサス等に乗った騎士団が家を見下ろしている。

「どうですか?予言者、青髭の予言は…マドモアゼル〈訳:お嬢さん〉。」

蒼いローブを靡かせ老人はいつの間にかクリスタルの家の屋根に立っていた。

「貴方方が此処に着地する事はすでに『予言』済みですぞ?
いやはや…当たって良かった…予言した着地場所から半径10kmしか一般市民の立ち入り禁止をしてなかったものだから…
『予言』が失敗して立ち入り禁止地域じゃない所に着地したらどうしようかと思いましたよ。」

そう言うと笑いながら長々しい青髭を撫でる。
そして青髭は家の中に居るクリスタルに優しげに、そして奥に力強さを込めながら言った。

「さて…我が蒼い薔薇を避けてよくここまで来ましたね。
誉めて差し上げますよ?
褒美として選ばせて差し上げましょう。
誇り高き優秀な『騎士』達の剣でズタズタにされるか…
大人しく出てきて私と暖かいフランス皇室御用達のお紅茶でも飲みながら魔界のお話でも聞かせて貰うか…」


157 :ST ◆VAs/tc5NRA :2007/01/23(火) 21:50:42
場所:フランス西部-中世騎士専用訓練所前-
フランス西部のとある地域にいかにもヴェルサイユの薔薇に出てきそうな豪華な西洋風建物が一つ。
そこを封じる門の前。門番を任せられた見習い兵二人はぼーんやりと青い空を見つめていた。
「あ〜あ…今頃…俺たちの先輩は『青髭』様と一緒にパリかぁ…」
「羨ましいよなあ…俺たちも行きたいぜ…パリ…」
すーとフランスの空を横切る鳥たち。
此処は戦争中という事を感じさせないほど『平和』だった。
フランス西部の小さな町である此処は今のところは滅多な事が無い限り魔人達が襲撃に来る事は無い。
…今の所はだが。
訓練中の中世騎士団の勇ましきかけ声が響き渡る。

「…頑張ってるな…先輩達…」

「ああ…って…ん?」

見習い騎士の一人がウロチョロしている一人…否、二人の人間らしきものを見つける。
「おい、あれ。」
「ん?って!あ!あれフルメタルじゃねぇか!おい!!」
叫ぶ見習い騎士達。中世騎士団は『同志』=『家族』という思想や上下関係を大事にする思想が主だ。
なので当然のように顔を見ただけでそいつが何処所属の誰なのかがすぐわかる。
フルメタル達に駆け寄る見習い兵士達。
「おい!フルメタル!なに無断外出してるんだよ!
デスメタルが探してたぜ。きっとお前の上司がカンカンに怒ってるだろうよ!」
「全く…あんまり自分の仲間に迷惑掛けるなよ。あんまり無断外出とか酷いと飯抜きとかにされちまうぞ。
しかも…なんだ?お前は、敵か?」
そう言うとEAGLEに向けて剣を向ける。
中世騎士団といっても礼儀正しき者ばかりでも無いようだ。

158 :魚民 京都 ◆VAs/tc5NRA :2007/01/23(火) 22:21:13
魚民の視線を気にせず食べ物にがっつく隊長。
…どうやら男は食べ方からして見て『獣タイプ』の人間だなと思った。
世界は魚民の目から見てみれば『動物園』に酷似している。
臆病に一目を気にする『小動物』のようにか弱い男。常に上の命令に忠実な『忠犬』。
そして差し詰め自分は水の中の世界しか知らない『魚』といったところか?

>>148

>「で...出たーーーーーーーーーーー!!!」

大村が絶叫する。目の前には筋肉質な男。
「…『魔人』…。」
そう呟き立ち上がるとコートから拳銃を抜くと頭目かげて引き金を引く。
しかし筋肉質の魔人の頭は固かった。全く効かず弾は跳ね返り机の下に潜ってた大村付近に軌道を変え貫いた。
「!!…ごめん。」
机の下の大村に思わず謝る魚民。その間に魔人は孫悟空に渾身の一撃を浴びせた。
孫悟空はそれをもろに受けると倒れる。

「隊長!!」

思わず魚民は叫ぶと、再度きっと筋肉質の魔人を睨み接近、拳を一発浴びせる。

『ドガッ!!』

鈍い音が響いたのを確認。そしてもう一発殴ろうと拳を握るが、
魔人はその拳をつかむと軽々と魚民を持ち上げ、机上に投げつけた。
「っ!!」
盛大に音を立て落ちるフランス料理。
そして筋肉質の魔人はそれを満足げな笑みを零すと孫悟空を掴み、廊下に出た。
「…逃がさない…。」
そう呟くとふらふらと立ち上がり、机の下の大村を見ると大村に向かって拳銃を投げ渡した。

「護身用。自分の身ぐらい守って。」

そう一言さらりと言うとナイフを抜き魔人が出て行った廊下に出る。

159 :名無しになりきれ:2007/01/23(火) 23:40:03
チョー魔界村

160 :クリスタル ◆XLMKAGFGYY :2007/01/24(水) 08:04:49
動揺するように、動きが乱れる蔦の間をすり抜け、家はフランスに降り立った。だが。

>敵確認!全員『敵』を囲めぇ!
「マスター!囲まれてますよ!」
コウが叫び、クリスタルが、あらあらとのんきなことを言っていると、
いつの間に移動したのか、屋根の上から、青髭の声が聞こえる。
その内容は、遠回しな降伏勧告と言ったところか。

「どうします?強行突破しますか?」
コウの質問には答えず、クリスタルはドアを開けた。
緊張した騎士達が、一斉に、剣を向ける。
「は〜い。降参しま〜す。」
両手を上げて、明るく答える、クリスタル。
「マスターッ!?何考えてるんですかっ!」
「え〜。だって抵抗しても大変そうだし〜。
 それに、皇室御用達の紅茶だよ?飲んでみたいよね〜」
「だからって…ムギュ」
まだ何か言おうとしたコウを、ハンドバッグに詰め込み、反論を封じる。

「それじゃあ、エスコートをお願い出来るかな?
 別に、私の家でお茶会してもいいけど、騎士さんみんなの分はないかも」
クリスタルは、逆に青髭を家に誘ってみた。
ドアから見える、家の中のファンシーな内装は、とても指揮所とは思えない。

161 :EAGLE ◆ZLHP5x3SCY :2007/01/24(水) 13:54:47
>>151
フモッフと名乗った中世騎士に連れられ、歩き出すEAGLE。
道中、天界や武器や彼自身について、色々訊ねられる。
「ふむ、地上人が我々についてはあまり詳しくないのは無理のないことです、お教えしましょう。
 天界とは、天空の遥か彼方のまた彼方にある、雲上の世界。神に最も近い世界です。
 地上に大きな災厄が迫ったとき、天界の住人である天使は地上に降りて、神の御名において正義の刃を奮うのです」
その天界に現在ゴタゴタがあって結局あまり兵力を割けないのはまことにお恥ずかしい話ですが、と言って首を振るEAGLE。
そして続ける。
「そして、私は天帝。天界に存在する国々、天国の統治者の一人です。
 天界は国々があるとはいえ、天法(天界の法律)を司る『天界評議会』とそれに連なる機関が実質的な権力を持っており、
 国々の統治者は、評議会の定めるあれこれに基づいて自国を管理する管理者でしかありません。
 そういう意味では、天界でいう皇帝や王は、地上でいうところの領主という存在に近いでしょう。
 あ、基本的に天界やそれに関わることは公にしたくないので、皆には内緒にしておいてくださいね?」


そして、装備品のことを訊ねられたEAGLE。
「ふむ」
EAGLEは背中の剣を鞘ごと外し、しゃきんと掲げた。
「この武器は聖破剣アルマゲドン。聖なる騎士にのみ抜剣することが許された聖剣です。
 この聖剣には魔なるものを探知する力があり、魔人や魔物を感知すると震動を……」

ヴゥゥゥゥゥゥゥゥゥ……ン。

ヴゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥ……ン。

「……」
震動する鞘。
フモッフと鞘を交互に見るEAGLE。
「……フモッフ……さん?」

ずかずかとフモッフに近付くEAGLE。震動はそれに従い大きくなる。
「フモッフさん……!」

EAGLEは険しい表情でさらにフモッフににじり寄る。
「フモッフさん!!」


「気をつけてください。やはり魔人が国内に潜伏しています」


そう言って、鞘を背中に戻すEAGLE。
それでも目の前の魔人の存在を知らせようとひときわ強く震動してみた聖破剣だったが、やがて諦めて震動を止めた。
猫に小判、機械音痴にカーナビ。

162 :EAGLE ◆ZLHP5x3SCY :2007/01/24(水) 13:55:58
>>157
尚もしばらく二人で歩く。
「決してけなす意味ではありませんが、ふむ、地上の街並みは似たような風景が多いですね」
それは同じところを何度もぐるぐる回っているからだ。
だが、そんな事に気付くほどEAGLEの迷子力はヤワではない。
「ふむ。あのカフェ、この国ではあちこちにチェーンのあるメジャーなところのようですね。
 見掛けたのはもう6件目ですよ。どうりで美味しかったはずです」
チェ−ンじゃなくて同じ店だ。
その6件全部。

そんな感じでぶらぶら歩いていると、豪華な西洋建築の前に立っていた騎士達が、二人を見つけて駆け寄ってきた。
その様子からするにフモッフの仲間らしい。中世騎士の仲間の騎士といえば、ほぼ間違いなく中世騎士だろう。
「ふむ。つまりここが中世騎士ギルドの本部ですね?この街並みを迷わずに辿り着くとはさすがです。
 ちなみにあの方々の言っているフルメタルというのはフモッフさんの愛称ですね?私は愛くるしくて素敵だと思いますよ」
そんな暢気な事を言っているうちに、その騎士達がEAGLEを見咎め、剣を向けた。
「おやおや」
取り敢えず、開いた掌を肩の上に挙げ、無害をポーズで示すEAGLE。
「ふむ、私は怪しい者ではありません。
 彼の紹介で、こちらのギルドに入れて頂きたくてやって来た、通りすがりのしがない正義漢ですよ」

163 :岸本中尉 ◆C.zfIsR4uM :2007/01/24(水) 16:57:42
>>156
出動要請を受けた騎士団に私達の部隊も混じって様子を見ていた。
>>160「おや、あれはクリスタル様ですね。ナイト様どういたしますか?」
囲まれている魔人はサイコメタル曰くクリスタルという魔人で、魔界でも上級貴族にあたるらしく、魔界帝国側にとって不
利になるような情報を握っているかもしれないから、降参するようなら口封じに始末するべきではと判断を仰いでいる。
「ミル」
ナイト隊長の発したこの言葉は、元副官のサイコメタル曰くこれは『様子を見る』という意味らしい。

なお私達の周りは魔界騎士団の装甲兵士で統一されており、他の騎士ギルドの者達にはこの会話は聞かれていない。
また、この装甲兵士達には先程近代騎士団の訓練所を襲撃させている。

164 :フルメタル軍曹:2007/01/24(水) 16:59:20
>>157
俺ギルドには本名で登録してたんだった。俺とした事が…まあ特に怪しまれてもいないし平気か。
こいつはどうするか…話を聞いた限りじゃやはり魔界に敵対する勢力が他にあるらしいしな。生きたまま連れて帰るのが利
口なやり方か?話された内容もよく覚えきれてないしな。
「いや、こいつは俺達の…」

その時左方向から光が発したかと思うと次の瞬間、門番二人の首が消えた。
血を浴びながら落ちる二つの首、そして門に刺さる金の斧とそれに繋がれた鎖、鎖は訓練所の屋根の上へと続いていて、そ
の先には鉄の仮面を付けたデスメタルが笑いを押し殺している。
「装甲兵士達に近代騎士団の訓練所にある機械馬を破壊させまくって、騎士も何人か殺らせた。あいつらキレてこっちに襲
撃に来るぜ」
デスメタルの目線の先には、機械馬に乗った近代騎士団が憤怒の表情でこちらに向かって来ている。
「天界やら天帝やらの話だったら俺も遠くから聞いてて覚えてる。そいつももう殺っていいだろう」
デスメタルが鎖を引くと斧は門から離れてEAGLEの首にめがけて飛ぶ。

165 :孫悟空 ◆V1eJemUidM :2007/01/24(水) 21:54:39
「ん……?」
殴られて気絶していること一分弱。
悟空は目を覚ました。

「ここはどこだ?」
豪勢なフランス料理を食べていたと思ったら、不思議な風景が目の前に。
体は誰かに担がれている感触を覚え……

「あぁ、オラは近隣の国のスパイに拉致されたのか……」
友人にはもう二度と会えないかも知れない。
このまま一生を寒い国で過ごすのか……
最後に皆の顔を見たかった……
脳裏に恋人の顔が浮かんでくる。

「やっぱり……オラは諦められねえよ」
友人達に二度と会えなくなるのは嫌だ。
理不尽な国のスパイと思われるマッチョに対してだんだんと怒りが沸いてくる。

「ふざけんなよ……」
悟空は上半身を勢いよく反らして、スパイの腕の中から脱出。
床に降り立ってマッチョと向かい合うと、ご都合主義的に変身した。

「クリリンはオラの知り合いの坊主だあああ!!!」
訳が分からないことを叫ぶ悟空。
黄金の頭髪が逆立ち、瞳はエメラルドグリーンの鋭い瞳に変わり、黄金の炎のようなものをその身に纏う。
その幻想的な美しい姿に見た者は大いに驚嘆するだろう。
強さもまた格段に違う。
通常の状態ならば下級魔人と五分の強さだが、この姿に変わったならば上級の魔人に匹敵する強さを持つという。

「オリャアッ!」
そんな強さを持つ悟空のとった行動は……敵から逃げることだった。

「バイトの俺が戦いなんかやってられるかっ!
 警察の世話になってたまるかっ!」


166 :名無しになりきれ:2007/01/24(水) 22:10:07
今やフビライが死んだ後のイル=ハン国みたいな状態だな、このスレ


167 :灰道 標司 ◆QZr.mGMcH6 :2007/01/24(水) 22:24:08
『ゴシカァン』 『ゴシカァン』 『ゴシカァン』
肉が肉を殴打する音である。それにつられて眠りから眼を覚ます男が一人。
仮眠室に置いてあるベッドから、ぬたりと起き上がる。

「…夢か。ああ、あの串カツ美味そうだったな。せめて食べてから起きたかったもんだ。」

『ゴシカァン』はまだ止まない。そして男の鼓膜をしつこく揺らし続ける。
男の額に青筋が浮く。彼の周囲の空気が、ざわ、と波立った
ここから出て、『ゴシカァン』の正体を探ることにする。
虚ろな視線はしばらく虚空を漂い、仮眠室の出入り口にたどり着いた。
立ち上がる。ぬたり、ぬたりと出入り口に近づく。そしてその取っ手に手を掛けようとした刹那
いきなりドアが開く。その向こうには、やたらと筋肉質なシェフ。

「ああ、ハロー。出前を頼んだ覚えはないんだけど…」

『ゴシカァン』。男はベッドまで吹き飛ばされ、再び眠りに就くこととなった。

168 :食堂の男:2007/01/24(水) 22:24:52
場所:飛行船-食堂-
惨状広がる食堂の中、一人の男が電話をかけている。
「『001』に任せてるようじゃどんどん死人が出る。俺は『0ST』の出動を要請する」
『0ST』、またの名を『特殊部隊000』。この飛行船に乗せられた寄せ集めとは違う、この男直属の魔人殲滅部隊だ。
「…何?彼らだけに任せる?貴様正気か?」
電話の相手から増援を送り込む事を拒否されたようだ。
「黒スーツ、お前からも言ってやれ」
その場にいた黒スーツの男に呼びかけるが否定される。
「私は上司の言葉を信じます。この船に居る方々が…この世を救う『鍵』になるかもしれない…と」
何がお前達をそこまで信じさせる?男は信じられなかった。この惨状とそれに脅える、逃げ出すの特殊部隊を目の当たりにして、何の手も打たずに彼らに任せようとする判断が。だが…
「それが世界の選択か」
男は寂しそうに最期のロースを口に運び、再び電話を耳元に当てる。
「ラ・ヨダソウ・スティアーナ」
そう言うと男は通話を切り、食堂から出て行った。

169 : ◆Jn68EmW/4M :2007/01/24(水) 23:34:16
〜日本〜

おかしい。
これはおかしい。
―何がおかしいかって?
そりゃお前、このゲーセンに人が居ねー事だよ。
いつもなら常連が集まってる時間帯なのに。
俺しか居ねぇ。
うっとうしい常連が上げる奇声も、耳が痛くなる位の音量で流れる筈のゲームのBGMも聞こえない。
・・・寂しいじゃねーか。

俺はカウンターの近くに置いてあるテレビを見てた。
店長もいねーし暇なんだよ。
ふとニュース番組が目に止まる。
―物騒な魔人が人を沢山殺してる
なんか他にも色々言ってたが聞こえなかった。
俺はピンと来た。
何故ゲーセンに常連が来なくなったのか。
何故俺がこんな退屈かつ寂しい時間を過ごす事になったのか。


通販でかった大量のナイフと財布、携帯、ボールペンとメモ張を持って俺はゲーセンを出た。
どーせ誰も来やしねーんだ。
店員なんざ居なくたって問題ねぇだろよ。
―魔人を退治する
これ以上人を殺されると、人が減って世界が寂しくなる。
魔人共を退治して平和になりゃゲーセンにも人も戻ってくるだろ。
そう思って俺は出かけたんだ。
魔人退治に。


「さて・・・どこ行きゃいーだろ?」


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